PayCAS MobileはWi-Fiが必要ない?SIM搭載だから端末だけで通信可能!

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PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、プリンターや各種リーダー内蔵のオールインワン決済端末です。

そこで、PayCAS Mobileは「決済する際、Wi-Fi接続する環境が必要なのか?」、「SIMを契約すれば端末だけで通信・決済できるのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • PayCAS Mobileは、Wi-Fiなしで通信して使用できる。
  • PayCAS MobileはSIMカード内蔵でモバイル通信できる。
  • PayCAS Mobileは月額制で、通信料込みだから安心。
  • PayCAS MobileはSIM手続き済みで届くからすぐに使える。
Take

PayCAS Mobileは、Wi-Fiの必要がなく、内蔵のSIMカードで通信できる決済端末です。

PayCAS Mobile単体で通信可能なので、場所を選ばずに決済を受け付けることができます。

また、PayCAS MobileのSIMカードは、契約された状態で届くので、届いた日から使えるんです。

面倒なネットワーク設定がいらないので、スムーズにキャッシュレス決済を導入できます。

Contents

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)はWi-Fiが必要ない

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、決済するのにWi-Fi環境は必要ありません。

PayCAS MobileがWi-Fiなしで使える理由

PayCAS Mobileは、端末にSIMカードが搭載されており、Wi-Fiがなくても決済サービスを利用できる設計です。

従来のモバイル決済端末では、Wi-Fiやスマートフォンによるテザリングが必要なものが多かったんです。

そのため、設置場所やネットワーク接続の確保が大きなハードルとなっていました。

項目PayCAS MobileWi-Fi専用端末
通信方式SIM(モバイル回線)、
Wi-Fi両対応
Wi-Fi、
固定回線、
有線LAN
端末を
設置する場所
選ばず利用可能Wi-Fiなどの
通信環境が必要
外出先での利用そのまま可モバイルルーターや
Wi-Fiとの併用が必要
通信安定性モバイル通信
圏内で安定
設置Wi-Fiの
安定性に依存

PayCAS Mobileなら、SIMを経由してモバイルネットワークで直接インターネット接続が可能です。

Take

携帯電話でインターネットを使うのと同じ感覚で、PayCAS Mobileも使えるということです。

なので、カフェ・移動店舗・イベントスペース・屋外など、Wi-Fi環境がない場所でも決済できます。

SIMカード搭載PayCAS Mobileの通信方法

PayCAS Mobileには、あらかじめSIMカードが本体に内蔵されています。

定額制によるモバイル回線で通信可能

PayCAS Mobileは、電源を入れれば自動的にモバイル回線へ接続され、決済やレシート印字も行えます。

SIMによるモバイル通信は、特定のアクセスポイントやルーターへの接続不要で、国内ほぼ全域で一定品質のネットワーク接続が保証されます。

Take

飲食店・小売店舗・キッチンカー・展示会など、移動や臨時設置が多いビジネス環境でも快適に利用できます。

SIMカードはPayCAS Mobileの提供会社が発行し、店舗は通信料込みの月額費用だけで利用可能です。

Wi-Fi接続利用によるメリット・デメリット

PayCAS Mobileを利用する上で、Wi-Fiは必要ありません

ですが、PayCAS Mobileは、Wi-Fi接続でも利用できる仕組みになっています。

そこで、PayCAS MobileをWi-Fi接続する場合のメリットとデメリットを知っておくことも大切です。

メリットデメリット
Wi-Fi環境下であれば
通信制限を気にせず利用可能
店舗や施設ごとにネットワーク
設定変更が必要な場合がある
同じWi-Fi環境で
機器や設備を一元管理可能
Wi-Fiが不安定な場合、
決済など遅延リスクがある
SIM回線障害時の
バックアップ用途に使える
セキュリティリスク
(共用ネットワークでの不正アクセス)

