Airレジの動作環境は?使える端末や周辺機器を解説!

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Airレジ(エアレジ)は、iPad(iPhone)があれば使えるPOSレジアプリです。

そこで、Airレジの「動作環境はどうなっているのか?」、「iPadやiPhoneの対応機種はどれなのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • iPad・iPhoneはiPadOS 17以降のモデルが使える。
  • iPad・iPhoneは最新OS(18以降)が使える機種がおすすめ。
  • 周辺機器はAirレジ推奨のメーカーや機種がおすすめ。
  • Wi-Fiなど安定したインターネット環境も必要。
Take

結論、Airレジは対応端末とネット環境があれば使えますが、安定した店舗運営には公式対応機器が不可欠です。

対応端末は最新OS(18以降)にアップデートできるiPadやiPhoneがおすすめです。

一方、プリンターなどの周辺機器に関しては、Airレジ公式推奨のものがおすすめです。

この記事では、Airレジに必要な機器や、インターネット環境について詳しく解説します。

Contents

Airレジの基本的な動作環境

Airレジは、iPadまたはiPhoneにアプリをインストールして利用するクラウド型のPOSレジサービスです。

店舗での会計業務を行うためには、アプリが快適に動作する基本的な環境を整えることが不可欠です。

Airレジアプリ対応OSと対応機種

Airレジアプリ対応OSバージョンと、対応機種について解説していきます。

iPad(iPadOS)・iPhone(iOS))

Airレジを安定して利用するためには、Apple社が提供する最新のiPadOSまたはiOSへアップデートすることが推奨されています。

古いバージョンのOSでは、アプリが正常に動作しない、あるいはセキュリティ上のリスクが生じる可能性があるため注意が必要です。

Airレジが公式に動作確認を行っているOSバージョンは、以下のとおりです。

OSの種類推奨されるバージョン
iPadOSiPadOS 17.x ~ 18.x
iOSiOS 17.x ~ 18.x

毎年iPhoneが発売されるタイミングで、新しいOSが配信されることが多いです。

Take

新しいOSが配信されてすぐだと、不具合等が発生する可能性があるため、しばらくアップデートは控えないといけません。

OSのアップデート通知があっても、Airレジからの正式な案内があるまでアップデートは控えましょう。

Androidスマートフォン・タブレット

Airレジは、Android端末には対応していません。

Airレジに限らず、AirペイなどもすべてiPadOS・iOSのみで、Android非対応です。

インターネット接続環境(Wi-Fi推奨)

Airレジは、会計情報や商品マスタ、売上データなどをクラウド上で管理するため、原則として常時インターネットに接続された環境が必要です。

特に、店舗内で利用する場合は、通信の安定性を考慮し、固定回線によるWi-Fi環境が推奨されています。

モバイルデータ通信(4G/5G)でも利用は可能ですが、通信速度制限の影響を受けたりするリスクがあります。

万が一、通信障害などでインターネットに接続できなくなった場合でも、Airレジには「オフラインモード」が備わっています。

現金での会計やレシートの発行といった一部の基本的なレジ機能は継続して利用することが可能です。

Take

オフライン中の会計データは、端末内に一時的に保存され、インターネット接続が復旧したタイミングで同期させる仕組です。

ただし、Airペイと連携したキャッシュレス決済や、リアルタイムでの売上確認など、オンライン接続が前提となる機能は利用できなくなるため注意が必要です。

Airレジが使える端末 iPad・iPhoneの対応機種一覧

Airレジを導入するにあたって、まず必要になるのがレジ端末となるiPadまたはiPhoneです。

すでにお持ちの端末を利用することも可能ですが、店舗専用に一台用意することをおすすめします。

iPadの対応モデルと選び方のポイント

Airレジは多くのiPadモデルに対応しており、店舗の規模や使い方に合わせて選ぶことができます。

Take

一般的に、iPad(第7世代以降)であれば、最新のiPadOSにも対応しているため安心して利用できます。

Airレジに対応しているiPadモデル・機種

以下は、Airレジの動作が確認されている主なiPadモデルの一覧です。

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 機種名 対応OSAirペイAirペイ QRAir レジ
iPad(第6世代)
iPad Pro 10.5インチ
iPad Pro 12.9インチ
(第2世代)
iPadOS 17.x
iPad Air
(第3〜5世代)
iPadOS 17.x 〜
iPadOS 18.x

