Airレジは、iPadやiPhoneを使ってレジ業務を行えるクラウド型POSレジアプリです。
そこで、Airレジは「導入する際の費用はいくらかかるのか?」、「月額費用(ランニングコスト)はいくらかかるのか?」気になるところですよね。
- Airレジアプリは基本的に無料で利用ができる。
- Airレジアプリは初期費用、月額費用どちらも無料。
- Airレジオーダー機能は導入費用や月額費用がかかる。
- Airペイを使う場合、売上への決済手数料がかかる。

結論から言うと、Airレジのアプリ自体は月額費用0円で利用でき、費用が発生するのはiPadや周辺機器の購入費のみです。
また、Airレジアプリは、月額費用も無料で利用できるので、安心して導入することができます。
ただ、Airレジオーダーを利用する場合や、Airペイでキャッシュレス決済を利用する場合は、別途費用がかかります。
この記事では、Airレジ導入にかかる初期費用や周辺機器の価格相場、店舗モデル別の費用シミュレーション、補助金などを活用して安く抑える方法まで解説します。
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Airレジの導入費用(初期費用・月額費用)は基本無料


「Airレジ(エアレジ)」は、株式会社リクルートが提供する人気のPOSレジアプリです。



多くの店舗オーナーが気になる導入費用ですが、Airレジのアプリ利用に関する初期費用や月額費用は基本的に0円です。
アカウントの登録からアプリのダウンロード、日々の売上管理や分析といった基本的なレジ機能まで、すべて無料で利用できます。
なぜ無料でこれほど高機能なサービスを提供できるのかというと、Airレジはリクルートが展開する「Air ビジネスツールズ」という店舗運営支援サービス群の一つだからです。
キャッシュレス決済サービスの「Airペイ」や受付管理アプリ「Airウェイト」など、他のサービスと連携して利用してもらうことで、リクルート全体のビジネスエコシステムを構築しています。
そのため、Airレジ単体では費用を徴収せず、店舗の業務効率化を支援する入口として広く提供されているのです。
ただし、導入費用が完全に0円というわけではありません。
Airレジの料金体系について、無料で利用できる範囲と、別途費用が発生する項目を以下の表にまとめました。
項目 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
アカウント作成費 | 0円 | AirIDの登録に費用はかかりません。 |
アプリ利用料 (月額固定費) | 0円 | 注文入力・会計、売上分析など基本的なPOSレジ機能は全て無料です。 |
サポート利用料 | 0円 | 電話、メール、チャットでの問い合わせサポートが無料で受けられます。 |
アップデート費用 | 0円 | 機能追加や法改正(インボイス制度など)に伴うアップデートも無料です。 |
ハードウェア (iPad・周辺機器) | 別途必要 | iPadやレシートプリンター等の購入費用がかかります。後ほど詳しく解説します。 |
キャッシュレス 決済手数料 | 別途必要 | 「Airペイ」などの決済サービスを利用した場合、決済額に応じた手数料が発生します。 |
Airレジアプリを動かすためのiPadやiPhone、そして店舗運営に必要となるレシートプリンターやキャッシュドロワーといった周辺機器の購入費用は別途発生します。



つまり、「アプリの利用料は無料」ですが、「レジとして使うためのハードウェア費用は必要」と理解しておくのが正確です。
このように、Airレジはソフトウェア(アプリ)の利用料は一切かかりませんが、ハードウェア(機器)の購入には費用が発生します。
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Airレジ導入で発生する費用は初期費用と月額費用


Airレジの導入を検討する際に発生する「初期費用」と「月額費用」の内訳を詳しく解説します。
Airレジ導入にかかる初期費用
Airレジの導入にあたって、最初にかかる費用が初期費用です。
この初期費用は、Airレジのアプリを動かすために「必ず必要なもの」と、店舗の業種や運営スタイルに応じて導入を検討する「周辺機器」の購入費用に分けられます。
必ず必要なもの iPadまたはiPhone
Airレジは、iPadまたはiPhoneに専用アプリをインストールして利用するPOSレジシステムです。



そのため、操作端末となるiPadまたはiPhoneが必ず必要になります。
すでにお持ちの端末を利用する場合は、新たに購入する必要はなく、初期費用を0円に抑えることも可能です。
ただ、Airレジが推奨するOSのバージョンに対応しているか事前に確認しましょう。


