Airペイのカードリーダーは購入?レンタル?入手方法や費用について解説!

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Airペイ(エアペイ)は、カードリーダーを使って決済を行うキャッシュレス決済サービスです。

そこで、Airペイは「カードリーダーは購入するのか?」、「購入の場合料金はいくらかかるのか?」、「レンタルして使うことができるのか?」気になりますよね。

この記事でわかること
  • Airペイのカードリーダーは無料でレンタルできる。
  • 2台目以降カードリーダーはレンタルではなく購入する。
  • カードリーダー1台の価格は、20,167円(税込)。
  • Airペイのサポートに連絡して追加購入ができる。
Take

結論として、現在実施中のキャンペーンを利用すれば、カードリーダーは購入ではなく0円で貸与されます。

Airペイに新規申し込みで審査に通過すれば、登録した店舗住所に送られてきます。

また、早期解約したとしても端末代金を請求されることはないので、安心してAirペイを導入できます。

この記事では、カードリーダーによる初期費用、月額費用、決済手数料まで、コストの全てを解説します。

Contents

Airペイ(エアペイ)カードリーダーは購入ではなく無償貸与

「Airペイのカードリーダーは購入しないといけないの?」とお考えの方も多いでしょう。

Take

結論からお伝えすると、Airペイのカードリーダーは購入する必要がなく、キャンペーンを利用することで無償貸与されます。

通常、決済端末の導入には数万円の費用がかかることが一般的ですが、Airペイでは初期費用を抑えてキャッシュレス決済を始められる大きなメリットがあります。

これにより、個人商店や小規模な店舗でも気軽に導入を検討できます。

ただし、この無償貸与は特定のキャンペーンに基づくものであり、2台目以降の追加導入には費用が発生します。ここでは、カードリーダーの入手方法と費用について詳しく解説します。

カードリーダーのみ0円キャンペーン実施中

Airペイでは、「0円スタートキャンペーン」や「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を実施しています。

現在は、「0円スタートキャンペーン」中ですが、このキャンペーンを利用することでカードリーダーを無料で手に入れることができます。

Take

キャンペーンの対象は、Airペイに新規で申し込み、所定の審査を通過したすべての事業者です。

申し込み期間終了後に審査が完了した場合でも、期間内に申し込んでいればキャンペーンの対象となります。

貸与されるカードリーダーは、クレジットカードのタッチ決済、交通系電子マネー、QRコード決済(別途QRコードの設置が必要な場合があります)など、多様な決済方法に対応した最新モデルです。

通常価格は20,167円(税込)ですが、キャンペーンによって0円になるため、導入のハードルが大きく下がります。

カードリーダーは2台目以降購入になる

「0円スタートキャンペーン」で無償貸与されるカードリーダーは、1店舗につき1台までです。

複数のレジで同時に決済を行いたい場合や、イベント出店用と店舗用に分けたい場合など、2台目以降のカードリーダーが必要な場合は、追加で購入する必要があります。

2台目以降のカードリーダーの価格と、1台目との比較は以下の通りです。

導入台数費用(税込)備考
1台目0円「0円スタートキャンペーン」
または
「キャッシュレス導入0円キャンペーン」適用時
2台目以降20,167円Airペイ管理画面から追加購入

2台目のカードリーダーは、Airペイの利用開始後に加盟店向けの管理画面から簡単に申し込むことができます。

ただ、新しい店舗でカードリーダーを追加する場合、必要書類の提出など新規申込と同様の手続きが必要です。

Take

単純に、Airペイを導入している店舗に追加する場合は、下記より問い合わせて手続きしましょう。

ヘルプデスク問い合わせ先

  • 電話番号:0120-39-4861
  • 年中無休(9:30~23:00の受付)

