Airレジを複数店舗で使う時の料金は?2店舗目に導入して使う方法を解説!

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Airレジ(エアレジ)は、無料で導入できるPOSレジアプリで、複数店舗でも使うことが可能です。

そこで、Airレジを「複数店舗で導入する場合の料金はいくらなのか?」、「2店舗目を追加して使うにはどうすればいいのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • Airレジは複数店舗でも基本機能はすべて無料。
  • Airレジは最大400店舗まで追加して管理ができる。
  • 2店舗目以降は同じAirIDでログインして追加可能。
  • 同じAirIDに追加できるのは同一の法人のみ。
Take

結論として、Airレジは何店舗で利用しても追加の月額費用はかからず、無料で複数店舗の管理が可能です。

最大400店舗まで追加可能なので、Airレジなら安心して複数店舗に導入することができます。

この記事では、2店舗目にAirレジを導入する具体的な設定手順から、全店舗の売上を一元管理できるメリット、知っておくべき注意点までを解説します。

複数店舗のレジ運用に関する疑問を解消し、スムーズな導入を実現しましょう。

Contents

Airレジを複数店舗で使う場合の料金体系

Airレジ(エアレジ)は、何店舗で利用してもアカウントの月額費用は一切かかりません。

ここでは、複数店舗で利用する際の具体的な料金体系について詳しく解説します。

月額費用は0円!何店舗でもコストは変わらない

Airレジの最大の特長は、月額費用、年会費、店舗追加費用などが一切かからない点です。

これは1店舗だけの運営でも、2店舗、3店舗と店舗数を増やしていっても変わりません。

Airレジは、店舗を最大400店舗まで追加できます。

すべての店舗で、売上管理・分析、在庫管理といった豊富な機能を無料で利用することができます。

一般的なPOSレジサービスでは、2店舗目以降は追加ライセンス料として1店舗あたり数千円の月額費用が発生するケースが少なくありません。

Take

しかし、Airレジでは、店舗アカウントをいくつ(最大400店舗)追加しても料金は0円のままです。

これにより、新規出店の際のコスト負担を大幅に軽減でき、事業拡大のハードルを下げることができます。

ランニングコストを気にせず、安心して店舗運営に集中できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

初期費用はiPadなど周辺機器の購入代のみ

月額費用が無料の一方で、Airレジを導入・利用するためにはいくつかの初期投資が必要です。

ただ、Airレジ自体のソフトウェア導入費用はかかりません。

Take

必要になるのは、Airレジアプリを動かすためのiPadやiPhone、店舗運営をスムーズにするための周辺機器の購入費用です。

すでに機器をお持ちの場合は、新たに購入する必要はなく、初期費用を抑えることができます。

以下に、Airレジ導入時に必要となる主な機器と費用の目安をまとめました。

これらはすべてを揃える必要はなく、お店の業種や規模に応じて必要なものだけを選ぶことが可能です。

機器名費用相場(税込)備考
iPad約40,000円
第8世代(32GB:約35,000円、
約128GBが45,000円)
オーダーテイクや会計処理のメイン端末。
画面が大きい方が操作しやすいです。
キャッシュドロワー10,000円~現金の管理に必須。
レシートプリンターと接続して会計時に
自動で開くモデルが便利です。
レシートプリンター30,000円~レシートや領収書の発行に使用します。
キッチン伝票の印刷にも活用できます。
カードリーダー0円~キャンペーン利用で0円になる場合があります。
通常価格は約2万円です。
合計費用約80,000円~キャンペーン利用でさらに
安くなる可能性があります。