店舗の運用に応じて必要な周辺機器
店舗の運営をよりスムーズにするためには、以下の周辺機器が必要になる場合があります。
自店のオペレーションを想定し、何が必要か検討しましょう。
- キャッシュドロワー
現金の保管や管理に必要です。レシートプリンターと連動して会計時に自動で開くモデルが一般的です。 - レシートプリンター
お客様に渡すレシートや領収書を印刷するために使用します。 - 決済端末(カードリーダー)
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応するために必要です。
Airレジと連携するAirペイを申し込むと、キャンペーンによっては無償貸与される場合があります。 - バーコードリーダー
商品のバーコードをスキャンして会計業務を効率化したい小売店などで活躍します。



周辺機器は、Airレジ公式サイトや家電量販店などで購入できます。
どの機器が自店に必要かを見極めることが、初期費用を最適化する鍵となります。
Airレジ導入にかかる月額費用
Airレジの最大の特長は、POSレジ機能の利用に月額費用や年会費が一切かからない点です。



アカウントの作成やアプリのダウンロード、基本的なレジ機能(会計、売上分析、顧客管理など)の利用はすべて無料です。
また、電話やメールでのサポート体制も無料で利用できるため、導入後も安心して使い続けることができます。
Airペイなど関連サービス利用時の手数料
Airレジ自体の月額費用は0円です。
ですが、キャッシュレス決済サービスAirペイを利用する場合は、決済額に応じた決済手数料が発生します。
これは月額固定費ではなく、あくまで決済が発生した際に売上の一部から支払う変動費です。
Airペイ(エアペイ)の決済手数料は「2.95〜3.24%」となっています。
Airペイ の決済手数料
Airペイの決済手数料は、業界最安水準で設定されており、店舗の負担を軽減します。
クレジットカード 電子マネー | 決済手数料 (税込) |
---|---|
Visa | 3.24% |
Mastercard | |
American Express | |
JCB | |
Diners Club | |
iD | |
QUICPay | |
UnionPay (銀聯) |
交通系電子マネーの決済手数料は2.95%ですが、別途消費税がかかるので、実際は3.24%です。



もちろん、決済方法によってはAirペイの方が高い場合もありますが、全体的にみるとほとんど変わりません。
交通系 電子マネー | 決済手数料 (税込) |
---|---|
Kitaca(JR北海道) | 3.24% |
Suica(JR東日本) | |
PASMO (関東私鉄、バス) | |
TOICA (JR東海) | |
manaca (名古屋地区私鉄) | |
ICOCA (JR西日本) | |
SUGOCA (JR九州) | |
nimoca (西日本鉄道ほか) | |
はやかけん (福岡市交通局) |
※小数点以下第2位まで表記
Airペイは、決済の種類が豊富なので、お客様のニーズにあった支払い方法を選択できるのも特徴のひとつです。
Airペイ QRの決済手数料
Airペイ(エアペイ) QRの決済手数料は「1.08〜3.24%」となっています。
QR決済 | 決済手数料 (税込) |
---|---|
COIN+ | 1.08% |
Alipay+ | 3.24% |
WeChat Pay | |
UnionPay(銀聯) | |
Mastercard | |
d払い | 3.24% |
PayPay | |
LINE Pay | |
au PAY | |
楽天ペイ | |
J-Coin Pay | |
Smart Code |
このように、Airペイを利用すると決済手数料はかかりますが、多様な支払い方法に対応できることで顧客満足度の向上や販売機会の損失防止につながるという大きなメリットがあります。
Airレジオーダーの機能は月額料金がかかる
Airレジの機能のひとつである「Airレジオーダー」を利用する場合は、月額料金がかかります。
Airレジ オーダーのプラン別「月額費用」をわかりやすく表にまとめました。
プラン内容 | 初期導入 サポート費用 (税込) | 月額基本料金 (税込) | 追加ハンディ1台 (税込) |
---|---|---|---|
モバイルオーダー 店内版 + キッチンモニター | 0円 | 17,600円 | 1,650円 |
モバイルオーダー 店内版 + キッチンプリンター | 110,000円 | 17,600円 | 1,650円 |
ハンディ + キッチンモニター | 0円 | 13,200円 | 1,650円 |
ハンディ + キッチンプリンター | 110,000円 | 13,200円 | 1,650円 |
キッチンモニターのみ | 0円 | 6,600円 | — |
モバイルオーダー 店外版 (テイクアウト用) | 0円 | 0円(固定) | — |
Airレジの導入で「Airレジオーダー」を検討されてる方は、費用に関して注意が必要です。
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【店舗モデル別】Airレジ導入費用のシミュレーション


