Airペイ(エアペイ)の入金サイクル遅い?振込日はいつで手数料いくらか解説!

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キャッシュレス決済の導入によって、お店の資金繰りにも変化があるのは間違いありません。

そこで、Airペイ(エアペイ)の「入金サイクルによる振込日は毎月いつなのか?」、「金融機関によって振込手数料がかかるのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • Airペイの入金サイクルは月3回または6回。
  • 入金サイクルは、利用する金融機関で異なる。
  • Airペイの入金による振込手数料はすべて無料。
  • AirペイとAirペイ QRで入金サイクルは異なる。
Take

Airペイの入金サイクルは、指定する金融機関によって違います

みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行は月6回、その他金融機関は月3回、という入金サイクルです。

その他金融機関でも月3回入金があるので、お店としての資金繰りを心配するほどではありません。

キャッシュレス決済の導入により、集客アップする可能性もあるので、売上アップが期待ができます。

Airペイを導入して、決済方法が豊富で多くの方に利用されるお店を目指しましょう!

Contents

Airペイ(エアペイ)は金融機関で入金サイクルが異なる

Airペイ(エアペイ)の入金サイクルは、振込先口座に指定する金融機関で異なります。

ゆうちょ銀行以外の金融機関は登録できる

まず、Airペイの振込口座として登録できる金融機関について解説しておきます。

Take

Airペイは、ゆうちょ銀行以外なら、どの金融機関でも登録できます

どの金融機関を登録したとしても、Airペイによる振込手数料は無料です。

なので、Airペイを導入することによって、新たに銀行口座を開設する必要はないということです。

それぞれの金融機関による入金サイクル

各金融機関によるAirペイ入金サイクル
各金融機関によるAirペイ入金サイクル

では、各金融機関ごとに、Airペイの入金サイクルを解説していきます。

みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行

Airペイでは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行だと、月に6回の入金サイクルがあります。

スクロールできます
対象期間締日入金日
前月末日
~4日
5日10日
5~9日10日15日
10~14日15日20日
15~19日20日25日
20~24日25日末日
25~
末日前日
末日翌月5日
Take

表を見てもわかるように、毎週のように入金日があるので、資金繰りを心配する必要はありません。

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行のいずれかなら、Airペイの決済が多くても安心して利用できます。

その他(みずほ・三菱UFJ・三井住友以外)金融機関

その他金融機関を登録した場合でも、月に3回の入金サイクルがあります。

スクロールできます
対象期間締日入金日
前月末日
~9日
10日15日
10~19日20日25日
20~
末日前日
末日翌月5日

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行以外だと月3回なので、入金サイクルは多くありません。

Take

ですが、その他の金融機関でも月に3回の入金日があります。

なので、入金サイクルが多い方がいい場合、みずほ、三菱UFJ、三井住友銀行いずれかの口座がおすすめです。

入金サイクルによるシミュレーション

各金融機関による入金サイクルをシミュレーションしてみましょう。

シミュレーションの条件

  • 4月1日〜10日の売上。
  • Visa、JCB決済のみ対象。
  • 手数料は、Visa(3.24%)、JCB(3.24%)。
  • 決済手数料の小数点以下は切捨て。
Take

下記表は、例として4月1日〜10日までのお店の売上金額とします。

スクロールできます
シミュレーション
対象期間
売上金額売上合計
4月1日Visa(5,600円)
JCB(2,600円)
8,200円
4月2日Visa(4,600円)
JCB(1,800円)
6,400円
4月3日Visa(6,900円)
JCB(2,300円)
9,200円
4月4日Visa(4,600円)
JCB(2,900円)
7,500円
4月5日Visa(2,200円)
JCB(4,300円)
6,500円
4月6日Visa(7,300円)
JCB(3,600円)
10,900円
4月7日Visa(8,600円)
JCB(900円)
9,500円
4月8日Visa(6,800円)
JCB(2,100円)
8,900円
4月9日Visa(9,100円)
JCB(3,400円)
12,500円
4月10日Visa(8,200円)
JCB(1,300円)
9,500円

売上金額は、決済方法(Visa、JCB)によって手数料が違うので、それぞれの売上金額を分けて表示しています。

みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行のシミュレーション

みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行を振込先として指定した場合、下記表のシミュレーションになります。

スクロールできます
対象期間締日振込日売上金額決済手数料
1〜4日5日10日
(30,286円)
Visa(21,700円)
JCB(9,600円)
15日
5〜9日10日15日
(46,736円)
Visa(34,000円)
JCB(14,300円)
25日
10日15日20日
(9,193円)
Visa(8,200円)
JCB(1,300円)
翌月5日
Take

みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行は、入金サイクルが月6回です。

なので、キャッシュレス決済が多く利用されてもすぐ入金されるので、お店側としては嬉しいですよね。

その他の金融機関のシミュレーション

その他金融機関を振込先として指定している場合、下記表のようなシミュレーションになります。

スクロールできます
対象期間締日振込日売上金額決済手数料
1〜9日10日15日
(77,022円)
visa(55,700円)
JCB(23,900円)
2,578円
(1,804円+774円)
10日20日25日
(9,193円)
visa(8,200円)
JCB(1,300円)
307円
(265円+42円)

みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行以外の金融機関だったとしても、月3回入金サイクルあります。

なので、その他の金融機関でも、資金繰りで困ることはあまりないでしょう。

Take

ただ、今まで現金決済だけだったお店だと、入金サイクルが多い方が今までと同じように営業していくことができます。

なので、振込回数が多い方がいい場合、みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行がおすすめです。

