Airペイ(エアペイ)は決済方法の種類が豊富で、様々な業種で導入できるキャッシュレス決済サービスです。
そこで、Airペイを導入したいけど「屋外に持ち出しても使えるのか？」、「実店舗がないとAirペイは申し込めないのか？」気になるところですよね。
- Airペイは屋外に持ち出しても使える。
- イベント、催事、フリマなど様々な用途で使える。
- 屋外でAirペイを使う場合は事前に申請が必要。
- Airペイを屋外で使うにはネット環境を用意する。
TakeAirペイは、屋外でもネット環境・iPad(iPhone)・カードリーダーがあれば使えます。
普段は実店舗で営業してるけど、イベントや催事場でもAirペイを使いたい場合、問題なく利用できます。
屋外でAirペイを使う申請は必要ですが、フリマやフードトラック、タクシーなど様々な業種で使えます。
この機会にAirペイを導入して、お店の売上アップやコスト削減を目指しましょう！
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使うには
Airペイ(エアペイ)を導入して屋外で使うための条件について解説していきましょう。
Airペイを屋外で使うのに必要なもの
Airペイを屋外で使うために、最低限必要なものを紹介します。
インターネット接続する環境
Airペイはインターネットに接続していないと、キャッシュレス決済ができません。
iPadまたはiPhoneがセルラーモデルであれば、屋外でもインターネット環境を用意する必要はありません。
Takeカードリーダーと一緒にレンタルできるiPadはWi-Fiモデルなので、屋外で使う場合はインターネット環境を用意する必要があります。
屋外でインターネットを使う場合、フリーWi-Fiなどは使用せず、ポケットWi-Fiやお持ちのスマホでテザリングを使うようにしましょう。
iPadまたはiPhone
Airペイを使うには、実店舗でも屋外でもiPadまたはiPhoneが必要です。
カードリーダーは単体で使えないので、使う場所に関係なくiPadやiPhoneいずれかと接続して使います。
Take例えば、店舗ではiPadを使ってるけど、屋外ではiPhoneで使うということができないんです。
Airペイは、最初にAirペイと接続したiPadが登録されるので、違う端末で使用する場合は変更手続きが必要です。
カードリーダー
Airペイを屋外で使うためには、専用カードリーダーが必要です。
専用カードリーダーは、Airペイに申し込んで審査に通過すると発送され、無料でレンタルして使うことができます。
Airペイを屋外で使う申請をしている
すでにAirペイを導入している場合も、Airペイを屋外に持ち出して使うには申請が必要です。
Take実店舗と屋外どちらでもAirペイを使いたい場合は、それぞれ別々に申し込まなければいけません。
なので、実店舗でAirペイを使っていても、屋外で使う場合には別途申し込みが必要ということですね。
Airペイ(エアペイ)を屋外で使う時のお店の利用形態と場所
Airペイ(エアペイ)を屋外で使うには、申し込む時にきちんと店舗情報を提示する必要があります。
Airペイ利用形態や利用場所を明確にする
Airペイを屋外で使う場合、利用形態や利用場所によって申込方法が違ってきます。
Take上の図にある赤枠内の部分が、屋外で使う場合に必要となる申込タイプとなります。
実店舗で使用するだけでなく、屋外でも使用したい場合「常設店舗と常設店舗以外どちらも」に分類されます。
実店舗と屋外どちらでもAirペイを使いたい場合、実店舗での申込後、再度屋外での申込みが必要です。
Airペイの申込による屋外で利用するお店のタイプ
では、それぞれのタイプごとに、Airペイの「利用形態・利用場所・実店舗有無」の申込方法を解説していきます。
Bタイプのお店による屋外の申込内容
Airペイを屋外で使うお店が「Bタイプ」の場合、以下の内容で店舗情報を申し込みます。
Bタイプの申込内容
- 利用形態：店舗以外で利用
- 利用場所：特定の一箇所のみで使用する
- 実店舗有無：あり
例えば、普段はBショップ店舗で営業しているけど、屋外の特定された場所(商業施設など)でAirペイを使いたいというケースです。
屋外だけでなく、実店舗でもAirペイを使いたい場合は、別途お申し込みが必要です。
Take実店舗でもAirペイを使う場合は「店舗のみで利用」で申し込みが必要ということです。
Bタイプの場合、特定の一箇所のみでAirペイを利用するので、特定の場所となる住所を入力します。
また、Bタイプは、普段は実店舗で営業しているケースなので、実店舗の有無は「あり」を選択します。
Cタイプのお店による屋外の申込内容
Airペイを屋外で使うお店が「Cタイプ」の場合、以下の内容で店舗情報を申し込みます。