すでにAirペイ導入済の場合は「1」、これからAirペイを導入する場合は「2」を選択します。

店舗の規模や運営スタイルに応じて、必要な台数を検討しましょう。

Airペイ(エアペイ)を導入する際ににかかる費用

Airペイ(エアペイ)を導入する際ににかかる費用について、詳しく解説していきましょう。

初期費用はキャンペーン利用で0円に

Airペイでは現在「0円スタートキャンペーン」を実施しており、このキャンペーンを活用することで、通常費用がかかるカードリーダーを無償で借りることができます。

これにより、導入時の負担を大幅に軽減できます。

ただ、決済端末として利用するiPhoneまたはiPad、そして必要に応じて導入するレシートプリンターは別途用意する必要があります。

ちなみに、「キャッシュレス導入0円キャンペーン」であれば、iPadも無料で借りることができます。

カードリーダー本体の価格

Airペイのカードリーダーは、購入ではなく「無償貸与」という形で提供されるため、本体価格は0円です。

Take

キャンペーン期間中に新規で加盟申込みを行い、審査に通過したすべての加盟店が対象となります。

もしキャンペーンを利用しない場合や、2台目以降のカードリーダーを追加で導入したい場合は、1台20,167円(税込)で購入する必要があります。

まずはキャンペーンで1台目を0円で導入し、店舗の規模や運用状況に合わせて追加を検討するのがおすすめです。

必要な周辺機器(iPhoneまたはiPad)

カードリーダーを利用するには、決済アプリ「Airペイ」をインストールするためのiPhoneまたはiPadが必須です。

Android端末には対応していないためご注意ください。

すでに対応するiPhoneやiPadをお持ちの場合は、新たに購入する必要はなく、追加費用はかかりません。

もしお持ちでない場合は、ご自身で用意する必要があります。

Take

最新モデルである必要はなく、Airペイアプリの動作要件を満たす中古品や旧モデルの端末でも問題なく利用できます。

詳しい対応機種やOSのバージョンについては、下記記事を参考にしてください。

レシートプリンターの購入費用

お客様に渡すレシートを印刷するためのレシートプリンターは、必須の周辺機器ではありません。

Airペイには、お客様のメールアドレス宛に利用レシートを送信する「電子レシート」機能があるため、プリンターがなくても運用は可能です。

Take

しかし、紙のレシートを希望されるお客様も多いため、特に小売店や飲食店などでは用意しておくと安心です。

Airペイに対応した推奨プリンターは、Airペイの公式サイトや家電量販店などで購入できます。

価格は機種によって異なりますが、一般的には2万円台から4万円台が目安です。

例えば、セイコーインスツル(SII)製のモバイルプリンター「MP-B20」などが人気です。

Airペイを導入した後のランニングコスト

Airペイの大きな魅力は、導入後のランニングコストを低く抑えられる点です。

Airペイは、月額利用料、年会費、管理費用といった固定費が一切かかりません。

月額の固定費は一切かからず、費用が発生するのは基本的に商品やサービスが売れた際の「決済手数料」のみです。

売上がない月でも費用は発生しないため、個人事業主や小規模店舗でも安心して導入できます。

また、売上金の入金時にかかる振込手数料も、すべての金融機関で無料です。

Take

ゆうちょ銀行以外の国内のどの銀行口座を指定しても手数料は0円なので、無駄なコストを心配する必要がありません。

入金サイクルは、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行を指定した場合は月に6回、その他の金融機関の場合は月に3回と、スピーディーな入金も特徴です。

Airペイの決済手数料

Airペイ(エアペイ)の決済手数料は、2.95〜3.24%となっています。

交通系電子マネーの決済手数料は2.95%ですが、別途消費税がかかるので、実際は3.24%です。

スクロールできます
クレジットカード
電子マネー
決済手数料
(税込)
Visa3.24%
Mastercard
American
Express
JCB
Diners Club
iD
QUICPay
UnionPay
(銀聯)
Take

他社決済サービスと比較しても、Airペイの決済手数料は高くないです。

もちろん、決済方法によってはAirペイの方が高い場合もありますが、全体的にみるとほとんど変わりません。

スクロールできます
交通系
電子マネー
決済手数料
(税込)
Kitaca(JR北海道)3.24%
Suica(JR東日本)
PASMO
(関東私鉄、バス)
TOICA
(JR東海)
manaca
(名古屋地区私鉄)
ICOCA
(JR西日本)
SUGOCA
(JR九州)
nimoca
(西日本鉄道ほか)
はやかけん
(福岡市交通局)