PayCAS Mobileで決済するのに、通信制限がかかるほど通信量は消費しないはずです。

Take

ですが、SIM回線がエリア外・混雑時の予備回線として、Wi-Fiを活用する運用も選択肢として考えられます。

PayCAS Mobileは、SIMとWi-Fi、どちらも備えているので、何かしらのトラブルがあっても対応できます。

多様な飲食店や小売店舗、移動販売・イベント会場など、様々な場面で利用できるのは大きな魅力ですね。

PayCAS Mobileの通信方式

では、PayCAS Mobileの通信方式について、詳しく解説しておきましょう。

内蔵SIMカードのキャリアと通信エリア

PayCAS Mobileは、ソフトバンク通信回線のSIMカードを搭載してるので、広範な通信エリアで利用可能です。

Take

SIMカードが端末に搭載されているため、Wi-Fi環境がない場所でもモバイル通信で決済処理が行えます。

通信エリアは、ソフトバンク提供エリアなので、都市部はもちろん、地方都市や郊外でも広く利用可能です。

モバイル通信における速度や安定性

PayCAS Mobileのモバイル通信は4G(LTE)対応で、高速かつ安定した通信環境を実現しています。

決済データは、一般的に大容量の通信が必要ないので、モバイル回線でも十分処理が可能です。

ただ、モバイル通信の安定性は、基地局からの距離や端末の設置場所によって影響を受ける場合があります。

Take

特に、ビルの地下、建物の奥まった場所、鉄筋コンクリート造の建物内では通信品質が低下する可能性があります。

ですが、PayCAS Mobileはソフトバンク回線なので、MVNO(格安SIM)などと比べて速度が低下したり、通信混雑による速度制限のリスクは少ないでしょう。

通信方式通信速度
(理論値)
実際の利用時
の注意点
4G LTE下り最大100Mbps実際はエリアや時間帯に
より低下する場合あり
3G下り最大14Mbps都市部以外では
3G接続のみとなることも
MVNOキャリア回線に準ずるが
混雑時に低下
プラン・契約内容に
よって異なる

PayCAS Mobileで安定した通信を確保するためには、以下のような点に注意しましょう。

  • できるだけ基地局に近い窓際や屋外に近い場所で利用する。
  • Wi-Fiとの干渉が少ない場所で利用する。
  • MVNO SIMを利用する場合は、通信制限や速度に注意する。
  • SIMカードが正常に挿入されているか初期設定を確認する。

PayCAS Mobileの強みであるモバイル性を最大限に活用し、安定したキャッシュレス決済環境を作れます。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)Wi-Fiと併用する必要ある?

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、SIMカード標準搭載なので、モバイル通信で利用できます。

ですが、利用シーンによって、Wi-FiとSIMを併用すれば、通信の安定や利便性向上につながるケースもあります。

SIMとWi-Fi接続の両方を使う場面

PayCAS Mobileは、日常的に使う分には、SIMによる通信のみで十分です。

ですが、以下ような状況では、Wi-FiとSIMの併用や切り替えが有効です。

SIMとWi-Fi併用
が考えられる場面
推奨理由・状況SIM通信Wi-Fi通信
地下や建物の奥など、
携帯電波が弱い場所
モバイル回線が不安定な時
にWi-Fi通信が補完可能
電波状態によるWi-Fi
ルーター等で安定
大規模イベントや
催事場、屋外
現地のWi-Fiが混雑・不安定
な場合、4Gなど
モバイル通信へ切り替え
4G/LTE
ネットワークで対応
主催者のWi-Fiが
混雑の場合は不適
通信障害発生時の
バックアップ
一方の通信障害時、
もう一方に切り替えて
業務を継続
キャリア障害時は
使用不可
Wi-Fi環境が
稼働していれば可能

飲食店や小売店などでのおすすめ通信環境

飲食店や小売店など、スタッフが移動しながら端末を利用する場合や、電波状況が場所によって異なる店舗環境ではSIM通信をメインに使い、必要に応じてWi-Fiに切り替えられる設定がおすすめです。

Take

PayCAS MobileのモバイルSIMは、ソフトバンク回線を利用しているので、ほとんどの場所で繋がります

ですが、以下のようなケースでは、SIMとWi-Fiのハイブリッド運用が効果的です。

  • 地下フロアや電波の入りづらい建物内のレジ周辺。
  • ランチタイムやセール時の混雑で回線が不安定な場合。
  • すでに店舗独自のWi-Fi環境を設置している場合。
  • 通信障害などトラブルを想定したバックアップ回線。
Take

PayCAS Mobileは、お客様の求める決済手段として使われるので、通信障害時は売上の損失につながる可能性があります。

なので、通信障害のリスクを分散させる意味でも、2つの通信手段があると安心して運用できます。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)を利用する際の注意点

