スマレジ・PAYGATE入金サイクルは何回?毎月いつが振込日なのか解説!

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スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは月何回なのか、キャッシュフローを考える上で重要な情報です。

そこで、スマレジ・PAYGATEは「毎月何回入金サイクルが行われるのか?」、「売上は毎月いつ振り込まれるのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは決済手段で異なる。
  • クレジットカードと電子マネーは入金サイクルが月2回。
  • QRコード決済の場合は入金サイクルが月1回。
  • QRコード決済が多いとキャッシュフローが悪くなる可能性もある。
Take

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは、クレジットカード・電子マネーは月2回、QRコード決済は月1回です。

クレジットカードと電子マネーは「毎月15日と月末」、QRコード決済は「毎月月末」となっています。

この記事では、スマレジ・PAYGATEの入金サイクルや振込日について詳しく解説しています。

また、具体的な締め日と入金日、振込手数料まで解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは決済方法で異なる

スマレジ・PAYGATEを導入する上で、店舗の資金繰りに直結する入金サイクルは、非常に重要なポイントです。

売上金がいつ、どのタイミングで振り込まれるか把握しておくことは、安定した店舗運営の基盤となります。

スマレジ・PAYGATEの大きな特徴は、入金サイクルが決済方法によって異なるという点です。

Take

具体的には、「クレジットカード・電子マネー」と「QRコード決済」で、締め日と入金日のタイミングが変わります。

ここでは、まず全体の概要を把握するために、それぞれの入金サイクルを比較してみましょう。

項目クレジットカード・電子マネーQRコード決済
入金サイクル(回数)月2回月1回
締め日毎月15日・月末毎月月末
入金日(振込日)当月末・翌月15日
(土日祝の場合は翌営業日、月末が土日祝の場合はの場合は前営業日)
翌月末
(土日祝の場合は前営業日)
振込手数料無料
(金融機関問わず)
無料
(金融機関問わず)

どちらの決済方法であっても、登録した金融機関への振込手数料は無料なのが嬉しいポイントです。

クレジットカードや交通系ICなどの電子マネーでの売上は月に2回入金されるため、キャッシュフローを安定させやすいというメリットがあります。

一方で、PayPayや楽天ペイといったQRコード決済の売上は月に1回の入金となります。

スマレジ・PAYGATEの各支払い方法ごとの入金サイクル

スマレジ・PAYGATEの各支払い方法ごとの入金サイクルについて、詳しく解説していきます。

クレジットカード・電子マネーの入金サイクルは月2回

スマレジ・PAYGATEにおけるクレジットカード決済および電子マネー決済の売上は、月に2回のサイクルで登録口座に入金されます。

多くの決済代行サービスが月1回〜2回の入金サイクルを採用する中で、月2回の入金は店舗のキャッシュフロー改善に大きく貢献します。

Take

売上が比較的短いスパンで現金化されるため、仕入れや経費の支払いに充てやすく、安定した資金繰りを実現できるのが大きな魅力です。

特に個人事業主や中小規模の店舗にとって、このスピーディな入金サイクルは安心して事業を運営するための重要な要素となるでしょう。

月2回の入金サイクルにおける締め日と入金日

クレジットカードと電子マネーの入金サイクルは、月の前半(1日〜15日)と後半(16日〜末日)で締め日があります。

それぞれの期間の売上合計額から決済手数料を差し引いた金額が、所定の入金日に振り込まれる仕組みです。

具体的なスケジュールは、以下のとおりです。

売上の締め期間入金日(振込日)
毎月1日~15日
までの売上
当月末日
毎月16日~末日
までの売上
翌月15日
Take

例えば、8月10日にお客様がクレジットカードで支払った売上は、8月1日〜15日の期間に含まれるため、8月31日に入金されます。

同様に、8月20日の売上は8月16日〜末日の期間に含まれるため、翌月の9月15日に入金されるという流れです。

この明確なスケジュールにより、事業者は先の資金計画を立てやすくなります。

対象となるクレジットカード・電子マネーブランド一覧

対象となる決済ブランドは幅広く、国内の主要なキャッシュレス決済手段のほとんどをカバーしています。

お客様が希望する支払い方法に対応できないという機会損失を防ぐことができます。

対象となる決済ブランドは、以下のとおりです。

決済ブランド
クレジットカード
(タッチ決済)
VISA
mastercard
JCB
AMERICAN EXPRESS
Diners Club
DISCOVER
UnionPay(銀聯)
電子マネー交通系電子マネー
Kitaca
Suica
PASMO
TOICA
manaca
ICOCA
SUGOCA
nimoca
はやかけん
QUICPay
その他主要電子マネー
iD
WAON
nanaco
楽天Edy
Take