Airレジの導入費用は、店舗の業種や規模、どのような運用を目指すかによって大きく異なります。



ここでは代表的な3つの店舗モデルを例に、具体的な導入費用のシミュレーションをご紹介します。
ご自身の店舗に近いモデルを参考に、必要な初期費用をイメージしてみてください。
※費用はすべて新品で周辺機器を揃えた場合の目安です。
小規模な飲食店の場合の導入費用
カウンターとテーブル席が数席あるカフェやバー、個人経営の飲食店などを想定したシミュレーションです。
お客様の注文を受け、会計を行い、レシートを発行する基本的なレジ業務をスムーズに行うための構成です。
機器名 | 費用相場(税込) | 備考 |
---|---|---|
iPad | 約40,000円 第8世代(32GB:約35,000円、 約128GBが45,000円) | オーダーテイクや会計処理のメイン端末。 画面が大きい方が操作しやすいです。 |
キャッシュドロワー | 10,000円~ | 現金の管理に必須。 レシートプリンターと接続して会計時に 自動で開くモデルが便利です。 |
レシートプリンター | 30,000円~ | レシートや領収書の発行に使用します。 キッチン伝票の印刷にも活用できます。 |
カードリーダー | 0円~ | キャンペーン利用で0円になる場合があります。 通常価格は約2万円です。 |
合計費用 | 約80,000円~ | キャンペーン利用でさらに 安くなる可能性があります。 |



小規模な飲食店であれば、約8万円からAirレジの基本的なシステムを構築できます。
特に、キャッシュレス決済サービスのAirペイと同時に申し込むことで適用されるキャンペーンを活用すれば、通常約2万円のカードリーダーが無償で貸与されるため、導入費用を抑えることが可能です。
アパレルなど小売店の場合の導入費用
洋服や雑貨などを扱うアパレルショップや小売店を想定したシミュレーションです。
飲食店の構成に加え、商品の在庫管理や棚卸しを効率化するためのバーコードリーダーを追加しています。
機器名 | 費用相場(税込) | 備考 |
---|---|---|
iPad | 約40,000円 第8世代(32GB:約35,000円、 約128GBが45,000円) | 商品登録、在庫管理、会計 に使用します。 |
キャッシュドロワー | 10,000円~ | 現金管理用。 |
レシートプリンター | 30,000円~ | レシート・領収書発行用。 |
カードリーダー | 0円~ | キャンペーン利用で 0円になる場合があります。 |
バーコードリーダー | 30,000円~ | 会計時の商品読み取りや棚卸し 作業の効率が飛躍的に向上します。 |
合計費用 | 110,000円~ | 商品点数が多い店舗 では必須の構成です。 |



小売店では、会計のスピードアップと人的ミス削減のためにバーコードリーダーの導入が推奨されます。
Airレジの在庫管理機能と連携させることで、日々の業務負担を大幅に軽減できるでしょう。
こちらもAirペイのキャンペーンを適用することで、カードリーダー分の費用を削減できます。
とにかく安く導入したい場合の費用
「まずはキャッシュレス決済だけ導入したい」、「イベント出店や移動販売で使いたい」など、初期費用を極限まで抑えたい方向けのミニマムな構成です。
お手持ちのiPhoneを活用し、現金を使わないキャッシュレス決済専用レジとして運用することを想定しています。
機器名 | 費用相場(税込) | 備考 |
---|---|---|
iPhone | 0円 | お手持ちの端末を利用。 AirレジアプリはiPhoneにも対応しています。 |
カードリーダー | 0円 | Airペイのキャンペーン活用が前提です。 |
合計費用 | 0円~ | 手持ちの端末と キャンペーン活用で実現可能です。 |
この構成では、キャッシュドロワーやレシートプリンターを使用しません。



現金は別途手動で管理し、レシートはお客様の希望に応じてメールで送信する形での対応となります。
初期費用0円でPOSレジとキャッシュレス決済を導入できるのは、Airレジ・Airペイの大きな魅力です。
まずはこの構成でスタートし、店舗の運営が軌道に乗ってから必要に応じて周辺機器を買い足していくという方法も賢い選択と言えるでしょう。
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Airレジの導入費用をできるだけ安く抑える3つの方法


