スマレジ・PAYGATEは、クレジットカードや電子マネーなど利用できるキャッシュレス決済端末です。
そこで、スマレジ・PAYGATEは「決済で利用するのにWi-Fiが必要なのか?」、「Wi-Fiが必要ならテザリング接続でも利用できるのか?」気になるところですよね。
- スマレジ・PAYGATEはWi-Fiやテザリングが必要ない。
- スマレジ・PAYGATEはSIMカード内蔵だからWi-Fiが必要ない。
- スマレジ・PAYGATE単体で通信や決済できるから運用が簡単。
- SIMによる通信料は月額3,300円(税込)に含まれている。

スマレジ・PAYGATEは、Wi-Fi環境がなくてもインターネット接続できるので、すぐに使える決済端末です。
スマレジ・PAYGATEは、SIMカード内蔵なので、Wi-Fiやテザリングを利用する必要がありません。
また、内蔵されたSIMカードは、スマレジ・PAYGATEが届いた時には契約済みで、すぐに利用を始められます。
なので、スマレジ・PAYGATEなら、ネットワークの設定や接続を意識せず、簡単に運用開始できるんです。
この記事では、内蔵SIMカードで通信する仕組みや、Wi-Fi不要で利用できる理由など詳しく解説します。
スマレジ・PAYGATEはWi-Fi環境がなくても使える理由


スマレジ・PAYGATEはWi-Fi環境がなくても使える理由について、解説していきましょう。
通信にWi-Fiを使用しない仕組み
スマレジ・PAYGATEは、Wi-Fiを必要としない設計となっています。



Wi-Fiが不要な理由は、端末自体にモバイルデータ通信が可能なSIMカードが内蔵されているためです。
多くの決済端末では、店舗のWi-Fiに接続するか、LANケーブルで接続する必要があります。
Wi-Fi環境やLANケーブルでインターネット接続する場合、通信障害や設置トラブルの原因になることもあります。
一方、スマレジ・PAYGATEは、モバイルネットワークで決済できるので、インフラ整備が不十分でも問題ありません。
スマレジ・PAYGATEが自立的に通信処理を行えるため、事前のネットワーク設定作業や手間もないんです。
また、スマレジ・PAYGATEは、利便性が高胃だけでなく、セキュリティ面でも安心して利用できます。
SIMカードによる通信機能について
スマレジ・PAYGATEに搭載されているSIMカードは、国内主要キャリアの通信網を利用できるSIMとなっています。
携帯電話のようにインターネット通信できる
SIMカード内蔵により、Wi-Fiやルーターの有無にかかわらず、常時インターネット通信が可能です。
スマレジ・PAYGATEだけで通信できるので、POSシステムやカード決済で安定したデータを送受信できます。
データの送信は、クレジットカード会社との認証確認や取引ログの送信など、キャッシュレス決済において非常に重要な部分を担っています。
また、対象となる通信帯域は4G回線を主に使用し、高速かつ途切れにくい接続性を維持しています。



さらに、スマレジ・PAYGATEに内蔵されたSIMは、スマレジが契約したモバイル回線があらかじめセットされているんです。
なので、スマレジ・PAYGATEを利用する店舗側は、別途契約を結んだり、APN設定する必要もありません。
スマレジ・PAYGATEは、すぐに使える状態で提供されるので、初めてのキャッシュレス決済にも最適です。
SIMカードによる通信の安定性と安全性
SIMカードを利用した通信は、以下のような点でWi-Fi接続に対して優れています。
比較項目 | Wi-Fi接続型 | SIMカード内蔵型 (スマレジ・PAYGATE) |
---|---|---|
通信速度 | 設置場所の Wi-Fi環境に依存 | 高速通信が可能 | 4G回線で
接続の安定性 | 他の機器の干渉や 電波障害に弱い | モバイル電波で安定通信 | 基地局からの
セキュリティ | パスワード保護が 不十分なWi-Fiでは脅威 | により安全性が高い | 閉域網での通信
導入のしやすさ | Wi-Fiルーター設置など の準備が必要 | 即スタート可能 | 届いた端末で



スマレジ・PAYGATEはWi-Fiなし使えるだけでなく、Wi-Fiよりも快適に使える環境を実現しています。
なので、スマレジ・PAYGATEは、多くの店舗や事業者から選ばれるようになっています。
スマレジ・PAYGATEに内蔵されているSIMカードの特徴


スマレジ・PAYGATEに内蔵されているSIMカードの特徴について、解説していきましょう。
対応キャリアとエリアカバレッジ
スマレジ・PAYGATEには、国内主要キャリアの4G回線に対応したSIMカード内蔵で、全国のエリアで安定した通信が利用可能です。