これらのブランドによる決済はすべて合算され、前述の月2回のサイクルで入金されます。

POSレジの「スマレジ」と連携することで、どの決済手段でいくら売上があったのかを簡単に管理できる点も、スマレジ・PAYGATEの強みです。

指定口座への入金時の振込手数料は無料

スマレジ・PAYGATEの大きなメリットが、売上金の振込手数料が金融機関を問わず無料である点です。

通常、決済代行サービスによっては、指定の銀行以外は振込手数料が発生したり、入金サイクルを早めると手数料がかかったりするケースがあります。

Take

しかし、スマレジ・PAYGATEでは、どの金融機関の口座を指定しても、月2回の入金にかかる振込手数料は一切発生しません。

売上から差し引かれるコストを決済手数料のみに抑えることができ、利益を最大限に確保することが可能です。

毎回の振込で数百円の手数料がかかるサービスと比較すると、年間で数千円以上のコスト削減につながるため、事業者にとっては非常に有利な条件と言えるでしょう。

QRコード決済の入金サイクルは月1回

スマレジ・PAYGATEにおけるQRコード決済の売上は、入金サイクルが月1回に設定されています。

多くの個人事業主や小規模店舗では、キャッシュフローの管理が経営の重要なポイントとなります。

そのため、いつ、どの売上が振り込まれるのかを正確に把握しておくことが不可欠です。

月末締め翌月末払いの詳細

QRコード決済の入金サイクルは、シンプルで分かりやすい「月末締め・翌月末払い」です。

Take

具体的には、毎月1日から末日までのQRコード決済による売上合計額が、翌月の末日に入金される仕組みです。

例えば、8月1日〜8月31日までの売上金は、翌月の9月30日に指定の金融機関口座へ振り込まれます。

このサイクルは固定されており、加盟店の任意で変更することはできません。

なお、クレジットカードや電子マネーと同様に、QRコード決済の売上金入金時にも振込手数料は一切かかりません。

どの金融機関を指定しても手数料が無料なのは、事業者にとって大きなメリットと言えるでしょう。

もし、入金予定日である月末が土日祝日など金融機関の休業日にあたる場合は、前営業日に振り込まれます。

対象となるQRコード決済のブランド一覧

スマレジ・PAYGATEは、国内の主要なQRコード決済サービスから、訪日外国人観光客(インバウンド)に人気の海外サービスまで、非常に多くのブランドに対応しているのが特徴です。

Take

これにより、多様な顧客層の支払いニーズに応えることができ、販売機会の損失を防ぎます。

以下に、スマレジ・PAYGATEで利用可能なQRコード決済ブランドをまとめました。

決済ブランド備考
PayPay国内で利用者数No.1のQRコード決済
楽天ペイ楽天ポイントが貯まる・使える人気の決済
d払いドコモユーザーを中心に幅広く利用されている
au PAYPontaポイントが貯まる・使える決済
メルペイフリマアプリ「メルカリ」の売上金も利用可能
UnionPay QRUnionPay(銀聯)が提供するQRコード決済サービス
Alipay中国のアリババグループが提供するQRコード決済サービス
Alipay+Alipay、Kakao Pay、GCashなどアジア圏を中心とした海外のQRコード決済に対応
WeChat Pay中国人観光客に必須の決済手段

このように、スマレジ・PAYGATEを1台導入するだけで、幅広いQRコード決済に対応できます。

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルに関するよくある質問

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルに関して、疑問に思う点をQ&A形式で詳しく解説します。

入金サイクルを早めることはできる?

結論から申し上げますと、現時点ではスマレジ・PAYGATEが定めている標準の入金サイクルを、個別のリクエストによって早めることはできません

クレジットカード・電子マネーは、「月2回」、QRコード決済は「月1回」という規定のサイクルでの入金となります。

Take

これは、多くの加盟店の売上を効率的かつ正確に処理するためのシステム上の仕組みによるものです。

もし、より頻繁な入金によるキャッシュフローの改善が事業運営上、不可欠である場合は、Squareのような最短翌日入金に対応している他の決済代行サービスも検討しましょう。

入金日が休業日だった場合はいつ振り込まれる?

スマレジ・PAYGATEからの入金予定日が、振込先として登録している金融機関の休業日(土曜日、日曜日、祝日、年末年始など)にあたる場合、実際の振込は「翌営業日」または「前営業日」に行われます。

Take

例えば、入金予定日である15日が日曜日の場合、実際の振込は翌日の月曜日(16日)となります。

もし、月曜日も祝日だった場合は、火曜日(17日)に振り込まれる、という仕組みです。

ただ、末日払いの場合は、翌営業日だと月を跨いでしまうため、前営業日に入金されます。

特に、ゴールデンウィークや年末年始など、金融機関の休業が連続する期間は、通常の入金日よりも資金の受け取りが数日遅れる可能性があります。

事業の資金繰りを計画する際には、カレンダーを確認し、この点をあらかじめ考慮しておくことが重要です。

売上の入金明細はどこで確認できるの?