Airレジは月額無料で利用できる非常にコストパフォーマンスの高いPOSレジアプリですが、iPadや周辺機器を揃えるための初期費用が発生します。
しかし、いくつかの方法を活用することで、この初期費用を大幅に、あるいは実質0円に近づけることも可能です。
IT導入補助金などの補助金制度を活用する
店舗運営のIT化を支援する国の補助金制度を活用することで、Airレジ導入にかかる費用負担を軽減できます。
特に「IT導入補助金」は、POSレジシステムの導入において多くの事業者に利用されています。
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を国が補助する制度です。



Airレジもこの補助金の対象ツールとして認定されています。
特に注目したいのが「インボイス枠(インボイス対応類型)」です。
この枠を利用すると、会計ソフトや決済ソフトだけでなく、POSレジ導入に必要なハードウェア(iPad、レシートプリンター、キャッシュドロワーなど)の購入費用も補助対象となります。
項目 | 内容 |
---|---|
対象事業者 | 中小企業・小規模事業者(個人事業主を含む) ※業種ごとの資本金・従業員数の基準あり |
補助対象経費 | ソフトウェア:インボイス制度に対応し、「会計」「受発注」「決済」のいずれかの機能を1つ以上有するもの(※補助額50万円超は2機能以上が要件) クラウド利用料:最大2年分 オプション:機能拡張/データ連携ツール/セキュリティ等 役務:導入コンサル・設定・研修・保守サポート等 ハードウェア:PC・タブレット・プリンター・スキャナー・複合機、POSレジ・モバイルPOSレジ・券売機等 ※ハードは「上記ソフトの使用に資するもの」に限る/ハード単独申請は不可 |
補助率・補助額 | ソフトウェア等(インボイス対応類型) ・中小企業:補助額が50万円以下の部分=3/4以内、50万円超~350万円以下=2/3以内 ・小規模事業者:補助額が50万円以下の部分=4/5以内、50万円超~350万円以下=2/3以内 ・補助額レンジ:50万円以下/50万円超~350万円以下 ハードウェア ・PC・タブレット等:補助率1/2以内、補助額10万円以下 ・レジ・券売機等:補助率1/2以内、補助額20万円以下 |
インボイス制度への対応を機にAirレジを導入する事業者にとっては、非常にメリットの大きい制度です。
開催中のキャンペーンを利用する
AirレジやAirペイでは、導入費用がお得になるキャンペーンを定期的に実施しています。
これらのキャンペーンをうまく活用することで、初期費用を大幅に削減できます。
キャッシュレス導入0円キャンペーン
キャッシュレス導入0円キャンペーンは、Airペイに新規で申し込み、審査を通過した事業者を対象に、決済に必要なカードリーダーだけでなく、Airレジの利用に必須のiPadも無料で貸与されるというものです。
通常、iPadは数万円の購入費用がかかるため、これが無料になるインパクトは非常に大きいと言えるでしょう。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- 貸与であること
iPadとカードリーダーはあくまで「貸与品」であり、自身の所有物にはなりません。解約時には返却が必要です。 - キャンペーン適用条件
キャンペーンの適用には、Airペイの審査に通過する必要があります。 - 期間限定の可能性
キャンペーンは予告なく内容が変更されたり、終了したりする可能性があります。



キャッシュレス決済の導入も併せて検討している店舗にとって、AirレジとAirペイを同時に申し込むのが最も費用を抑えられる方法です。
キャンペーンの最新情報や詳細な適用条件については、必ず公式サイトで確認してください。
0円スタートキャンペーン
0円スタートキャンペーンは、キャッシュレス導入0円キャンペーンとは違い、iPadが貸与されません。
ただ、カードリーダーは無料貸与できるので、初期費用を抑えてAirレジやAirペイを導入できます。
Airレジだけなら、基本的に無料で利用ができますが、キャッシュレス決済を検討されているなら、こういったキャンペーンを活用してお得に始めることが可能です。
手持ちのiPadや周辺機器を流用する
Airレジの大きなメリットの一つは、専用端末を必要とせず、市販のiPadやiPhoneで利用できる点です。
もし、すでにプライベートや他の業務で使用しているiPadやiPhoneがあれば、それをAirレジ用として活用することで、端末購入費用(数万円〜)を完全に節約できます。