※小数点以下第2位まで表記

Airペイは、決済の種類が豊富なので、お客様のニーズにあった支払い方法を選択できるのも特徴のひとつです。

Airペイ QRの決済手数料

Airペイ(エアペイ) QRの決済手数料は、1.08〜3.24%となっています。

交通系電子マネーと同様に、Airペイ(エアペイ) QRには別途消費税がかかります。

スクロールできます
QR決済決済手数料
(税込)
COIN+1.08%
Alipay+3.24%
WeChat Pay
UnionPay(銀聯)
Mastercard
d払い3.24%
PayPay
LINE Pay
au PAY
楽天ペイ
J-Coin Pay
Smart Code
Take

d払いやPayPay、LINE Payなど、利用の多いQR決済にも対応しているのは嬉しいですよね。

売上があった時だけ手数料がかかる仕組みなので、安心してAirペイを導入できますね。

Airペイのカードリーダー入手方法と申し込みの流れ

Airペイのカードリーダーは、公式サイトから申し込んで入手するのが唯一の正規ルートです。

現在実施中の「カードリーダー0円キャンペーン」を利用すれば、費用をかけずに導入できます。

Airペイ公式サイトからの申し込み手順

Airペイの申し込みは、すべてオンラインで完結します。

申し込みから審査、カードリーダーの到着までの一連の流れをステップごとに見ていきましょう。

Take

まず、申し込みをスムーズに進めるために、事前に必要なものを準備しておくことをおすすめします。

必要なものは、個人事業主か法人かによって異なります。

申し込みに必要なもの

申し込み手続きには、店舗情報や口座情報に加えて、本人確認書類や法人確認書類の提出が必須です。

不備があると審査に時間がかかってしまうため、あらかじめ手元に揃えておきましょう。

区分必要なもの注意点
個人事業主本人確認書類
(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
店舗の実態が確認できる書類・写真
(店舗内外観、商品、メニューなど)

【該当する場合】
営業許可証
(飲食店営業許可証、古物商許可証など)
振込先口座情報がわかるもの
(通帳やキャッシュカード)
本人確認書類は、申込者本人の氏名、
住所、生年月日が記載されている
有効期限内のものが必要です。
法人法人番号
(6ヶ月以内に発行された)
登記簿謄本
(履歴事項全部証明書)
店舗の実態が確認できる書類・写真

【該当する場合】
営業許可証
振込先口座情報がわかるもの
(法人口座)
登記簿謄本は、スキャンデータ
または写真で提出します。
鮮明に読み取れるように準備してください。

必要書類に関しては、下記記事で詳しく解説しています。

申し込み手順の5ステップ

必要なものが準備できたら、公式サイトから申し込み手続きを開始します。

手順は大きく分けて5つのステップです。

Airペイ申し込み手順

  1. AirIDの登録(アカウント作成)
    はじめに、リクルートのサービスで共通して使える「AirID」を作成します。
    すでにAirレジなどでAirIDをお持ちの場合は、そのIDでログインして申し込みを開始できます。
  2. 契約者・店舗・口座情報の入力
    画面の案内に従って、契約者情報(氏名、住所など)、店舗情報(屋号、業種、住所など)、売上の振込先となる口座情報を入力します。
  3. 必要書類のアップロード
    事前に準備した本人確認書類や登記簿謄本などの画像をアップロードします。
    スマホカメラで撮影した写真でも大丈夫ですが、文字がはっきり読めるように撮影してください。
  4. 申し込み内容の確認・審査
    入力した内容と提出書類に間違いがないか最終確認し、申し込みを完了させます。
    申し込み後、Airペイによる審査が行われます。審査結果はメールで通知されます。
  5. カードリーダーの到着・初期設定
    審査に通過すると、登録した住所へカードリーダーが発送されます。
    到着後、ご利用のiPhoneまたはiPadに「Airペイ」アプリをインストールし、簡単な初期設定を行えば、決済の受付を開始できます。

申し込みからカードリーダーが届くまでの日数

「申し込みからどれくらいで使えるようになるか」は、導入を検討している事業者にとって重要なポイントです。

Airペイでは、申し込みからカードリーダーが到着するまで、通常7〜10日程度が目安とされています。

Take

ただ、これはあくまで目安であり、審査の状況や申し込みが集中する時期によっては前後する可能性があります。

期間の内訳は「審査期間」と「発送期間」に分けられます。

フェーズ期間の目安備考
審査期間通常3〜5営業日申し込み情報や提出書類に不備があった場合、確認のためさらに日数がかかることがあります。
カードリーダー発送・到着審査完了後、約3日〜1週間審査完了のメール通知後、順次発送されます。配送地域や交通事情によって到着日は異なります。
合計期間約10日程度スムーズに進んだ場合の目安です。
余裕をもって申し込みましょう。