これらの周辺機器は、ビックカメラなどの家電量販店やオンラインストアで購入できます。

また、キャッシュレス決済サービス「Airペイ」を同時に申し込むと、iPadとカードリーダーが無料で貸与されるキャンペーンが実施されることもあります。

初期費用を抑えたい場合は、こうしたキャンペーンを積極的に活用するのがおすすめです。

Airレジを複数店舗で利用する基本的な仕組み

Airレジ(エアレジ)がどのような仕組みで複数店舗管理を実現してるのか、基本的な仕組みを解説します。

1つのAirIDで複数店舗を一元管理できる

Airレジの複数店舗管理の核となるのが、「AirID」と「店舗アカウント」という仕組みです。

AirIDとは、AirレジやAirペイ、Airシフトなど、リクルートが提供する各種業務支援サービスで共通して利用できるアカウントIDのことを指します。

Take

複数店舗を運営する場合、1つのAirIDに対して、それぞれの店舗情報を「店舗アカウント」として複数紐づけて管理します。

オーナーや本部では、Airレジバックオフィスを利用することで、わざわざ店舗ごとに別々のアカウントでログインし直す必要がありません。

Airレジ バックオフィスとは、パソコンなどのブラウザから利用できる管理画面です。

※Airレジアプリの場合は、店舗を切り替えるために、ログアウトしてログインの操作が必要です。

イメージとしては、オーナー様が持つ1つのマスターキー(AirID)で、A店、B店、C店それぞれのドア(店舗アカウント)を開けられるようなものです。

パソコンやスマートフォンの管理画面からログインし、確認したい店舗を切り替えるだけで、全店舗の売上状況などを瞬時に把握できます。

このシンプルな操作性が、日々の店舗運営における時間と手間を大幅に削減します。

複数店舗での管理機能はどこまでできる?

Airレジを複数店舗で利用する場合、データの一元管理と、店舗ごとに設定・管理する部分があります。

主な機能について、以下の表にまとめました。

管理項目複数店舗での管理方法・特徴
売上管理・分析全店舗の売上を一元管理できます。
管理画面では、全店舗の合計売上を確認できるほか、店舗を切り替えて各店舗ごとの詳細な売上データ(をリアルタイムで確認・分析することが可能です。
商品・カテゴリ設定店舗ごとに個別の商品マスタを設定できます。
例えば、「A店限定のランチメニュー」や「B店だけのセール価格」など、各店舗の戦略に合わせた柔軟な価格設定や商品登録が可能です。
もちろん、全店共通の商品を一括で登録することもできます。
在庫管理店舗ごとに商品の在庫数をチェックできます。
複数店舗の在庫状況を一元管理でき、リアルタイムで更新されるので、欠品リスク・販売の機会損失を防げます。
レジ周りの設定
(点検・精算など)
レジの点検・精算やレシートプリンターなどの周辺機器設定は、各店舗に設置されたiPadのAirレジアプリごとに行います。
日々の締め作業は、それぞれの店舗で独立して完結させる仕組みです。
Take

Airレジは本部で全体の数値を把握する一元管理機能と、各店舗の状況に合わせて柔軟に対応できる個別設定機能の両方があります。

これにより、チェーン展開する飲食店や小売店、複数拠点でサービスを提供するサロンなど、幅広い業種のニーズに応えることができるのです。

Airレジを2店舗目に導入する方法と設定手順

すでにAirレジ導入店舗が、2店舗目、3店舗目と事業を拡大する際も、Airレジはスムーズに対応できます。

【ステップ1】AirIDと店舗アカウントの準備

Airレジの複数店舗管理は、1つのAirID(アカウント)に複数店舗アカウントを紐づけられます。

まずは、このアカウントの準備から始めましょう。

Take

すでに1店舗目で利用しているAirIDをそのまま利用するため、新しくAirIDを取得する必要はありません。

AirIDの管理サイトから2店舗目の情報を追加するだけで完了します。

既存のAirIDを利用する(同一法人)