スマレジ・PAYGATE端末は、NTTドコモの回線を利用しており、都市部から地方まで広いエリアで利用できる強みがあります。
回線提供キャリア | 対応ネットワーク | 通信エリア |
---|---|---|
NTTドコモ | 4G LTE | 全国 (離島・山間部を含む大部分) |
Wi-Fi環境がないイベント会場や屋外店舗などでも、安定したキャッシュレス決済を提供できます。
通信費などスマレジ・PAYGATEの月額料金
スマレジ・PAYGATEを導入後に発生する月額料金について、詳しく解説していきます。
SIMカードによる通信費は月額料金に含まれる
スマレジ・PAYGATEに内蔵されているSIMカードの通信料は、月額利用料に含まれています。
店舗側で、スマレジ・PAYGATEをインターネット通信させるために、別途契約を結ぶ必要はありません。
なので、携帯キャリアとの契約やデータプランの選定といった煩雑な作業をしなくて済みます。
費用項目 | 内容 |
---|---|
初期契約費用 | 0円 (PAYGATE端末と同時申し込み) |
月額通信料 | 3,300円(税込) (SIM通信料が含まれる) |
通信量制限 | 通常のPOS利用に 支障のない範囲で無制限 |



上の表を見てもわかるように、通信料は定額制となっており、突然の高額請求やデータ通信制限の心配がありません。
短期間やスポット利用が多いイベント出店者やスタートアップ企業にとって、大きなメリットです。
また、スマレジ・PAYGATEに内蔵されてるSIMカードなら、通信トラブルや設定ミスも発生しません。
初期設定、かつ回線最適化済みのスマレジ・PAYGATEは、店舗の手間とミスを削減しているんです。
月額0円プランだとSIMカードが付属されない
スマレジ・PAYGATEには、月額0円というプランがあります。
費用項目 | 内容 |
---|---|
初期契約費用 | 0円 (PAYGATE端末と同時申し込み) |
月額通信料 | 0円 (SIMカードなし) |
プレミアム (スマレジ有料プラン) | 月額5,500円(税込) |
通信方法 | 別途SIMカードを準備 または Wi-Fi環境で接続する |
スマレジ・PAYGATEの月額0円プランだと、SIMカードが内蔵されないので、通信手段を準備しないといけません。


また、スマレジ・PAYGATEは月額0円でも、プレミアム(スマレジ有料プラン)を利用しないといけません。



月額0円プランは、スマレジ・PAYGATEの「通信費」+「プレミアムプラン」の月額料金がかかるということです。
スマレジ・PAYGATEの月額3,300円(税込)と無料のスタンダードプランの方が安く抑えられます。
お店にとって最適なプランを選択するために、まずは公式ページから問い合わせてみると良いですね。
Wi-Fiがない環境でのスマレジ・PAYGATEを利用するシーン


Wi-Fiがない環境でのスマレジ・PAYGATEを利用するシーンについて、解説していきましょう。
イベント出店や移動販売ブースでの活用
スマレジ・PAYGATEはSIMカードを内蔵しているため、Wi-Fiがない場所でも端末単体で通信可能です。
各地で開催されるフリーマーケット、地域フェス、市場、スポーツ大会など、一時的な営業スペースや移動販売ブースでもスムーズなキャッシュレス決済が可能です。



たとえば、地方のイベント出店では、Wi-Fi環境がないことが多く、一般的な決済端末ではセッティングに苦労することもあります。
ですが、スマレジ・PAYGATEは、電源を入れればすぐ4G回線に接続され、すぐ決済を開始できます。
また、テザリングやモバイルWi-Fiなど必要ないため、コストと工数を削減できる点も大きなメリットです。
屋外イベントやフリーマーケットなど、電源や通信が整備されてない場所でも、安心して利用できますね!
店舗の開業初期や仮設店舗での導入事例
新規開業店舗において、インターネット回線工事が完了までに時間がかかることが多いです。
インターネット環境が準備できるまでは、代替となる決済環境が必要になるケースがよくあります。
スマレジ・PAYGATEはWi-Fiが不要なため、開業初日から安定したキャッシュレス決済導入が可能です。



