スマレジ・PAYGATEの解約を検討する際、最も気になるのが「違約金」ではないでしょうか。
- スマレジ・PAYGATEは解約のタイミングで違約金が発生する。
- 最低利用期間である12ヶ月を過ぎれば違約金は発生しない。
- スマレジ・PAYGATEの違約金は月額利用料の残月数分を支払う。
- スマレジ・PAYGATEは端末代を月額利用料として支払うイメージ。

スマレジ・PAYGATEは、12ヶ月以内に解約すると違約金が発生します。
スマレジ・PAYGATEの違約金は、残月数 ✖️ 月額利用料で算出した金額を支払うことになります。
例えば、10ヶ月目に解約申請した場合、残月数2 ✖️ 3,300円 🟰 6,600円ということです。
この記事では、スマレジ・PAYGATEの解約による違約金について、詳しく解説しています。
スマレジ・PAYGATE解約時に発生する違約金とは


スマレジ・PAYGATE解約時に発生する違約金について、詳しく解説していきます。
スマレジ・PAYGATEの解約で違約金は発生するの?
スマレジ・PAYGATEの解約において、契約条件や解約のタイミングによっては、費用が発生する場合があります。
具体的には、スマレジ・PAYGATEには「最低利用期間」が設定されており、この期間を満了する前に解約手続きを行うと、違約金が請求されることになります。
もちろん、最低利用期間である12ヶ月の時点で解約すれば、違約金は発生しません。



この費用は、スマレジ・PAYGATE決済端末を無料で導入できるので、その代金が違約金として請求されます。
なので、スマレジ・PAYGATEを解約のタイミングによっては、違約金が発生してしまいます。
ご自身の契約状況を正確に把握し、解約に伴う費用負担について理解しておくことが大切です。
解約による違約は残月数分の月額利用料を支払う
スマレジ・PAYGATEの違約金の主な内容は、最低利用期間の残期間に対応するサービス利用料です。



最低利用期間が12ヶ月となので、利用開始から3ヶ月で解約した場合、残りの9ヶ月分の月額利用料を支払う必要がある、ということです。


この「残月数分の月額利用料」が、実質的な違約金として機能します。
このような規定は、サービス提供側が安定したサービス基盤を維持し、継続的なサービス改善を行うために設けられていることが一般的です。
スマレジ・PAYGATEの契約期間と最低利用期間
スマレジ・PAYGATEの違約金について理解するには、最低利用期間と解約ルールの把握が不可欠です。
これらの条件は、契約時のプランや適用されるキャンペーンによって異なる場合があるため、必ずご自身の契約書や申込時の控え、またはスマレジの管理画面などで確認してください。
スマレジ・PAYGATE 利用規約に基づくと、主なポイントは以下の通りです。
項目 | スマレジ・PAYGATEにおける規定(主なもの) |
---|---|
最低利用期間 | スマレジ・PAYGATE端末の引渡日から起算して12ヶ月間と定められています。 |
最低利用期間中の解約 | 最低利用期間中であっても、解約は可能です。 ただ、このケースでは、違約金として最低利用期間の残期間に対応するサービス利用料を支払う義務が生じます。 加えて、解約日の属する月の末日までのサービス利用料も別途支払う必要があります。 |



スマレジ・PAYGATEの解約時には、「最低利用期間」がいつまでなのかを確認しておくことが大切です。
その期間内に解約するのか、期間満了後に解約するかで、費用が大きく異なることを理解しておきましょう。
スマレジ・PAYGATEの違約金計算方法とシミュレーション


では、実際にスマレジ・PAYGATEの違約金計算方法とシミュレーションをしてみましょう。
スマレジ・PAYGATEの違約金計算式
「月額利用料 × 最低利用期間の残りの月数」という計算式で算出されます。



スマレジ・PAYGATEの月額固定費は3,300円(税込)です。
なので、残月数に3,300円をかけた金額が違約金ということになります。
残月数の正しい数え方と違約金の計算例
スマレジ・PAYGATEの違約金は、前述の通り「残月数分の月額利用料」として請求されるのが基本です。
スマレジ・PAYGATEの残月数を数える方法
ここで重要になるのが「残月数」の正しい数え方です。
スマレジ・PAYGATEには、最低利用期間が12ヶ月という条件が設定されています。