複数店舗の管理は、原則として同一法人が運営する店舗に限られます。

運営法人が異なる場合は、店舗ごとに新しいAirIDを取得する必要があるためご注意ください。

ここでは、同一法人が2店舗目を追加する手順を解説します。

新しく店舗アカウントを追加する

既存のAirIDに新しい店舗アカウントを追加する手順は、Webブラウザやアプリどちらでも追加可能です。

Take

ここで紹介するのは、Airレジアプリを使って店舗アカウントを追加していきます。

STEP
AirIDの管理サイトにログイン

まずは、普段お使いの端末でAirレジアプリを起動します。

お使いのAirIDとパスワードで、Airレジにログインします。

画面右上のAirIDをタップすると、画面のようにメニューが表示されます。

メニューの中から「複数店舗管理」を選びます。

STEP
「店舗情報の追加」を選択

複数店舗管理画面が開いたら、新規店舗を追加していきます。

画面下にある「管理店舗を追加する」を選択し、店舗情報入力画面を開きます。

STEP
2店舗目の情報を入力

新しい店舗の情報を入力する画面が表示されます。

店名、業種、住所、電話番号など、必須項目を正確に入力していきましょう。

この情報が、売上管理の際に店舗を識別する重要な情報となります。

最後に「上記に同意して作成する」をタップします。

STEP
登録内容を確認して完了

すべての入力が終わったら、内容に間違いがないかを確認し、登録を完了させます。

これで、1つのAirIDに2つの店舗アカウントが紐づいた状態になりました。

Take

注意点として、一度追加した店舗アカウントはオーナー自身で削除することができません。

削除したい場合は、Airレジのサポートに連絡する必要があるため、入力は慎重に行いましょう。

【ステップ2】2店舗目で使うiPadと周辺機器を用意する

アカウントの準備ができたら、次は2店舗目で実際にレジとして使用する機器を揃えます。

1店舗目の機器を共有できないため、2店舗目専用の機材一式を新たに用意する必要があります。

最低限必要になる基本的な周辺機器は以下の通りです。

機器の種類役割と備考
iPad
または
iPhone
Airレジアプリをインストールして操作するメイン端末です。
iOSのバージョンが対応しているか事前に確認しましょう。
インターネット環境安定したWi-Fi環境が必須です。
売上データはクラウドで管理されるため、常時接続できる環境を構築してください。
キャッシュドロア現金の管理に必要です。
レシートプリンターと接続して、会計時に自動で開くタイプが便利です。
レシートプリンターお客様にお渡しするレシートや領収書を印刷します。
Airレジに対応した推奨モデル(スター精密製など)を選ぶと設定がスムーズです。
Take

これらの機器は、家電量販店やオンラインストア、またはAirレジの公式ストアからも購入可能です。

すでに予備のiPadをお持ちの場合は、それを活用することもできます。

【ステップ3】アプリをインストールして初期設定を行う

物理的な機器の準備が整ったら、最後のステップとしてアプリの設定を行います。

この設定により、iPadが2店舗目専用のレジとして機能するようになります。

STEP
Airレジアプリのインストール

2店舗目用のiPadでApp Storeを開き、「Airレジ」アプリをインストールします。

STEP
既存のAirIDでログイン

アプリを起動するとログイン画面が表示されます。

ここで、ステップ1で店舗追加を行った既存のAirIDとパスワードを入力してログインします。

STEP
利用する店舗を選択

ログインに成功すると、「利用する店舗を選択してください」という画面が表示されます。

既存の1店舗目と、新しく追加した2店舗目の名前がリストアップされているはずです。

2店舗目の名前を選択して「OK」をタップします。

STEP
2店舗目専用の初期設定

店舗の選択が完了すると、Airレジのメイン画面が開きます。

ここから、2店舗目専用の初期設定を進めていきましょう。

具体的には、「設定」メニューから以下の項目を設定します。

  • 商品設定
    2店舗目で取り扱う商品を登録します。
    店舗ごとに個別の商品マスタを管理できます。
  • レジ・プリンター設定
    ステップ2で用意したキャッシュドロアやレシートプリンターをAirレジに接続するための設定を行います。
  • その他設定
    消費税の設定や、レシートに印字するロゴなどの設定を店舗ごとに行います。