また、商業施設のリニューアル工事による一時的な仮設スペースでの営業や、ポップアップストアといった短期店舗でも運用できます。
場面によっては、光回線の工事すら不要となるため、出店コストと準備期間を大きく圧縮できます。
利用シーン | 課題 | スマレジ・PAYGATE での解決方法 |
---|---|---|
新店舗の開業初期 | Wi-Fi環境が未整備 で通信できない | 内蔵SIMで 即時通信、工事不要 |
百貨店や駅構内の ポップアップストア | 固定ネット回線 が使えない | 設置型ルーター不要、 端末単体で通信可能 |
仮設店舗や臨時出店 | 短期間利用での インフラ整備が非効率 | モバイル性に優れ、 必要な時だけ持ち運び可能 |
「場所を選ばず」、「すぐに使用でき」、「初期コストが低い」という3拍子そろったスマレジ・PAYGATEは、Wi-Fiが使えない環境での決済端末として、多くの事業者に利用されています。
Wi-Fi不要のスマレジ・PAYGATEが選ばれる理由


Wi-Fi不要のスマレジ・PAYGATEが選ばれる理由について、詳しく解説していきましょう。
設置・接続が簡単で初心者でも安心
スマレジ・PAYGATEは、Wi-Fi環境を用意することなく、すぐに利用開始できる決済端末です。
SIMカードが内蔵されてるため、インターネット接続やネットワーク設定など面倒な作業は必要ありません。



電源を入れるだけで自動的に通信が開始され、Wi-Fiルータの設定や暗号キーの入力なども必要ないんです。
また、すでにスマレジのPOSレジを導入している場合は、スマレジ・PAYGATEとの連携もスムーズに行えます。
設定ガイドも充実しており、ITに不慣れな飲食店や小規模店舗オーナーも安心して導入できる端末です。
Wi-Fi接続より通信トラブルのリスクが少ない
Wi-Fi接続だと、外部ルータの不調や混線、設定ミスなどによ理、接続エラーが発生することもあります。
スマレジ・PAYGATEは、内蔵SIMで安定したモバイル通信ができるので、Wi-Fi特有のトラブルを回避できます。



特に、商業施設内やイベント会場など、多くのWi-Fi機器が混在する場では、電波干渉による速度低下や接続切れが発生しやすいんです。
なので、SIM内蔵型端末であるスマレジ・PAYGATEの安定性は、大きなメリットと言えるでしょう。
キャリアネットワークによる高いセキュリティ
4G回線などキャリアネットワークを利用することで、外部からの不正アクセスや盗聴リスクを低減できます。
一般的に、公衆Wi-Fiは暗号化の甘さや認証不足から、個人情報の漏洩リスクが高まりやすいとされています。
ですが、スマレジ・PAYGATEが利用するSIM通信は、キャリアによって管理されたネットワーク帯域を使用します。



キャリアネットワークにより、機密情報の保護や決済データの安全な送信がより確実に行われます。
これは、PCI DSS準拠のインフラと合わせて、決済に適した高いセキュリティを実現することにもつながります。
以下の表に、Wi-Fi接続型端末とスマレジ・PAYGATEを、セキュリティ観点でまとめてみました。
比較項目 | Wi-Fi接続型端末 | スマレジ・PAYGATE (SIM内蔵) |
---|---|---|
盗聴リスク | リスクが高い | 公衆Wi-Fi経由の場合、により低リスク | キャリア通信
認証方式 | 不正アクセスの余地あり | 設定に依存、認証システムに準拠 | モバイル回線の
ネットワーク制御 | 管理が必須 | ユーザー側で制御・保護あり | キャリアによる
通信の暗号化 | 一部不安定 | 環境設定に依存、安全な暗号化済 | 通信業者による



Wi-Fiに依存しないスマレジ・PAYGATEは、トラブル回避とセキュリティ強化を両立させた決済端末だといえます。
キャッシュレス対応のニーズが高まる中、信頼性と手軽さを兼ね備えたスマレジ・PAYGATEの仕様が、多くの店舗から支持される理由の一つです。
他の決済端末と比べて通信が簡単にできる
スマレジ・PAYGATEは、他の決済端末と比べて通信が簡単にできるのも魅力のひとつです。
AirペイやSquareとの通信方法の違い
数あるモバイル決済端末の中でも、スマレジ・PAYGATEはWi-Fiが不要で利用できる点が秀逸です。



多くの決済端末では、インターネット通信にWi-Fiまたはスマートフォンのテザリングを使う必要があります。
ですが、スマレジ・PAYGATEは、SIMカードを内蔵しており、独立した通信が可能となっています。
日本国内で広く使われているモバイル決済端末と、スマレジ・PAYGATEを通信方式の観点から比較します。
端末名 | スマレジ PAYGATE | Airペイ | Square |
---|---|---|---|
月額費用 | 3,300円(税込) + 決済手数料 | 決済手数料のみ | 決済手数料のみ |
通信方式 | 内蔵SIM通信 (4G・LTE) | Wi-Fi または スマートフォン経由 | Wi-Fi接続 または スマートフォンテザリング |
Wi-Fiの 必要性 | 不要 | 必要 | 必要 |
スマートフォン との連携 | 不要 (単体運用可) | iPhone または iPadが必要 | 決済端末によって スマートフォンが必要 |
上の表を見てもわかるように、スマレジ・PAYGATEは完全な独立稼働が可能です。