Cタイプの申込内容
- 利用形態：店舗以外で利用
- 利用場所：特定の一箇所のみで使用する
- 実店舗有無：なし
例えば、普段はネットショップC店として営業しているけど、屋外の特定された場所(商業施設など)でAirペイを使いたいというケースです。
TakeCタイプでも、屋外でAirペイを利用したいので「店舗以外で利用」を選択します。
また、Cタイプの場合も同様に、特定の一箇所のみでAirペイを利用するので、特定の場所となる住所を入力します。
ただ、Cタイプの場合は、普段ネットショップで営業をしているので、実店舗の有無は「なし」を選択します。
Dタイプのお店による屋外の申込内容
Airペイを屋外で使うお店が「Dタイプ」の場合、以下の内容で店舗情報を申し込みます。
Dタイプの申込内容
- 利用形態：店舗以外で利用
- 利用場所：複数の場所で使用する
- 実店舗有無：あり
例えば、普段はD店として実店舗で営業しているけど、キッチンカー(フードトラック)などいろんな場所でも営業してAirペイを使いたいケースです。
TakeDタイプも屋外でAirペイを利用したいので「店舗以外で利用」を選択します。
Dタイプの場合、Airペイを利用する場所が特定できないので「複数の場所で利用する」を選択します。
また、Dタイプは、普段は実店舗で営業しているので、実店舗有無は「あり」を選択します。
Eタイプのお店による屋外の申込内容
Airペイを屋外で使うお店が「Eタイプ」の場合、以下の内容で店舗情報を申し込みます。
Dタイプの申込内容
- 利利用形態：店舗以外で利用
- 利用場所：複数の場所で使用する
- 実店舗有無：なし
例えば、タクシー運転手のように、いろんな場所で営業するのにAirペイを導入したいケースです。
TakeEタイプでも、屋外でAirペイを利用したいので「店舗以外で利用」を選択します。
Eタイプの場合、Airペイを利用する場所が特定できないので「複数の場所で利用する」を選択します。
また、Eタイプはタクシー運転手など実店舗を持たずに営業するため、実店舗の有無は「なし」を選択します。
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使う申込み方法
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使うための申込み方法について解説していきましょう。
Airペイを屋外で使う申込みまでの流れ
Airペイを屋外で使うには、以下の流れで手続きを行います。
Airペイを屋外で使うまでの流れ
- Airペイに申し込む。
- 屋外でAirペイを使う準備。
- 屋外でAirペイを使うための設定。
- 屋外でAirペイを使って営業開始。
TakeAirペイは、インターネット環境があれば実店舗でも屋外でも使えます。
Airペイを実店舗と屋外で使う場合、使う場所ごとにそれぞれ申請が必要ということです。
Airペイを屋外で使う申込みのやり方
Airペイを屋外で使うには、屋外での利用をあらかじめ申請しておかないといけません。
すでにAirペイ導入済でも、屋外でAirペイを使うには申込みを行い、審査に通過しなければいけません。
Airペイペイ公式サイトを開いて「申込む」ボタンから申し込みを行いましょう。
Takeここからは、屋外に関する申込部分だけに注目して解説していきます。
Airペイを新規で申し込むケース
Airペイを新規で申し込む場合、店舗情報の「利用形態・利用場所・実店舗有無」の３つを屋外で使う選択をします。
屋外でAirペイを使う場合、利用形態は「店舗以外で利用」を選択します。
固定の場所でAirペイを利用するなら、利用場所は「特定の一箇所のみで利用する」を選択して住所を入力します。
Take実店舗有無は、普段はお店として営業しているかどうかです。
ネットショップのように、普段は実店舗を持たずに営業している場合は「なし」を選択します。
もし、実店舗と屋外の両方でAirペイを使いたい場合、それぞれのケースでAirペイの申し込みが必要です。
なので、実店舗と屋外の両方でAirペイを使いたい場合は、まず実店舗の申し込みから始めましょう。
すでにAirペイを導入しているケース
すでにAirペイを導入している場合でも、屋外で使うためには別途申請が必要です。
Airペイ導入済みで、以下のケースでも、新たにAirペイへの申し込みが必要になります。
Airペイ導入済みでも申込が必要なケース
- 実店舗でAirペイ導入済みで、屋外でも使いたい。
- 屋外でAirペイ導入済みで、屋外の違う場所でも使いたい。
こちらの問い合わせページから、Airペイに問い合わせて手続きすると安心ですね。
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使う方法