この最低利用期間を満了する前に解約する場合に、残りの契約期間に応じた費用が発生します。
利用開始から8ヶ月後に解約を申し出た場合、残月数は「12ヶ月 – 8ヶ月 = 4ヶ月」となります。
スマレジPAYGATの違約金計算シミュレーション
実際にどれくらいの違約金が発生するのか、具体的な例を挙げてシミュレーションしてみましょう。以下の条件で計算します。
項目 | 内容・条件 |
---|---|
契約プラン | スマレジ・PAYGATE 標準プラン |
月額利用料(税込) | 3,300円 |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
利用開始からの 経過月数 | 3ヶ月 |
この場合、残月数は以下のように計算されます。
そして、発生する違約金(残月数分の月額利用料)は、以下の通りです。





違約金は、3,300円 × 9ヶ月 = 29,700円(税込)ということになります。
このように、ご自身の月額利用料と残月数が分かれば、およその違約金額を把握することができます。
スマレジ・PAYGATE解約時の違約金を回避する方法


スマレジ・PAYGATE解約時の違約金を回避する方法について、解説していきましょう。
最低利用期間満了後にスマレジPAYGATを解約
スマレジ・PAYGATEの違約金を回避する方法は、最低利用期間を満了した後に解約手続きを行うことです。
スマレジ・PAYGATEには、原則として1年間の最低利用期間が設定されています。
この期間内に解約すると、前述の通り残月数に応じた月額利用料が違約金として請求されることになります。



スマレジ・PAYGATEの契約における最低利用期間がいつまでなのかを正確に把握することが重要です。
最低利用期間を過ぎていれば、原則として解約に伴う違約金(残月数分の月額利用料)は発生しません。
ただ、解約手続きのタイミングによっては、翌月分の料金が発生するケースもあるため、注意が必要です。
契約更新のタイミングを見計らった解約
スマレジ・PAYGATEは、、最低利用期間が過ぎれば、いつ解約しても違約金は発生しません。
ただ、スマレジ・PAYGATEは、最低利用期間満了後、申し出がなければ自動的に契約が1ヶ月ごとに更新されます。
12ヶ月を過ぎてから解約の申請をすると、13ヶ月目の月額利用料が発生するということです。



なので、契約更新のタイミングを把握し、適切な時期に解約を申し出ることが重要です。
スマレジ・PAYGATEの解約を希望する場合は、解約希望月の末日までに手続きする必要があります。
例えば、3月末で解約したい場合は、3月末日までに解約手続きを行う必要がある、といった具合です。
この申し出が遅れると、契約が自動更新されてしまい、次の契約期間が始まってしまいます。
解約申し出のタイミング | 想定される影響 |
---|---|
契約更新月の末日まで | スムーズに契約満了となり、原則として追加の違約金は発生しない |
解約申し出が遅れた場合 | 契約が自動更新され、次の契約期間分の利用継続となる |
早めに解約の意思決定と手続き準備を進めることが、余計な費用負担を避けるためのポイントです。
スマレジ・PAYGATEの解約手続き方法と注意すべきポイント


スマレジ・PAYGATEの解約手続き方法と注意すべきポイントについて、解説していきましょう。
スマレジ・PAYGATEを解約する手順
スマレジ・PAYGATEの解約手続きの手順について解説していきます。
スマレジ・PAYGATEを解約する方法
スマレジ・PAYGATEの問い合わせ先へメールをするだけで大丈夫です。
送信したメールに対しての返信内容に従って、解約手続きを進めましょう。
スマレジ・PAYGATE解約時の問い合わせ先
解約手続きに関する場合は、下記のスマレジ・カスタマーサポートへお問い合わせます。
サービス | 問い合わせ先 |
---|---|
スマレジ・サポート お問い合わせ先 | メールアドレス:support[アットマーク]smaregi.jp (※[アットマーク]は送信時に@へ置き換え) 受付時間:平日 9:00 – 18:00 ※18時以降や休日に受信したメールは翌平日の対応。 |



