スマレジのiPad対応機種はどれ?お持ちのモデルが使えるかチェック!

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スマレジの導入を検討しているけれど、どのiPadを用意すればいいかお悩みではありませんか?

そこで、スマレジは「手持ちのiPadは使えるのか?」、「新しく買うならどのモデルが最適なのか?」気になるところですよね。

この記事でわかること
  • スマレジはiPadOS 15〜使える。
  • iPadOS15に更新できれば使える。
  • 2025年最新のiPadOS 26も対応。
  • iPadOS18以降であればより安心。
Take

スマレジは、2025年現在「iPadOS 15 〜 iPadOS 26」の機種であれば、利用できます。

なので、iPadOS14までしか更新できないモデルは、スマレジを使うことができません。

この記事では、お持ちのiPadが対応しているかご自身で簡単に確認する方法を解説します。

また、これから購入する方へ向けた新品・中古のおすすめモデル、Wi-Fiモデルとセルラーモデルの選び方まで、スマレジ用のiPad選びに関する情報を解説します。

Contents

スマレジのiPad対応機種一覧と対応OSバージョン

スマレジは、多くのiPadモデルに対応しており、店舗の規模や用途に合わせて最適な一台を選ぶことが可能です。

スマレジが使えるiPadモデルと世代

スマレジのPOSレジアプリを快適に利用するためには、一定のスペックを満たしたiPadが必要です。

現在、スマレジが公式に動作を確認している、または利用可能なiPadのモデルと世代は以下の通りです。

シリーズモデル名
iPad Pro12.9インチ(第2世代)
以降のモデル
11インチ(第1世代)
以降のモデル
10.5インチ
9.7インチ
iPad(無印)第5世代
以降のモデル
iPad AirAir 2
以降のモデル
iPad minimini 4
以降のモデル
Take

表を見てもわかるように、スマレジは、幅広いモデルに対応しています。

ですが、将来的なOSアップデートやアプリの機能向上を考慮すると、より新しい世代のモデルを選ぶと安心です。

スマレジに必要なiPadOSのバージョン

スマレジのアプリは、特定のiPadOSバージョン以上で動作するように開発されています。

古いバージョンのOSでは、アプリがインストールできない、または正常に動作しない可能性があります。

セキュリティの観点からも、常に最新のOSバージョンにアップデートして利用することが推奨されます。

Take

2025年10月現在、スマレジアプリはiPadOS 15から最新のiPadOS 26まで対応しています。

Appleの新しいOSがリリースされた際、スマレジ側で動作検証が行われ、公式サイトで対応状況が告知されます。

iPadを常に最新のバージョンにアップデートしておくことで、スマレジの最新機能を最大限に活用し、安定した店舗運営を行うことができます。

iPadが古いOSバージョンでも、iPadOS 15以降にアップデート可能であれば、スマレジを利用できます。

ただし、アップデートできない古いモデルの場合は、新しいiPadへの買い替えが必要になります。

iPadがスマレジで使えるか確認する3つのステップ

すでにお持ちのiPadがスマレジに対応しているか、簡単な3つのステップで確認できます。

スマレジを快適に利用するためには、iPadの「モデル(世代)」と「iPadOSのバージョン」の両方が推奨環境を満たしている必要があります。

ステップ1 iPadのモデル(世代)を確認する方法

まず、お使いのiPadがどのモデル(世代)なのかを特定します。

モデルによって対応しているiPadOSの最新バージョンが異なるため、この確認は非常に重要です。

確認方法は主に2つあります。

設定アプリで確認する方法

最も簡単で正確なのが、iPadの設定アプリから確認する方法です。

  1. ホーム画面から「設定」アプリ(歯車のアイコン)をタップします。
  2. 左側のメニューから「一般」を選択し、右側に表示される「情報」をタップします。
  3. 「機種名」の項目に「iPad(第9世代)」や「iPad Air(第5世代)」のように表示されます。

