Airペイ(エアペイ)は、決済方法の種類が豊富で人気のキャッシュレス決済サービスです。
そこで、Airペイは「オンライン決済できるのか?」、「店舗がなくても導入できるのか?」気になりますよね。
- Airペイはオンライン決済ができない。
- Airペイはお客様と対面でやりとりする決済端末。
- オンラインショップでもイベントや催事場なら導入できる。
- 純粋にオンライン決済で使うならスクエアがおすすめ。
Airペイは、対面決済のみで、オンライン決済ができません。
ただ、実店舗がないオンラインショップでも、イベントなどで店頭販売する場合、Airペイを導入できます。
なので、純粋にオンラインショップでキャッシュレス決済を使いたい場合、Airペイは導入できません。
オンラインでキャッシュレス決済を導入するなら、Airペイよりもスクエアがおすすめです。
Airペイ(エアペイ)はオンライン決済に対応していない
Airペイ(エアペイ)はオンラインショップでオンライン決済することができません。
Airペイがオンライン決済できない理由
Airペイがオンライン決済できない理由は、対面決済でしか使えないからです。
Airペイは、カードリーダーでクレジットカードや電子マネーなど読み取って決済を行います。
PayPayや楽天ペイといったQRコード決済は、iPadまたはiPhoneでQRコードをスキャンします。
Airペイは、クレジットカードや電子マネー決済、PayPayや楽天ペイといったQRコード決済など種類が豊富ですが、お客様との対面決済でしか使えません。
なので、Airペイは、オンラインショップなどでオンライン決済ができないということです。
オンラインショップが店頭販売するならAirペイが使える
オンラインショップでも、以下のケースであれば、Airペイを導入して使用できます。
オンラインショップでも導入できるケース
- ベント会場や催事場で商品を販売する。
- ショッピングモールなどで商品を販売する。
例えば、普段はオンラインショップで販売している商品を、一定期間店頭で販売するケースです。
オンライン決済では使えませんが、イベント会場や催事場などで店頭販売する場合、Airペイが使えます。
なので、オンラインショップでも、定期的または不定期で店頭販売する場合、Airペイを導入できます。
オンライン決済ならスクエア(Square)がおすすめ
オンラインショップでオンライン決済を導入するならスクエア(Square)がおすすめです。
スクエアならオンライン決済ができますし、カードリーダーを使って対面での決済で使うこともできます。
これからオンラインショップを開業する際、ネット通販だけでなく店頭販売を検討される場合もあります。
ネット通販と店頭販売どちらも行う場合には、Airペイよりスクエアの方が向いています。
Square(スクエア)のオンライン決済では、以下のような機能が使えます。
スクエアのオンライン決済の特徴
- ネットショップ機能。
- ブラウザ決済機能。
スクエアのネットショップ機能
スクエアのネットショップ機能を使えば、簡単にオンラインショップを始められます。
また、飲食店であれば、オンライン専用の注文ページを作ることもできるんです。
スクエアのブラウザ決済機能
ブラウザ決済機能は、電話注文を受けることがあるお店が使える機能です。
電話注文の際、お客様のクレジットカード情報を口頭で教えてもらい、店舗側で決済できます。
インターネットが苦手な方でも、ブラウザ機能があれば電話で事前決済して注文してもらえます。
スクエアは入金サイクルも早い
スクエアは、決済手数料もAirペイとあまり変わりませんし、入金サイクルも早いです。
三井住友銀行またはみずほ銀行なら「翌営業日」、その他の金融機関でも週1回振り込まれます。
なので、オンライン決済と店舗での決済をまとめたい方は、スクエアを導入するのがおすすめですね。
Airペイ(エアペイ)をオンラインショップに導入する方法
Airペイ(エアペイ)をオンラインショップに導入する方法について解説していきましょう。
オンラインショップのAirペイ導入までの流れ
オンラインショップがイベント会場や催事場で店頭販売する場合、決済端末としてAirペイを導入できます。
Airペイを導入するには、以下の流れで行います。
スクエアのオンライン決済の特徴
- Airペイ公式の申込ページを開く。
- 必要事項の入力や審査書類のアップロード。
- Airペイによる審査。
- Airペイカードリーダーの発送・到着。
- 初期設定とトレーニングモードの体験。
- Airペイの利用開始。
オンラインショップでも、Airペイの導入の流れは基本的に同じです。