問い合わせの際は、契約者名、店舗名、スマレジIDなどを事前に準備しておくと、スムーズな案内が受けられます。
また、複数端末利用している場合は、端末を識別できるIDも記載するといいでしょう。
スマレジ・PAYGATE解約手続きに必要なもの
スマレジ・PAYGATEの解約手続きを円滑に進めるためには、事前に必要な情報を整理しておくことが重要です。
必要なもの・情報 | 備考 |
---|---|
スマレジID または契約ID | 契約を特定するために必要です。 |
法人名 または屋号・店舗名 | 契約者情報として確認されます。 (※複数店舗をご契約の場合は該当の店舗などの情報) |
代表者名・担当者名 | 手続きを行う方の確認のために必要となる場合があります。 |
連絡先電話番号・ メールアドレス | 解約に関する連絡に使用されます。 |
解約理由 | 任意または必須でヒアリングされることがあります。 サービス改善のための参考とされることが多いです。 |
PAYGATE決済端末の シリアル番号など | 端末の返却が必要な場合、どの端末か特定するために必要になることがあります。 |
スマレジ・PAYGATE解約申請から完了までの流れ
スマレジ・PAYGATEの解約を申し出てから、実際に解約が完了するまでには一定の期間が必要です。
また、解約申し出のタイミングによっては、解約日が翌月以降になることもありますので注意が必要です。
解約申し出の締め日と解約成立日
スマレジ・PAYGATEは月額制なので、解約申し出による締め日が設定されています。
スマレジ・PAYGATEの月額料金は、毎月1日にその月の料金が確定する仕組みとなっています。



毎月1日に1ヶ月の契約が始まるため、翌月以降利用しない場合には、末日までに解約しないといけません。
もし、最低利用期間である12ヶ月目の末日を過ぎてしまうと、さらに1ヶ月継続することになってしまいます。
なので、ピッタリ1年間で解約したい場合は、12ヶ月目の末日までに手続きが必要です。
解約手続きの一般的な流れ
スマレジ・PAYGATEの解約手続きの流れは、以下のとおりです。
- スマレジ・PAYGATE解約申請: スマレジ・サポートにメールで解約を申請する。
- スマレジ側での受付と確認: 受付処理が行われ、契約内容や違約金の有無などの確認が行われます。
- 解約に必要な情報などの提出: 解約手続きフォームなどへ情報を記入して返送します。
- 解約処理の実施: 解約申請承認後、スマレジ側でシステムの解約処理が進められます。
- 解約完了の通知: 解約処理が完了すると、メールなどで解約完了の通知が送られてきます。
- 最終請求: 解約月までの利用料金や、発生する場合には違約金などが最終的に請求されます。
解約手続きを開始してから完了までは、通常1〜2週間程度かかる可能性があります。



ですが、書類のやり取りが発生する場合や月末月初など繁忙期には、さらに時間がかかることもあります。
なので、なるべく余裕を持ったスケジュールで手続きを進めるようにしましょう。
スマレジ・PAYGATE解約後の決済端末はどうなる?
スマレジ・PAYGATEを解約した後、使用していた決済端末の取り扱いも気になるところですよね。
スマレジ・PAYGATEは、初期費用0円で導入できますし、解約時に端末を返却する必要もありません。





スマレジ・PAYGATEの端末はもらえるので、解約しても返却しなくていいんです。
もちろん、最低契約期間に満たなければ、残月数の違約金を支払うので、端末代は支払うことになります。
初期費用無料で導入できる代わりに、端末代金を毎月分割して支払っているイメージです。
まとめ(スマレジ・PAYGATEは最低利用期間以内だと違約金が発生)
スマレジ・PAYGATEの解約による違約金について、詳しく解説してきました。
- スマレジ・PAYGATEは解約の時期によって違約金が発生する。
- 最低利用期間12ヶ月を過ぎてしまえば違約金は発生しない。
- スマレジ・PAYGATEの違約金額は、月額利用料の残月数分。
- スマレジ・PAYGATEは端末代を月額利用料で支払うイメージ。



スマレジ・PAYGATEの解約時には、契約期間によって残月数分の月額利用料が違約金として発生します。
解約する際は、ご自身の契約内容、特に最低利用期間と現在の契約残月数を確認することが最も重要です。
スマレジ・PAYGATEは、端末がもらえる一方で、端末代金を1年間の月額料金で支払うイメージでもあります。
契約後すぐ解約すると、スマレジとしては端末代を回収することができません。
スマレジ・PAYGATEは、最低利用期間12ヶ月を設定し、相殺できるようになっています。
なので、店舗としては、いつ解約しても損することはないので、あまり気にする必要はないでしょう。