特に、ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休前は申し込みが混み合う傾向にあります。

導入したい時期が決まっている場合は、少なくとも2〜3週間ほどの余裕をもって申し込むと安心です。

Airペイのカードリーダー購入に関するよくある質問

Airペイのカードリーダー導入を検討していると、「購入」に関するさまざまな疑問が浮かぶことでしょう。

キャンペーンの適用条件や、万が一のトラブル時の対応、複数台利用したい場合など、具体的なケースを想定したよくある質問にお答えします。

キャンペーンを使わずにカードリーダーを購入できる?

結論から言うと、Airペイのカードリーダーをキャンペーンとは関係なく、単体で購入できません

Take

Airペイのカードリーダーは市販されておらず、Airペイへの新規加盟申し込みを通じてのみ入手できる仕組みになっています。

現在実施されている「カードリーダー0円キャンペーン」は、新規申し込み加盟店に対してカードリーダーを無償で貸与(レンタル)するものです。

したがって、ユーザーが「購入」するという手続きは発生しません。

申し込みが完了し、審査に通過すると、Airペイからカードリーダーが送付されます。

もしキャンペーン期間外に申し込んだ場合でも、基本的にカードリーダーは購入ではなく、Airペイから貸与されるという形式に変わりはありません。

カードリーダーが故障・紛失した場合の費用は?

通常利用による自然故障か、加盟店の過失によるものか、あるいは紛失かによって対応と費用が異なります。

基本的には、保証期間外の故障や紛失の場合は、新しいカードリーダーを再購入(有償交換)する必要があります。

ケース対応費用(税込)
自然故障
(保証期間内)
無償交換0円
加盟店過失による故障
(落下・水濡れなど)
有償交換20,167円
紛失・盗難有償交換20,167円
Take

カードリーダー到着日から6ヶ月間が保証期間となっており、この期間内に通常の使用方法で故障した場合は、無償で交換してもらえます。

しかし、お店で誤って落としたり、水をこぼしたりした場合の故障、保証期間内であっても有償となります。

交換が必要になった際は、Airペイの管理画面からではなく、まずAirペイのヘルプデスクに問い合わせる必要があります。状況を伝えた上で、交換手続きの案内を受けてください。

2台目のカードリーダーは追加購入できる?

2台目以降のカードリーダーは追加で購入することが可能です。

例えば、店舗が広くレジを複数台設置したい場合や、イベント用に持ち運びできる端末をもう1台用意したいといったニーズに対応できます。

Take

ただ、1台目のようにキャンペーンによる無償貸与とはならず、有償での購入となります。費用は1台あたり20,167円(税込)です。

追加購入の手続きは、Airペイのサポートに連絡して行います。

ただ、別店舗でAirペイのカードリーダーを使う場合、新規登録と同様に必要書類を提出するなど手続きが必要です。

まとめ(Airペイカードリーダーは1台目無料、2台目以降購入)

Airペイ(エアペイ)カードリーダーの入手方法について、詳しく解説してきました。

この記事のまとめ
  • Airペイのカードリーダーは無料でレンタルできる。
  • 2台目以降カードリーダーはレンタルではなく購入する。
  • カードリーダー1台の価格は、20,167円(税込)。
  • Airペイのサポートに連絡して追加購入ができる。
Take

Airペイのカードリーダーは購入する必要がなく、「カードリーダー0円キャンペーン」を利用すれば無償で貸与されます。

iPhoneかiPadがあれば初期費用を0円に抑えてキャッシュレス決済を導入できるため、SquareやSTORES決済といった他社サービスと比較しても非常にお得です。

ただ、このキャンペーンは1店舗あたり1台目のみが対象で、2台目以降は購入が必要になります。

コストをかけずに導入したい方は、キャンペーンを利用して公式サイトから申し込みましょう。

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