iPad
(第7〜10世代)
iPadOS 17.x 〜
iPadOS 18.x
iPad mini
(第5〜6世代)
iPadOS 17.x 〜
iPadOS 18.x
iPad Pro 11インチ
(第1世代)
iPad Pro 11インチ
(第2世代)
iPad Pro 11インチ
(第3世代)
iPad Pro 11インチ
(第4世代)
iPad Pro 12.9インチ
(第3世代)
iPad Pro 12.9インチ
(第4世代)
iPad Pro 12.9インチ
(第5世代)
iPad Pro 12.9インチ
(第6世代)
iPadOS 17.x 〜
iPadOS 18.x
iPad Air 11インチ(M2)
iPad Air 13インチ(M2)
iPad Pro 11インチ(M4)
iPad Pro 13インチ(M4)
iPadOS 17.x 〜
iPadOS 18.x
iPad mini(A17 Pro)
iPad(A16)
iPad Air 13インチ(M3)
iPadOS 18.x
Airペイ・Airレジ対応iPadモデル一覧

iPadOS17まで対応していますが、今後のことを考えるとiPadOS18対応のモデルが安心でしょう。

iPadを選ぶ際に気を付けるポイント

どのiPadを選ぶべきか迷う方のために、いくつかの選定ポイントをご紹介します。

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ブランド名主な特徴
画面サイズレジとしての操作性を重視するなら、画面が大きく見やすい10インチ以上のモデル(iPad、iPad Air、iPad Pro)がおすすめです。
メニュー数が多かったり、細かい操作が必要だったりする場合に、ストレスなく利用できます。
一方で、省スペース性を重視する店舗や、テーブル会計などで持ち運ぶ機会が多い場合は、iPad miniも有力な選択肢となります。
処理性能と
ストレージ
新しいモデルほどCPUの処理性能が高く、アプリの動作が快適になります。
特にAirペイなどの決済アプリや、他の業務アプリと連携して利用する場合は、性能に余裕のあるモデルを選ぶと良いでしょう。
ストレージ容量については、Airレジアプリ自体の容量は大きくありませんが、将来的に他のアプリも利用することを考慮し、32GBよりは64GB以上のモデルを選ぶと安心です。
接続端子iPadの接続端子には、主に「Lightning」と「USB-C」の2種類があります。
比較的新しいモデルではUSB-Cが主流となっており、対応する周辺機器も増えています。
レシートプリンターやキャッシュドロアなど、有線で接続する周辺機器の利用を考えている場合は、iPadの接続端子と対応しているか事前に確認しましょう。
通信モデルiPadにはWi-Fiモデルと、SIMカードを挿入してモバイルデータ通信が可能なWi-Fi + Cellularモデルがあります。
店舗に安定したWi-Fi環境があればWi-Fiモデルで十分ですが、移動販売や屋外イベントでの利用、あるいは万が一の通信障害に備えたい場合はCellularモデルが安心です。

iPhoneの対応モデル

AirレジはiPhoneにも対応しており、ハンディ端末として利用したり、小規模な店舗や移動販売のレジとして活用したりできます。

Take

iPadをメインレジとし、iPhoneをサブ端末として注文受付に使うといった連携も可能です。

以下は、Airレジの動作が確認されている主なiPhoneモデルです。

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機種名 対応OS AirペイAirペイ
タッチ
 Airペイ QRAirレジ
iPhone SE
(第2、3世代)
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone 15
iPhone 15 Plus
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max
iOS 17.x 〜
iOS 18.x
 
iOS 17.4以上
iPhone 16
iPhone 16 Plus
iPhone 16 Pro
iPhone 16 Pro Max
iPhone 16e
iOS 18.x
Airペイ・AirレジiPhone対応モデル