Airペイ(エアペイ)を屋外で使うための準備や設定方法について解説していきましょう。
屋外でAirペイを使うための準備
Airペイを屋外で使うには、屋外でも安心してインターネット接続できる環境が必要です。
Takeお使いのiPadやiPhoneが4Gや5G接続できるなら、ネット環境を用意する必要はありません。
Airペイを屋外で使う場所、フリーWi-Fiなど公衆無線LANを使ってはいけません。
フリーWi-Fiのように誰でも利用できるネット環境は、情報漏洩などの可能性などリスクがあるので、ご自身で用意するようにしましょう。
ご自身でインターネット環境を用意する場合、以下の2つの方法があります。
屋外におけるAirペイのネット環境
- スマホのテザリング機能を使う方法。
- ポケットWi-Fiなどを契約して使う方法。
手軽にネット環境を用意するのであれば、お使いのスマホをWi-Fiの代わりに使うテザリング機能がおすすめです。
屋外でAirペイを使うための設定
屋外に持ち出してAirペイを使うための設定を行います。
iPad(iPhone)をネット環境につなげる
iPad(iPhone)が外でも4Gや5Gでインターネットにつながる場合は、特に設定をする必要はありません。
ですが、iPad(iPhone)がWi-Fiモデルの場合は、スマホのテザリング機能やポケットWi-Fiを使ってインターネット接続させましょう。
カードリーダーとiPad(iPhone)を接続する
AirペイカードリーダーとiPad(iPhone)をBluetooth接続します。
TakeすでにカードリーダーとiPad(iPhone)のペアリングができていれば、すぐに接続ができるはずです。
ですが、はじめて利用する場合は、それぞれの端末をBluetooth接続するのに、ペアリング作業が必要になります。
iPad(iPhone)のBluetooth機能をオンに設定し、Airペイカードリーダーもペアリングできる状態に設定します。
iPad(iPhone)が認識したRecruit Card Readerを選択すると、6桁の数字が表示されるので、カードリーダーに表示される数字と同じならペアリングします。
Recruit Card Readerが接続済みになれば、カードリーダーとのペアリング完了です。
屋外でAirペイを使って営業開始
屋外でのインターネット環境、 iPad(iPhone)とカードリーダーの接続ができれば、あとはお店の営業を開始できます。
TakeAirペイがあれば、屋外でもキャッシュレス決済に対応できるので、お客様も決済方法が選択できるのは嬉しいですよね。
Airペイは、屋外だけの営業でも使うことができるので、この機会にキャッシュレス決済を導入しましょう！
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使う際の注意点
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使う際の注意点について、解説していきましょう。
公衆無線LAN、無料Wi-Fiスポットは使わない
Airペイを屋外で使う場合、インターネット環境が必要になります。
Takeですが、公衆無線LANや無料Wi-Fi(フリーWi-Fi)を使ってはいけません。
もちろん、フリーWi-FiなどでもAirペイは使えてしまいますが、情報漏洩の可能性も考えられるので、安全のためにも使わないようにしましょう。
Suicaなど交通系電子マネーが使えない
Airペイを屋外の「複数の場所で利用する」場合、交通系電子マネーを利用できません。
Take屋外でも「特定の一箇所のみで使用する」場合は、交通系電子マネーも使えます。
Airペイイの利用場所によって、交通系電子マネーが使えないことを認識しておきましょう。
まとめ(Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使える)
Airペイ(エアペイ)を屋外に持ち出して使う方法について解説していきました。
- Airペイは屋外へ持って行っても使える。
- イベント、催事、フリマなど様々な用途で使える。
- Airペイを屋外で使うにはネット環境を用意する。
Airペイは、実店舗だけでなく、イベント会場や催事場など屋外に持ち出して使用することができます。
Takeただ、Airペイを屋外で使うには別途申し込みが必要です。
すでにAirペイを実店舗で導入しているからといって、そのまま屋外に持ち出して使うと規約違反になります。
実店舗と屋外どちらでもAirペイを使いたい場合は、それぞれで申し込みが必要ですが、キャッシュレス決済に対応できれば売上や効率アップが期待できます。
この機会にAirペイを導入して、キャッシュレス決済のあるお店づくりを始めてみましょう！