Airペイ(エアペイ) QRは入金サイクルが異なる

Airペイ(エアペイ)とAirペイ QRは、同じキャッシュレス決済でも入金サイクルが異なります。

AirペイとAirペイ QRの違い

Airペイは、クレジットカードなどを専用カードリーダーで読み取って決済できるサービスです。

Take

一方、Airペイ QRは、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど、スマホに表示されるQRコードをスキャンして決済するサービスです。

スクロールできます
AirペイAirペイQR
決済方法
の種類
VISA、
Mastercard、
JCB、
American Express、
Diners Club、
Discover Card、
Apple Pay、
iD、
QUICPay、
Kitaca、
Suica、
PASMO、
TOICA、
manaca、
ICOCA、
SUGOCA、
nimoca、
はやかけん
d払い、
PayPay、
au PAY、
楽天ペイ、
J-Coin Pay、
Smart Code™、
WeChat Pay、
UnionPay(銀聯)QRコード、
COIN+、
Alipay+
決済手数料2.95〜3.24%0.99〜2.95%
決済のやり方カードリーダー
による読取
提示される
QRコード読取

交通系電子マネーとQR決済は課税対象となります。税込価格は交通系電子マネーが3.24%、COIN+が1.08%、他QR決済が3.24%です。(小数点以下第2位まで表記)

また、AirペイとAirペイ QRでは、決済方法による手数料にも違いがあるので気をつけましょう。

Airペイ QRの入金サイクルは月1回

Airペイ QRは、入金サイクルが月1回しかありません。

スクロールできます
AirペイAirペイ QR
入金サイクル月3〜6回月1回

Airペイ QRの入金サイクルは、月末締の翌月末1回払いのみとなっています。

Take

例えば、Airペイ QR決済による4月の売り上げは、5月末に入金されることになります。

なので、Airペイ QRは約1ヶ月期間があいて入金されるので、資金繰りに影響を与える可能性があります。

ただ、Airペイ QRは、Airペイより手数料が安いので、両方とも導入を検討するといいでしょう。

Airペイ(エアペイ)入金サイクルで振込額を確認する方法

Airペイ(エアペイ)の入金サイクルにおける振込額の確認方法を解説していきましょう。

Airペイ入金サイクルの振込額確認方法

Airペイの振込金額は、Airペイ管理画面にある「振込一覧」または「振込明細」から確認できます。

確認できる内容は、実際に振り込まれた金額と、次回の振込予定金額です。

Take

振込予定金額は、金融機関による締日の15時以降に確認ができます。

また、登録してあるメールアドレス宛にも振込金額確定メールが届きます。

なので、メールが届いてから振込予定金額を確認するのがおすすめですね。

Airペイ QR入金サイクルの振込額確認方法

Airペイ QRの振込金額は、Airペイ QR店舗管理画面の「取引集計」から確認することができます。

Airペイ(エアペイ)の入金サイクルに関する注意点

Airペイ(エアペイ)の入金サイクルによる振込で注意ポイントを解説していきましょう。

振込日が土日祝日にあたると前後する

Airペイによる入金サイクルで振込日が土日祝日になる場合は、入金が前後します

Airペイによる入金は、月末振込は営業日前倒し、それ以外は営業日後倒しになります。

Take

例えば、5月31日が土曜日だった場合、営業日は前倒しなので、入金日は5月30日ということです。

また、6月15日が日曜日だった場合、営業日は後倒しなので、入金日は6月16日ということになりますね。

実際の振込日は、Airペイの振込カレンダーで確認しておきましょう。

振込先変更後すぐ入金サイクルは変更されない

Airペイ導入時に登録した振込先口座は、後から変更することができます。

Take

ただ、振込先口座を変更した場合、変更が完了した次の締めから新しい口座に振り込まれます

なので、振込先口座の変更が完了しても、すぐ新しい口座に振り込まれないので、気をつけましょう。

加盟店は振込日や振込回数を変更できない

振込日は金融機関によって固定されてるので、入金サイクルによる振込日は変更できません

Take

例えば、みずほ銀行の入金サイクルを月6回から3回に変更できません。

また、その他金融機関の入金サイクルを月3回から6回に変更できないということですね。

まとめ(Airペイの入金サイクルは指定の金融機関で異なる)

Airペイ(エアペイ)・Air QRの入金サイクルについて解説してきました。

この記事のまとめ
  • Airペイの入金サイクルは月3〜6回。
  • みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行なら月6回。
  • その他の金融機関であれば月3回。
  • Airペイ QR入金サイクルは口座に関係なく月1回。
  • 入金による振込手数料はすべて無料。
Take

Airペイの入金サイクルは、金融機関によって月3回もしくは6回というように違いがあります。

また、Airペイ QRの場合は、指定する金融機関に関係なく入金サイクルは月1回となっています。

Airペイは、ゆうちょ銀行以外ならどこでも対応していますし、最低でも月3回の入金サイクルです。

また、入金サイクルによる振込の際に必要となる振込手数料も無料です。

キャッシュレス決済を導入することで、資金繰りにおいて入金サイクルが気になる方も多いでしょう。

ですが、Airペイは、どの金融機関でも最低月3回は振込があるので、安心してキャッシュレス決済を導入できます。

この機会に、Airペイを導入して、売上アップやコスト削減を目指しましょう!

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