iPhoneはiPadに比べて画面が小さいため、本格的なレジ操作にはiPadの方が適しています。

しかし、その携帯性を活かし、特定のシーンで補助的に利用することで、店舗運営をより効率化できます。

中古端末を利用する際の注意点

初期費用を抑えるために、中古のiPadやiPhoneの利用を検討する方もいるでしょう。

中古端末は魅力的な選択肢ですが、購入前に確認すべきいくつかの注意点があります。

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ブランド名主な特徴
OSのアップデート
対応状況
最も重要なのが、OSのアップデートに対応しているかという点です。
Airレジはセキュリティや機能の観点から、比較的新しいOSバージョンを動作環境としています。
購入を検討している中古端末が、Airレジの推奨する最新のiPadOSやiOSにアップデート可能か、事前にAppleの公式サイトなどで必ず確認してください。
古すぎるモデルはアップデート対象外となり、Airレジが利用できなくなる可能性があります。
バッテリーの
劣化状態

中古端末はバッテリーが消耗している可能性があります。
営業中に充電が切れてしまうとレジ業務が停止してしまうため、バッテリーの最大容量が十分に残っているかを確認することが重要です。
販売店によってはバッテリーの状態を開示している場合もありますので、チェックしましょう。
保証とサポート中古品はメーカー保証が切れていることがほとんどです。
販売店独自の保証が付いている場合もありますが、期間が短い、あるいは保証がないケースも少なくありません。
故障した際のリスクを考慮し、信頼できる販売元から購入することをおすすめします。

Airレジの動作環境に対応する周辺機器

AirレジはiPadやiPhoneだけで基本的なレジ機能を利用できますが、店舗での本格的な運用には周辺機器との連携が不可欠です。

レシートの発行や現金の管理、商品のバーコード読み取りなどをスムーズに行うために、お使いのAirレジの動作環境に対応した周辺機器を導入しましょう。

レシートプリンター

お客様にレシートや領収書を発行するために必要な機器です。

レシートプリンターは、設置場所や用途に合わせて「据え置き型」と「モバイル型」、さらにキャッシュドロアが一体になった「ドロア内蔵型」から選べます。

接続方法もBluetooth、有線LAN、無線LAN接続など多岐にわたるため、店舗の通信環境やレイアウトに合わせて最適なモデルを選びましょう。

接続方式で選ぶ

プリンターとiPad(またはiPhone)の接続方法は、店舗の運用スタイルに大きく影響します。

それぞれの特徴を理解して選びましょう。

  • Bluetooth接続

    ケーブルが不要なため、レジ周りをすっきりとレイアウトできます。
    iPadを持ち運んで接客するスタイルにも適しています。ペアリング設定も簡単です。
  • LAN接続(有線/無線)

    安定した通信が魅力です。
    特に有線LANは通信が途切れにくく、複数台の端末でプリンター共有したい場合に適しています。

主な対応レシートプリンター

Airレジでは、主に以下のメーカーの製品がおすすめです。

種別メーカー代表的な製品名・型番接続方式
ドロア内蔵型スター精密mPOPシリーズ
(POP10CBIなど)
Bluetooth / USB
バーコードリーダー付き
モデルもあり
据え置き型セイコーインスツルRP-F10シリーズBluetooth / 有線LAN /
USB
エプソンTM-m30シリーズBluetooth / 有線LAN /
無線LAN / USB
スター精密mC-Print3シリーズBluetooth / 有線LAN /
無線LAN / USB / Lightning-USB
モバイル型セイコーインスツルMP-B20シリーズBluetooth / USB
スター精密SM-S210iシリーズBluetooth / RS232C

モデルによって対応する接続方法やレシートの紙幅(58mmまたは80mm)が異なります。

キャッシュドロア

現金管理に必須のキャッシュドロアは、自動で開くように設定すると、スムーズな会計業務が実現します。

Airレジでは、レシートプリンターに接続して開閉をコントロールするタイプが一般的です。

多くのキャッシュドロアは、レシートプリンターのポートに接続することで連動します。

メーカー代表的な製品名・型番特徴
スター精密mPOPシリーズ
(一体型)
プリンターとドロアが
一体化しており、省スペース。
セイコーインスツルDRW-A013札6硬貨に対応し、
仕切り板の調整が可能。
エプソンCD-A3336 / DMA-48EDIII標準的なサイズのドロア。