AirペイやSquareは別デバイスを必要とするため、どうしても導入コストや設定の手間が発生してしまいます。
ですが、AirペイやSquareは、月額費用が決済手数料だけなので、低コストで運用できるのがメリットです。
なので、月額料金がかかってもシンプルな決済端末が良いという方は、スマレジ・PAYGATEがおすすめです。
Wi-Fi接続が必要な端末とのメリット比較
Wi-Fi接続が前提の端末と比較すると、スマレジ・PAYGATEが選ばれる理由は次の通りです。
- 通信環境に依存しないため、イベント・移動販売・仮設店舗に強い。
- ルーターやスマホとの接続設定が不要なため、機械に不慣れなスタッフでも利用可能。
- 建物内部や地下など、Wi-Fiが不安定になりがちな場所でも通信が安定。



スマレジ・PAYGATEは、ドコモ回線に対応した内蔵SIMを採用しており、高い通信安定性と全国的なカバレッジを誇ります。
通信トラブルに悩まされたくない、という場合は、リスクが低いスマレジ・PAYGATEがおすすめです。
スマレジ・PAYGATEを導入する流れと初期設定のやり方


スマレジ・PAYGATEを導入する流れと初期設定のやり方について、解説していきましょう。
スマレジ・PAYGATEの申し込みから端末到着まで
スマレジ・PAYGATEは、公式ウェブサイト上で簡単に申し込み手続きが完結する点が評価されています。



スマレジ・PAYGATEへの申し込み後、審査を経て最短15日前後で端末が届きます。
申し込みから利用開始までの主なステップは、以下のとおりです。
PAYGATEのお問い合わせページが開くので、必要事項を入力していきます。


担当社名や会社名、メールアドレスなどを入力し、下にスクロールしていきます。
最後に、入力した内容を確認します。


お問い合わせ内容には、気になることや、キャンペーンの利用などを入力しておきましょう。
あとは、スマレジ・PAYGATE担当者から連絡がくるので、手続きを進めていきましょう。
端末は初期設定済みで発送されるため、設定が苦手な方や業務で時間を取られたくない方にも安心です。
初回起動とすぐに使える簡単セットアップ
スマレジ・PAYGATEは、SIMカードを内蔵しており、電源を入れるだけで自動的に通信が開始されます。
初回の利用開始時に必要な手順は非常にシンプルで、以下の通りです。
- PAYGATE Station端末の電源を入れる。
- 起動後、自動的にネットワークに接続する(SIM内蔵4G通信)。
- PAYGATE Stationアプリを起動する。
- シリアルNo.を入力してアクティベートする。
- PAYGATE Stationのセットアップ完了。
スマレジ公式ページでは、写真付きの設定方法が掲載されており、設定に自信のない方でもセットアップ可能です。



ファームウェア更新なども自動的に行われるため、利用者側の操作は限りなく少ない設計となっています。
さらに、スマレジ・POSとの連携も事前に設定されていることが多く、設定作業に要する時間は平均で10~15分程度。
特別な技術は一切不要で、初回起動後すぐにクレジットカードや電子マネー決済の環境が整います。
スマレジ・PAYGATEは導入スピード・初期設定がとても簡単なキャッシュレス決済端末です。
初心者でも安心して使える操作性など、店舗経営の導入コストを最小限に抑える配慮がされています。
まとめ(スマレジ・PAYGATEはWi-Fi不要で通信ができる)
スマレジ・PAYGATEにおけるWi-Fi環境の必要性について、解説してきました。
- スマレジ・PAYGATEはWi-Fiやテザリングの環境が必要ない。
- PAYGATE Station端末はSIMカード内蔵だからWi-Fiがいらない。
- PAYGATE Station端末だけで通信や決済できるから運用が簡単。
- SIMでの通信費用は月額3,300円(税込)に含まれている。



スマレジ・PAYGATEは、SIMカード内蔵型でWi-Fiが不要なため、初期設定や接続トラブルのリスクも少なく、セキュリティも安心です。
イベント出店や仮設店舗などWi-Fi環境が整っていない場面でも安定して使える点が大きな魅力です。
Wi-Fi接続が必要な他社決済端末などと比べても、携帯性と即時の利用開始が可能な点でも優れています。
ただ、ランニングコストとして、決済手数料以外に月額3,300円(税込)がかかることに注意が必要です。
手軽に使えるキャッシュレス決済端末を探すなら、スマレジ・PAYGATEがおすすめですね。