流用する際の注意点として、Airレジアプリが推奨するiOSのバージョンを確認することが挙げられます。
あまりに古いモデルだと、OSのアップデートに対応できず、アプリが正常に動作しない、あるいは最新機能が使えない可能性があります。
導入前に、お持ちの端末がAirレジの動作環境を満たしているか、公式サイトで確認しておきましょう。
もし手持ちの機器がない場合、中古品やフリマアプリなどで対応機種を安く手に入れる選択肢もあります。
ただ、保証がなかったり、状態が悪かったりするリスクも考慮した上で検討しましょう。
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Airレジの申し込みから導入するまでのやり方


Airレジは、アカウント登録から基本的なレジ機能の利用開始まで、最短即日で完了できる手軽さが魅力です。
ここでは、申し込みから運用開始までの流れを、誰でもわかるように詳しく解説します。
Airレジの申し込みから導入までの流れ
Airレジの導入も、オンラインでの申し込みから始まります。
以下の手順で進めることで、無料でPOSレジを導入し、売上管理を効率化できます。
まず、こちらからAirレジ公式ページ



Airレジを利用するには、アカウントとなる「AirID」の作成が必要です。
AirID作成では、店舗情報の入力やメールアドレスやパスワードの設定が必要です。
Airレジ アプリを開いて、先ほど作成したアカウント「AirID」でログインします。
最初に商品カテゴリーを作成しておいてから、商品を登録していきます。
Airレジを利用するために必要な周辺機器を準備します。
例えば、キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなど、お店で必要な周辺機器を準備しましょう。
Airレジと連携する周辺機器をセットアップすれば、準備完了です。
あとは、実際にレジ操作を行なって、動作確認や使い方をマスターしましょう。
これで、Airレジを利用できるようになります。



Airレジは無料で、手軽にPOSレジの機能を導入できるので、小規模店舗から大規模店舗まで幅広く活用できます。
また、AirペイとAirレジの両方を併用することで、より便利に店舗運営を行うことが可能になります。
それぞれの機能や特徴をしっかりと把握し、店舗に最適な活用方法を検討してくださいね。
Airレジを申し込んで導入する具体的な方法
まず、こちらからAirレジ公式ページ
STEP1: AirIDの登録(アカウント作成)
はじめに、Airレジを利用するために必須となる「AirID」を作成します。
AirIDは、Airレジだけでなく、Airペイ(キャッシュレス決済)、Airウェイト(順番待ち管理)など、リクルートが提供する他の業務支援サービスでも共通で利用できる便利なアカウントです。



登録は無料で、メールアドレスとパスワードを設定するだけですぐに完了します。
公式サイトから手続きを進めましょう。
- Airレジ公式ページ
にアクセスします。 - 任意のメールアドレスを入力し、確認メールを送信します。
- メールに記載されてるURLを開き、ID、パスワード、店舗情報などの必要事項を入力します。
- 内容を確認し登録すれば、AirIDの作成完了です。
すでに他のAirシリーズのサービスでAirIDをお持ちの場合は、新たに作成する必要はありません。既存のIDでログインできます。
STEP2: Airレジ アプリのダウンロード
AirIDの準備ができたら、次にお使いのiPadまたはiPhoneにAirレジのアプリをダウンロードします。
アプリのダウンロード自体も無料で、以下よりダウンロードできます。
Appleの「App Store」を開き、「Airレジ」と検索してください。
表示されたAirレジアプリを「入手」ボタンをタップしてインストールします。
Wi-Fi環境下でのダウンロードをおすすめします。
STEP3: 店舗情報・レジの初期設定
アプリのダウンロードが完了したら、早速起動してみましょう。



最初に、STEP1で作成したAirIDとパスワードを使ってログインします。
ログイン後、画面の案内に従って以下の初期設定を行います。
- 店舗基本情報:店名、住所、電話番号、業種などを入力します。
- レシート情報:お客様にお渡しするレシートに印字するロゴ画像や店名、住所、などを設定します。
- 消費税設定:標準税率(10%)や軽減税率(8%)など、店舗の扱いに応じた税設定を行います。
これらの設定は後からでも変更可能ですが、開店前に済ませておくとスムーズです。
STEP4: 商品情報の登録
次に、レジで会計処理を行うために、販売する商品やサービス、飲食店のメニューなどを登録します。