プリンターとセットで販売されているモデルや、プリンターメーカーが推奨するモデルを選ぶと確実です。

バーコードリーダー

商品のバーコードをスキャンすることで、商品登録や会計業務を迅速かつ正確に行えるようになります。

Take

特に、商品点数が多い小売店などでは、業務効率を大幅に改善できるアイテムです。

Airレジでは、Bluetoothで接続するタイプのバーコードリーダーが推奨されています。

Airレジと直接ペアリングして使用できるのは、主にSocket Mobile社の製品です。

メーカー代表的な製品名・型番接続方式
Socket MobileS700 / S720Bluetooth
CHS 7Ci
スター精密mPOP
(バーコードリーダー
付きモデル)
プリンター(mPOP)
と接続

カスタマーディスプレイ

お客様に会計金額を明示するためのディスプレイです。

Take

金額をはっきりと表示することで、お客様に安心感を与え、会計ミスを防ぐ効果も期待できます。

Airレジでは、専用ディスプレイ機器を接続するほか、もう1台のiPadやiPhoneをカスタマーディスプレイとして利用することも可能です。

専用機器としては、以下のモデルが対応しています。

接続方法や表示性能を確認して選びましょう。

メーカー代表的な製品名・型番接続方式
セイコーインスツルDSP-A01有線LAN
無線LAN
スター精密SCD222UUSB
(対応プリンター経由)

Airペイと連携する場合の動作環境と必要な機器

Airレジは、キャッシュレス決済サービス「Airペイ」と連携することで、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済といった多様な支払い方法に対応できるようになります。

これにより、会計業務がさらにスムーズになり、顧客満足度の向上にも繋がります。

Airペイアプリの動作環境

AirペイおよびAirペイ QRアプリは、Airレジと同様にiPadまたはiPhoneで利用できます。

Android端末には対応していませんのでご注意ください。

Take

安定した通信のため、携帯電話回線(4G/5G)でも利用可能ですが、固定インターネット回線を利用したWi-Fi環境が推奨されています。

現在、推奨されているOSバージョンはiPadOS 17.x以降、iOS 17.x以降です。

1台の端末でAirレジとAirペイの両方を利用する場合、両方のアプリの動作環境を満たすモデルを選ぶようにしましょう。

専用カードリーダーについて

Airペイでクレジットカードや交通系電子マネーの決済を行うために、専用のカードリーダーが必須です。

このカードリーダーは、iPadまたはiPhoneとBluetoothで接続して使用します。

Take

Airペイの審査完了後、リクルートから提供されます。

現在、新規申し込みで提供されるカードリーダーは、主に以下の特徴を持っています。

  • 多様な決済に対応

    1台でクレジットカード(ICチップ、磁気ストライプ、タッチ決済)、電子マネーに対応します。
  • コンパクトなデザイン

    レジカウンターのスペースを取らない、スマートなデザインです。
  • 簡単な接続

    iPadやiPhoneとはBluetoothで簡単にペアリングできます。

なお、Airペイでは「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を定期的に実施しており、キャンペーン期間中に申し込むと、iPadとカードリーダーが無償で貸与される場合があります。