以上の手順で、2店舗目のAirレジ導入は完了です。

アプリを起動するたびに操作する店舗を選択できるため、オーナー様が両店舗のiPadを操作する際も、簡単に店舗を切り替えて売上状況の確認などが可能です。

Airレジの複数店舗管理でできることのメリット

複数店舗でAirレジを活用することで、得られる大きなメリットを具体的に解説します。

全店舗の売上データをリアルタイムで一元管理できる

複数店舗を運営する上で重要な課題の一つが、全店舗の経営状況を正確かつ迅速に把握するかです。

Airレジを導入すれば、各店舗の売上データが自動的にクラウドへ集計され、本部や外出先からでもリアルタイムで確認できます。

Take

このデータ集計・分析は、Airレジの「バックオフィス機能」と呼ばれる管理画面から行います。

特別なソフトは不要で、パソコンやスマートフォンのブラウザからいつでもアクセス可能です。

これにより、従来のように各店舗から日報をFAXやメールで送ってもらう手間や、Excelに手入力して集計するといった煩雑な作業から解放されます。

確認できるデータは多岐にわたり、店舗ごとの売上比較や課題の発見が容易になります。

これにより、データに基づいた迅速な経営判断、例えば好調な店舗の施策を他店に展開したり、不調な店舗の原因を分析して対策を講じたりといったアクションにつながります。

分析の切り口具体的な内容
期間別分析日別、月別、年別、指定期間での売上・客数・客単価の推移を確認できます。
これにより、繁忙期や閑散期を正確に把握できます。
店舗別分析全店舗の売上を比較できます。
各店舗の強みや弱みを可視化し、全社的な視点での戦略立案に役立ちます。
商品別分析どの商品が、どの店舗で、いつ売れているのかを詳細に分析できます。
顧客別分析顧客情報を登録することで、年代・性別ごとの売上構成やリピート率などを分析できます。
ターゲット層に響く効果的な販促活動の計画に活用できます。

店舗ごとに商品マスタやレジ設定をカスタマイズ可能

複数店舗を運営していると、地域性や店舗のコンセプトによって、取扱商品や価格、オペレーションが異なるケースは少なくありません。

Take

Airレジは、本部で全店共通の設定を管理しつつ、店舗ごとの柔軟なカスタマイズにも対応しています。

例えば、以下のような設定が店舗ごとに行えます。

  • 商品・価格設定
    A店とB店で同じ商品の価格を個別に設定したり、A店限定のランチセットを登録したりできます。
  • カテゴリ設定
    飲食店のA店では「ドリンク」、小売店のB店では「雑貨」といったように、業態に合わせてカテゴリを自由に作成できます。
  • レジ画面のレイアウト
    各店舗スタッフが操作しやすいように、レジ画面のボタンの配置や色をカスタマイズできます。
    これにより、注文や会計のスピードが向上し、新人スタッフでも直感的に操作が可能です。

統一感を保ちながら、現場の状況に合わせた最適な店舗運営を実現できるのが大きなメリットです。

AirペイやAirシフトとの連携でさらに業務を効率化

Airレジは、同じリクルートが提供する「Airペイ」や「Airシフト」といった他のAirビジネスツールズと連携させることで、その真価を最大限に発揮します。

これにより、レジ業務だけでなく、店舗運営全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進できます。

Airペイとの連携:キャッシュレス決済をスムーズに

Airペイを導入すると、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、多様なキャッシュレス決済に一台で対応できます。

Take

Airレジと連携すれば、会計時に金額を二度打ちする必要がなくなり、打ち間違いによるミスを防ぎ、時間を大幅に短縮できます。

もちろん、キャッシュレス決済の売上もAirレジに自動で集計されるため、管理の手間もかかりません。

Airシフトとの連携:人件費管理を最適化

シフト管理ツールであるAirシフトと連携すると、日々の売上データと勤務実績が紐づけられます。

これにより、売上に対する人件費の割合(FLコスト)をリアルタイムで可視化できます。

「思ったより売上が伸びたので、急遽ヘルプを頼む」、「客足が少ないので、早上がりを打診する」といった判断が、勘に頼るのではなく、正確なデータに基づいて行えるようになります。

Take

結果として、無駄な人件費を削減し、収益性を高めることにつながります。

Airレジを中心にAirシリーズを連携させることで、会計、売上分析、勤怠管理、人件費管理といった店舗運営に不可欠な業務がシームレスにつながり、オーナーや店長の負担を大幅に軽減します。