ただ、Airペイを申し込む際、オンラインショップとして使用する条件を指定しないといけません。
例えば、「普段オンラインショップを運営してるけど、これから店頭販売するからAirペイを導入する」というように申し込むということです。
オンラインショップが店頭販売でAirペイを申し込む方法
オンラインショップが店頭販売するのにAirペイを申し込む方法を解説していきます。
ここでは、オンラインショップとして指定する部分の申し込み方だけ解説しています。
なので、Airペイに申し込む際、店舗情報や契約者情報などは、申込ページのとおりに入力すれば大丈夫です。
特定の場所で商品を販売する
Airペイの申込みで、店舗情報の「利用形態・利用場所・実店舗有無」をオンラインショップで指定します。
オンラインショップが店頭販売でAirペイを使う場合、利用形態は「店舗以外で利用」を選択します。
次に、Airペイを特定の場所で利用するなら、利用場所は「特定の一箇所のみで利用する」を選択します。
また、特定の一箇所のみで利用するので、その場所も住所を入力します。
実店舗の有無は、オンラインショップとしてAirペイを申し込むので「なし」を選択します。
複数の場所で商品を販売する
オンラインショップが店頭販売をする際、特定の場所が決まっていない場合は、利用場所の指定が違います。
いろんな場所で店頭販売する場合、利用場所は「複数の場所で利用する」を選択します。
ただ、Airペイを利用する場所が固定されてない場合、交通系電子マネー決済が使えないので注意しましょう。
オンラインショップがAirペイ導入に必要なもの
オンラインショップが店頭販売でAirペイを使用する際、必要なものを解説していきます。
Airペイを使用するには、以下の機器や環境が必要です。
店頭販売でAirペイを使うのに必要なもの
- iPhoneまたはiPad。
- Airペイカードリーダー。
- インターネット環境。
なので、Airペイを使うのに用意が必要なのは、インターネット環境だけということです。
お店にWi-Fi環境がある場合は、Wi-FiモデルのiPadでもAirペイを導入できます。
Wi-Fi環境がない場合は、iPadやiPhoneがセルラーモデルなら携帯電話回線を契約してインターネットが使えます。
セルラーモデルとは、スマホの携帯電話回線でインターネット通信できる端末のことです。
ポケットWi-Fiやスマホのテザリング機能など、ご自身でインターネット環境を用意します。
お客様のクレジットカード情報や個人情報を扱うので、セキュリティが安心できるWi-Fi環境を準備しましょう。
Airペイ(エアペイ)をオンラインショップに導入する際の注意点
Airペイ(エアペイ)をオンラインショップに導入する際の注意点を解説していきましょう。
Airペイは非対面決済では使えない
Airペイは、非対面決済となるオンライン決済ができません。
お客様との対面決済にのみ対応しているので、間違えないように気をつけましょう。
公衆無線LANやフリーWi-Fiは使わない
オンラインショップの商品をイベント会場などで販売する場合、決済端末としてAirペイを使えます。
ただ、Airペイを使う場所にあるフリーWi-Fiなどのインターネット環境は使ってはいけません。
誰でも使えるインターネット環境は便利ですが、誰でも使えてしまうことでセキュリティ面が不安です。
オンラインショップが店頭販売を行う場合、Airペイの使用頻度は少ないかもしれません。
ですが、公衆無線LANやフリーWi-Fiは、パスワードなどが設定されていないので、クレジットカード情報など盗まれてしまう可能性があるということです。
スポット的にAirペイを使うとしても、ご自身でインターネット環境を用意しておくことが大切です。
まとめ(Airペイ(エアペイ)はオンライン決済ができない)
Airペイ(エアペイ)は「オンライン決済で使えるのかどうか?」という内容について解説してきました。
- Airペイはオンライン決済に対応していない。
- Airペイは対面でやりとりを目的とした決済端末。
- 実店舗がなくてもイベントなどで使うなら導入できる。
- オンライン決済を使いたいならスクエアがおすすめ。
Airペイは、お客様との対面決済にのみ対応しているので、オンライン決済ができません。
ただ、オンラインショップでも、イベント会場や催事場などで店頭販売する場合、Airペイを導入できます。
オンラインショップに限らず、実店舗を持たないフードトラックやフリーマーケットでも使えます。
なので、すでにオンラインショップを運営していて、これから店頭販売するならAirペイを導入できます。
これからオンラインショップを開業し、オンライン決済を使いたいなら、スクエアがおすすめです。