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)を利用する際の注意点について、解説していきましょう。

PayCAS Mobileは手数料以外に月額料金がかかる

PayCAS Mobileは、決済手数料以外に月額料金がかかります。

Take

月額料金には、PayCAS MobileのSIMによる通信費も含まれます

ただ、PayPayからPayCAS Mobileに申し込むと、中小事業者応援プログラムを利用できます。

費用(税別)
端末費用78,800円

0円
月額費用
(通信料を含む)
4,000円〜

1,980円/1台

中小事業者応援プログラムの利用条件を満たせば、PayCAS Mobileを無償提供してもらえます。

中小事業者応援プログラムの利用条件

  • 初めてクレジットカード決済を導入すること。
  • 中小企業庁が定める中小企業の定義に該当する事業者であること。
  • 上場企業や大企業の関連会社、フランチャイズ提携先に該当しないこと。
  • Visa/MasterCardの総額が年間2,500万円未満であること。

ただ、中小事業者応援プログラムは、PayCAS Mobileを4年未満で解約すると違約金がかかります。

違約金
の内容
解約日PayCAS Mobile
1台あたりの違約金
(不課税)
決済端末代金
および
端末の初期設定費用
13ヵ月以内66,000円
25ヵ月以内49,500円
37ヵ月以内33,000円
49ヵ月以内16,500円
Take

違約金は、PayCAS Mobile端末を無償提供してくれているので、その代金を支払うということです。

仮に、3年間しか使わなかったとしても、最初の端末代金よりも違約金の方が安いんです。

もともと、PayCAS Mobileを導入する費用だと考えれば、あまり気にする必要はないと思います。

なので、はじめてキャッシュレス決済を導入するなら、PayCAS Mobileはおすすめの端末ですね。

PayCAS Mobileの通信に関する注意点

PayCAS Mobileを利用する上で、SIMやWi-Fiでの通信に関する注意点を解説します。

SIMの設定や初期設定

PayCAS Mobileは、SIMカード搭載済みで初期設定されてるので、届いたその日から利用可能です。

Take

店舗に届いた時点で初期設定が完了しているので、すぐに利用できるようになっています。

ただ、端末のアップデートが必要な場合にはWi-Fi接続が推奨されることがあります。

最新のセキュリティパッチやアプリケーション更新は、端末の安全性・安定性維持に重要ですので、必ず導入前にアップデート状況を確認しましょう。

SIMとWi-Fi接続の違いを理解しておく

SIMとWi-Fi接続の違いや、メリット・デメリットを理解しておくことも大切です。

通信方法メリットデメリット
SIM
(モバイル通信)
場所を選ばずどこでも使用可能。
店舗のインターネット回線が不要。
ネットワーク設定が簡単。
受信状況で通信速度に
影響が出る場合がある。
通信容量や速度制限の
可能性も考えられる。
Wi-Fi高速かつ安定した通信が可能。
データ容量の心配が少ない。
別途Wi-Fi環境の準備が必要。
セキュリティ設定を怠ると不正アクセスのリスクがある。

SIMによるモバイル通信では、外出先やイベント会場でも簡単に決済を行える利便性があります。

一方、Wi-Fi環境では、安定した通信速度と大量の決済データ通信が必要な場合でも安心です。

ただ、フリーWi-Fiはセキュリティ上推奨されないので、必ずパスワードなどで保護された安全なネットワークを利用しましょう。

通信障害や圏外時の対策とリスク管理

通信障害や圏外で取引ができないリスクについても、事前の対策が重要です。

Take

SIMによるモバイル通信の場合、都市部以外や地下、建物内などでは電波が届きにくくなるケースがあります。

また、何かしらのトラブルによる通信障害が発生する可能性も考えられます。

通信できなくなるリスクを考慮し、以下の対策をしておくと安心です。

  • 他の端末や場所で通信確認をしてから営業開始する習慣をつける。
  • トラブル対策として、Wi-Fi接続を併用した運用も検討しておく。
  • 万一通信不可の際には、現金や他の決済手段を用意しておく。
  • 通信障害発生時の問い合わせ先は、事前に確認して共有しておく。

PayCAS Mobileは単体で通信して決済できますが、Wi-Fiの併用でより安心して運用できます。

インターネット接続におけるセキュリティ対策

クレジットカードの取り扱いは、個人情報保護や不正利用防止の観点から厳重な管理が必要です。

Take

公衆のフリーWi-Fiや、パスワード未設定のネットワークは利用しないよう徹底しましょう。

また、ソフトウェアアップデートの確認や更新を定期的に行うことで、機器の脆弱性をなくすことも大切です。

PayCAS Mobileの電池残量や端末の物理的管理

SIM運用の場合でも、PayCAS Mobileのバッテリー管理は重要です。

決済時に電池切れが起きないように、営業時間中は常に電源供給できる環境を整えておきましょう。

Take

特に、屋外などでPayCAS Mobileを使う場合は、電源携帯用バッテリーも用意しておくと安心です。

また、PayCAS Mobileの紛失や盗難にも備え、端末自体の管理も考慮しておくことが大切です。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の通信でよくある質問

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の通信でよくある質問について、解説していきましょう。

PayCAS Mobileの通信に関連する質問と答え

PayCAS Mobileの通信に関連したよくある質問は、以下のとおりです。

SIMカードは自分で用意する必要がありますか?