Airレジを複数店舗で使う際の注意点とデメリット

Airレジを複数店舗で使う際の注意点とデメリットについて、解説していきましょう。

同じAirIDへの複数店舗追加は同一法人のみ

Airレジで複数店舗の情報を一元管理する際、最も重要なルールが「1つのAirIDに追加できる店舗は、同一法人が運営する店舗に限られる」という点です。

Take

これは、AirIDに紐づく売上データや会計情報が、法的に単一の事業体のものである必要があるためです。

フランチャイズ展開などで経営母体が異なる店舗を管理したい場合は注意が必要です。

具体的にどのようなケースが許可され、どのようなケースが許可されないのかを以下の表にまとめました。

ケース可否
株式会社Aが運営する
「渋谷店」と「新宿店」を
1つのAirIDで管理する
可能
個人事業主の山田太郎さんが
運営する「1号店」と「2号店」を
1つのAirIDで管理する
可能
株式会社Aが運営する店舗と、
代表者個人が個人事業主として
運営する別店舗を1つのAirIDで管理する
不可
株式会社Aが運営する店舗と、
子会社である株式会社Bが運営する店舗を
1つのAirIDで管理する
不可

もし経営する法人が異なる店舗の売上をまとめて確認したい場合は、それぞれのAirIDでログインし、管理画面でデータを確認した上で、別途Excelなどで手動で合算する必要があります。

店舗を追加・作成すると削除ができない

Airレジのシステム上、一度作成した店舗アカウントは、ユーザー自身で削除することができません。

これは、過去の売上データや取引履歴との整合性を保つための仕様です。

Take

例えば、テスト用に店舗アカウントを作成した場合や、誤って重複して店舗を作成してしまった場合でも、残り続けます。

また、店舗を閉店した場合も同様に、アカウントを完全に消去することはできません。

この仕様について、Airレジの公式FAQでも以下のように明記されています。

使わなくなった店舗アカウントが残り続けると、店舗切り替えの際に誤操作の原因になったり、管理画面が見づらくなったりする可能性があります。

店舗を追加する際は、店舗名や情報に間違いがないか、慎重に確認してから作成するようにしましょう。

利用しなくなった店舗がある場合は、「(閉店)〇〇店」のように店舗名を変更しておくことで、他の店舗と区別しやすくなります。

複数店舗を統一する場合はサポートに依頼が必要

「当初は別々のAirIDで店舗を管理していたが、法人成りしたタイミングで1つのAirIDに統合したい」といったケースも考えられます。

例えば、個人事業主として2店舗をそれぞれ別のAirIDで運用していたオーナーが、事業拡大に伴い法人を設立し、その法人格のもとで全店舗の売上を一元管理したい場合などです。

Take

既存の別々の店舗アカウントを1つのAirIDにまとめる「アカウントの統合」といった作業は、ユーザー自身で行えません。

Airレジのサポート窓口へ問い合わせて、事情を説明し、対応を依頼する必要があります。

サポートに依頼する際には、統合したい店舗の情報や、事業体が同一であることを証明する書類の提出などを求められる可能性があります。

また、データ移行には時間がかかる場合や、手続きに特定の条件が設けられていることも考えられます。

アカウントの統合を検討している場合は、Airレジのサポートセンターに相談してみましょう。

まとめ(Airレジは2店舗目でも無料で導入できる)

Airレジを複数店舗で利用する方法について、詳しく解説してきました。

この記事のまとめ
  • Airレジは複数店舗でも基本機能はすべて無料。
  • Airレジは最大400店舗まで追加して管理ができる。
  • 2店舗目以降は同じAirIDでログインして追加可能。
  • 同じAirIDに追加できるのは同一の法人のみ。
Take

結論として、Airレジは何店舗に導入しても月額費用は0円で、かかるのはiPad等の初期費用のみです。

全店舗の売上データをリアルタイムで一元管理でき、経営状況の把握が格段に容易になります。

ただ、同一法人での利用に限る、店舗アカウントは削除できない等の注意点はあります。

ですが、コストを抑えつつ業務効率化を図りたければ、Airレジは有力な選択肢となるでしょう。

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