商品名、価格、カテゴリ、税設定などを一つずつ設定していきます。
登録方法は2通りあります。
- 個別登録:アプリやブラウザでひとつずつ登録
アプリ上やパソコンのブラウザから、商品を1つずつ手動で登録する方法です。商品数が少ない店舗におすすめです。 - 一括登録(CSV):既存データを読み込んで登録
パソコンを使い、CSV形式のファイルに商品情報をまとめて入力し、一括でアップロードする方法です。商品点数が多い小売店などでは、この方法を使うと大幅に作業時間を短縮できます。
写真も登録できるため、視覚的に分かりやすいレジ画面を作成できます。
STEP5: 周辺機器の接続設定
プリンターやキャッシュドロワー、バーコードリーダーなどの周辺機器を導入する場合は、接続設定を行います。
多くの周辺機器はBluetoothや有線LANでiPad/iPhoneと接続します。


Airレジアプリの設定画面から「周辺機器設定」を選び、使用する機器を選択してペアリングや接続テストを行います。



機器によって接続方法が異なるため、各メーカーの取扱説明書やAirレジのオンラインマニュアルを確認しながら進めましょう。
正しく接続されると、会計時にレシートが自動で印刷されたり、キャッシュドロワーが自動で開いたりします。
STEP6: 【キャッシュレス決済導入の場合】Airペイの申し込み
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済といったキャッシュレス決済を導入したい場合は、別途「Airペイ」への申し込みが必要です。



AirレジとAirペイを連携させることで、キャッシュレス決済の売上も自動で集計され、会計業務が非常にスムーズになります。
以下の手順で手続きを進めることで、スムーズにキャッシュレス決済を導入できます。
法人なら登記簿謄本、個人事業主なら開業届や本人確認書類を提出します。
お店の業種によっては、営業許可証や免許証などを提出する必要があります。
また、Airペイは、基本的に実店舗じゃないと導入できないので、店舗の書類が必要です。



お店のホームページがあれば、URLを記載するだけで大丈夫です。
ホームページがなければ、以下の書類などを準備しておきましょう。
- 店舗名(看板など)を含む常設店舗入り口の画像
- 店舗建物全体の外観画像
- 取扱い商品・サービスが確認できる店内全体の内観画像
- 店舗名、店舗住所、店舗電話番号が確認できる資料
- お取り扱いの商品・サービス内容、価格(販売方法)が確認できる資料
入力した内容や提出書類をもとに審査が行われ、承認されると利用可能になります。



審査は決済方法ごとに行われるので、すべて利用できるまで1ヶ月くらいかかるでしょう。
ただ、VisaやMastercardの審査は早いので、1、2週間あれば利用できるようになります。
審査に通過すると、カードリーダーが発送されます。
手元に届いたら、カードリーダーとiPad(iPhone)の初期設定を行います。
事前にテスト決済を行い、問題なく利用できることを確認します。



Airペイには、本番と同じ環境で練習できるトレーニングモード機能があります。
トレーニングモードで、実際に決済の手続きなど一連の流れを練習できるようになっています。
問題なく動作が確認できれば、Airペイの運用を開始できます。
Airペイは、審査を通過すればすぐに利用できるため、スムーズにキャッシュレス決済を導入したい店舗に最適です。
STEP7: 操作トレーニングと運用開始
すべての設定が完了したら、いよいよ運用開始です。



しかし、いきなり本番で使うのではなく、スタッフ全員が基本的な操作に慣れるためのトレーニング期間を設けることが重要です。
Airレジには、実際の売上には計上されない「練習モード(トレーニングモード)」機能があります。
このモードを活用して、会計処理、割引・割増、返品処理、レジ締めといった一連の操作を実際に試してみましょう。
操作に自信が持てたら、本番の営業でAirレジの利用を開始してください。
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まとめ(Airレジ(POSレジアプリ)は一部を除き無料で利用可能)
Airレジ(エアレジ)を導入する際の費用について、詳しく解説してきました。
- Airレジアプリは基本的に無料で利用ができる。
- Airレジアプリは初期費用、月額費用どちらも無料。
- Airレジオーダー機能は導入費用や月額費用がかかる。
- Airペイを使う場合、売上への決済手数料がかかる。



Airレジは、アカウント作成費や月額費用が0円で利用できるPOSレジアプリです。
導入時にかかる費用は、iPadやレシートプリンターといった周辺機器の購入費が中心となります。
費用を抑えたい場合、手持ちの端末を流用するほか、IT導入補助金やキャンペーンなどを活用するのが有効です。
まずは、無料で利用できるAirレジアプリを使って、試してみるのがおすすめですね!
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