PayCAS Mobileは専用SIMカードが内蔵されてるので、店舗側で用意する必要はありません。

SIMの通信量制限はありますか?

PayCAS Mobileの通信プランは、決済利用に特化して通信容量が十分確保されています。
決済以外で大容量の通信がなければ問題ありません。

複数店舗での端末利用時、通信方式に違いはありますか?

ソフトバンク回線のエリアで利用できますが、離島や山間部ではSIM通信が不安定な場合があり、Wi-Fi利用が推奨されるケースもあります。

セキュリティ上の心配はありますか?

SIM通信では決済情報は暗号化されてるため、高いセキュリティレベルが維持されています。
公共Wi-Fiではセキュリティリスクが高まるため、信頼できるネットワークのみ利用しましょう。

PayCAS MobileのWi-FiとSIMの切り替え方法

PayCAS Mobileでは、利用する通信回線の切り替えは設定画面から簡単に行えます

Take

SIMカードが端末に挿入されている場合、初期設定で自動的にモバイル通信が有効になります。

ですが、Wi-Fi環境に接続したい場合はメニューからWi-Fiを選択し、接続したいネットワークを選ぶだけです。

Wi-Fiへの切り替え作業は、決済処理中でないことを確認してから行いましょう。

PayCAS Mobileの通信トラブルでの対処法

PayCAS Mobileの通信トラブルにおける対処法について、解説していきます。

通信エラーによる原因と主な対処方法

PayCAS Mobileの利用時に通信エラーが発生した場合は、以下のステップで対処可能です。

症状主な原因対処方法
通信が全くできないSIM/回線未設定、
電波状態不良
PayCAS Mobileを
再起動させてみる。
屋内の場合は窓際や電波状況の
良い場所で再度試行。
Wi-Fi接続が
安定しない
Wi-Fiルーターから
距離が遠い、干渉
ルーターとの距離を近づける。
ルーター本体を再起動する。
通信エラーの
メッセージが表示される
回線混雑、
通信障害
通信の接続状況を確認し、
端末の再起動も実施。
ソフトバンク回線の通信状況を
公式サイトで確認。

継続的にエラーが出る場合は、PayCAS Mobile端末サポートセンターへ問い合わせましょう。

PayCAS Mobile端末サポートへの問い合わせ先

PayCAS Mobileは、端末専用の問い合わせ先があります。

PayCAS Mobile端末の問い合わせ先

  • 電話番号:0120-002‐286(フリーダイヤル)
  • メールアドレス:ownersdesk@support.paycas.jp
  • 営業時間:24時間(365日)
Take

24時間365日対応しているので、トラブルが発生しても安心ですね。

PayCAS Mobile端末で何かしらのトラブルが発生し、解決できない場合は問い合わせましょう。

まとめ(PayCAS MobileはWi-Fi環境なしで利用できる)

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)のWi-Fi環境の必要性について、解説してきました。

この記事のまとめ
  • PayCAS Mobileは、Wi-Fiなしで通信して使用できる。
  • PayCAS MobileはSIMカード内蔵でモバイル通信できる。
  • PayCAS Mobileは月額制で、通信料込みだから安心。
  • PayCAS MobileはSIM手続き済みで届くからすぐに使える。
Take

PayCAS Mobileは、SIMカードを標準搭載しているので、Wi-Fi環境がなくても単体で安定した通信が可能です。

Wi-Fiは必須ではありませんが、利用シーンによってSIMと併用することで、利便性や安定性が向上します。

SIMカードはソフトバンク回線なので、通信障害のようなトラブルもあまり起きません。

ですが、通信ができなくなると、PayCAS Mobileで決済できないので、売上の損失につながります。

屋外イベントや催事場ではなく、店舗で導入する場合には、Wi-Fiの併用も検討しておくといいでしょう。

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