Airレジ動作環境以外で端末を使う際のリスクとトラブル

Airレジの動作環境以外で起こりうるリスクとトラブルの事例について解説します。

サポート対象外となることの重大性

動作環境以外の端末でAirレジを利用する最大のリスクは、公式のサポートが受けられなくなることです。

Airレジは無料で利用できるにもかかわらず、電話やチャット、メールでの手厚いサポートが提供されていますが、これはあくまで動作環境内での利用が前提です。

Take

もし、決済ができないような重大なトラブルが発生しても、原因が動作環境以外の端末だと、自己責任での解決を求められます。

営業中の急なトラブルに対応できず、売上の機会損失に繋がるだけでなく、お客様にご迷惑をおかけする事態も十分に考えられます。

具体的なトラブル事例

OSのバージョンが古い、あるいは推奨されていない機種の端末でAirレジを利用すると、以下のようなトラブルが発生する可能性が高まります。

アプリの動作に関するトラブル

最も多くみられるのが、Airレジアプリ自体の動作不良です。

古いOSでは、最新のアプリが正常に動作するように設計されていません。

そのため、以下のような問題が発生しやすくなります。

  • アプリが突然強制終了する(落ちる)
  • 画面が固まって操作不能になる(フリーズ)
  • アプリの起動や画面遷移が極端に遅くなる
  • ボタンをタップしても反応しない
  • 一部の機能が正常に利用できない

これらの症状は、会計業務のスムーズな進行を妨げ、レジ前でお客様をお待たせしてしまう原因となります。

決済処理や周辺機器連携に関するトラブル

Airレジは、Airペイなどのキャッシュレス決済サービスや、レシートプリンター、キャッシュドロアといった周辺機器と連携して使用することが一般的です。

しかし、動作環境以外の端末では、これらの連携がうまくいかないケースが報告されています。

連携対象具体的なトラブル例
キャッシュレス決済
(Airペイなど)
・決済端末を認識しない、接続が頻繁に切れる。
・決済処理中にエラーが発生し、会計が完了しない。
・QRコード決済の読み取りができない。
レシートプリンター・プリンターとの接続が確立できない。
・レシートが印刷されない、文字化けする。
・会計後にキャッシュドロアが自動で開かない。
バーコードリーダー・バーコードをスキャンしても商品情報が入力されない。
・リーダーの接続が不安定になる。

特に、金銭に関わる決済トラブルは、店舗の信頼問題に直結するため、絶対に避けなければなりません。

OSアップデートに伴うリスク

古い端末は、ある時点で最新のiPadOSやiOSへのアップデートができなくなります。

Take

Airレジアプリは、セキュリティの強化や新機能の追加のために定期的にアップデートされます。

ですが、その際にサポート対象となるOSのバージョンが引き上げられることがあります。

お使いの端末がOSのアップデートに対応できなくなると、Airレジアプリも最新版に更新できなくなり、結果として新機能が使えなくなったり、突然アプリが起動しなくなる可能性があります。

公式からOSサポート終了が告知された場合、速やかに端末の買い替えを検討する必要があります。

セキュリティ上のリスク

動作環境外、特に古いOSを搭載した端末を使い続けることは、セキュリティの観点からも非常に危険です。

Appleは、古いOSに対しては新たなセキュリティの脆弱性が発見されても、修正パッチを提供しない可能性があります。

Take

このような脆弱性を放置したままインターネットに接続してAirレジを利用すると、以下のようなリスクに晒されることになります。

  • ウイルスやマルウェアへの感染
  • 不正アクセスによる売上データや顧客情報の漏洩
  • クレジットカード情報の盗難

お客様の大切な個人情報を扱うPOSレジだからこそ、セキュリティ対策は万全でなければなりません。

公式の動作環境を守ることは、お店の情報を守り、お客様の信頼に応える最低限の義務といえます。

まとめ(Airレジの動作環境は最新OS(18以降)が安心)

Airレジ(エアレジ)の動作環境について、詳しく解説しました。

この記事のまとめ
  • iPad・iPhoneはiPadOS 17以降のモデルが使える。
  • iPad・iPhoneは最新OS(18以降)が使える機種がおすすめ。
  • 周辺機器はAirレジ推奨のメーカーや機種がおすすめ。
  • Wi-Fiなど安定したインターネット環境も必要。
Take

Airレジを快適に利用するには、対応するiPadOS・iOSバージョンと安定したインターネット接続が必須です。

また、レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器も、公式サイトでの確認が確実です。

動作環境以外の端末では、アプリの強制終了や決済トラブルのリスクがあるため、安定した店舗運営のためにも、必ず公式推奨の環境を準備しましょう。

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