売上の入金明細は、スマレジ・PAYGATEの「おまとめサービス」からいつでも確認できます。

おまとめサービスにログインすることで、過去の振込履歴や金額の内訳を詳細にチェック可能です。

Take

おまとめサービスへは、利用者IDとパスワードでログインできます。

おまとめサービスにログインできたら、照会の「入金明細照会」を選択します。

入金明細を検索する画面が表示されるので、条件を設定して検索します。

ここでは「法人毎」を選択しているので、下の画面のように法人名の一覧が表示されます。

検索して見つかった法人の入金明細の一番右側にある「詳細」をクリックします。

検索した法人の入金明細が、上の画面のように一覧で表示されます。

Take

振込レポートはCSV形式(カンマ区切りのデータ)でダウンロードできるため、月々の経理処理や売上分析の資料として非常に役立ちます。

入金があった際には、必ずこの管理画面で振込金額や明細に相違がないかを確認する習慣をつけておくと、より正確な店舗運営が実現できます。

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルから見るメリットと注意点

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルから見るメリットと注意点を詳しく解説します。

スマレジ・PAYGATEを選ぶメリット

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルには、特にコスト面と業務効率化において大きなメリットがあります。

振込手数料が全金融機関で無料

スマレジ・PAYGATEの最大のメリットの一つは、売上金の振込手数料が完全に無料である点です。

Take

指定の金融機関だけでなく、ゆうちょ銀行を含む国内のすべての金融機関への振込が手数料0円で対応しています。

通常、決済代行サービスでは振込ごとに200円〜500円程度の手数料が発生したり、特定の銀行口座のみ無料という条件が付いたりすることが多いです。

スマレジ・PAYGATEなら、入金のたびに発生する細かなコストを気にする必要がなく、売上金をそのまま受け取れるため、長期的なコスト削減に繋がります。

主要な決済方法で月2回の入金サイクル

利用頻度の高いクレジットカードと電子マネーの売上が、月に2回(15日締め当月末払い、月末締め翌月15日払い)入金される点も大きなメリットです。

Take

売上発生から入金までの期間が比較的短く抑えられ、キャッシュフローの安定化に貢献します。

特に仕入れなどで定期的な支払いが発生する業種にとって、月に2回の入金タイミングがあることは、資金繰りの計画を立てやすくする上で非常に重要です。

スマレジPOSとの連携で経理業務を効率化

スマレジ・PAYGATEは、クラウドPOSレジ「スマレジ」と完全に連携しています。

これにより、決済端末での会計情報が自動でスマレジに反映され、売上データが一元管理されます。

さらに、入金サイクルに基づいて振り込まれる金額の明細もスマレジの管理画面から簡単に確認できるため、売上データと入金データの突合作業が大幅に簡略化されます。

日々のレジ締め業務から月次の経理処理まで効率化できる点は、大きな強みとなっています。

スマレジ・PAYGATEを選ぶ際の注意点

多くのメリットがある一方で、スマレジ・PAYGATEの入金サイクルにはいくつかの注意点も存在します。

QRコード決済の入金サイクルは月1回と遅め

スマレジ・PAYGATEを導入する上で最も注意すべき点は、PayPayや楽天ペイといったQRコード決済の入金サイクルが「月末締め・翌月末払い」の月1回であることです。

Take

例えば、4月1日にQRコード決済で得た売上が、実際に入金されるのが5月31日で、入金まで最大で約60日かかる可能性があります。

若年層をターゲットにしており、QRコード決済の利用比率が高い店舗の場合、この入金サイクルの遅さが資金繰りを圧迫する要因になりかねません。

運転資金に余裕がない場合は、この点を慎重に検討する必要があります。

入金サイクルを早めるオプションがない

一部の決済代行サービスでは、追加手数料を支払うことで入金を早めるサービスが提供されていますが、スマレジ・PAYGATEには「早期入金サービス」オプションがありません

Take

そのため、急な仕入れや支払いで現金が必要になった場合でも、定められた入金日を待つしかありません。

最短翌日入金に対応しているSquare(スクエア)などと比較すると、資金調達の柔軟性という点では劣るため、不測の事態に備えたい事業者にとっては注意が必要です。

まとめ(スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは最大で月2回)

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルについて、詳しく解説してきました。

この記事のまとめ
  • スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは決済手段で異なる。
  • クレジットカードと電子マネーは入金サイクルが月2回。
  • QRコード決済の場合は入金サイクルが月1回。
  • QRコード決済が多いとキャッシュフローが悪くなる可能性もある。
Take

スマレジ・PAYGATEの入金サイクルは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済が月1回と決済方法によって異なります。

どの金融機関を指定したとしても、振込手数料が無料である点は大きなメリットです。

AirペイやSquareといった他社サービスと比較すると、入金頻度は標準的ですが、多くの店舗運営において十分なサイクルと言えるでしょう。

ご自身の事業のキャッシュフローを考慮し、スマレジ・PAYGATEが自店舗に適しているか判断することが重要です。

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