本体の刻印で確認する方法

iPadの電源が入らない場合や、設定画面を操作できない場合は、本体背面の刻印で確認することも可能です。

Appleのロゴの下に小さな文字で「Model」に続いて「A」から始まる4桁の数字が刻印されています。

Take

「A」から始まる4桁の数字がモデル番号です。

ただ、文字が小さく見えにくい場合があるため、基本的には設定アプリでの確認をおすすめします。

ステップ2 iPadOSのバージョンを確認する方法

次に、iPadにインストールされているOSのバージョンを確認します。

  1. ホーム画面から「設定」アプリをタップします。
  2. 「一般」を選択し、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
  3. 画面に現在のiPadOSのバージョンが表示されます。 例えば「iPadOS 17.5.1」のように表示されます。
  4. 「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されていれば、最新のOSバージョンになっています。

スマレジアプリは、指定されたバージョン以上のiPadOSでないと正常に動作しない、あるいはインストールできない場合があります。

ステップ3 対応機種一覧と照らし合わせる

「iPadのモデル(世代)」と「iPadOSのバージョン」情報が揃ったら、スマレジが公式に発表している対応機種・OSの一覧と照らし合わせます。

シリーズモデル名発売年最終対応
iPadOS
iPad Pro12.9インチ(第1世代)2015iPadOS 16
12.9インチ(第2世代)2017iPadOS 17
12.9インチ(第3世代)2018iPadOS 18
12.9インチ(第4世代)2020iPadOS 18
12.9インチ(第5世代)2021iPadOS 18
11インチ(第1世代)2018iPadOS 18
11インチ(第2世代)2020iPadOS 18
11インチ(第3世代)2021iPadOS 18
10.5インチ2017iPadOS 17
9.7インチ2016iPadOS 16
iPad(無印)第5世代2017iPadOS 16
第6世代2018iPadOS 17
第7世代2019iPadOS 18
第8世代2020iPadOS 18
第9世代2021iPadOS 18
iPad AirAir 22014iPadOS 15
第3世代2019iPadOS 17
第4世代2020iPadOS 18
第5世代2022iPadOS 18
iPad minimini 42015iPadOS 15
第5世代2019iPadOS 17
第6世代2021iPadOS 18

例えば、お使いのiPadが「iPad (第9世代)」で、iPadOSのバージョンがスマレジの推奨するバージョン以上であれば、問題なくスマレジを利用することができます。

Take

モデルは対応していても、iPadOSのバージョンが古い場合は、アップデートを行うことで利用可能になるケースがほとんどです。

もし、お持ちのiPadが対応機種一覧になかったり、推奨バージョンを満たせなかったりする場合は、残念ながらそのiPadはスマレジのサポート対象外となります。

スマレジ用にiPadを購入する方へのおすすめモデル

スマレジを導入するにあたり、新たにiPadの購入を検討している方も多いでしょう。

ここでは「新品」、「中古」、「通信モデル」という3つの視点から、店舗の規模や用途に合わせた最適なiPadの選び方を詳しく解説します。

【新品】スマレジにおすすめの現行iPadモデル

Apple Storeなどで購入できる新品iPadは、性能が高く、長期的なOSアップデートも保証されているため安心です。

ここでは、主要な4つのモデルラインナップの特徴と、どのような店舗におすすめかをご紹介します。

モデル名特徴こんなお店・使い方におすすめ
iPad(無印)・コストパフォーマンスが高い。
・基本のレジ業務に十分な性能。
小〜中規模の飲食店・小売店、初めての導入でコストを抑えたい場合
iPad Air・高性能なチップを搭載。
・薄型でデザイン性も高い。
会計頻度が高い繁盛店、在庫管理など拡張機能もスムーズに使いたい場合
iPad Pro・最高処理性能とディスプレイ。
・価格は高価。
大規模店舗、POSレジ以外にもiPadを多用途で活用したい場合
iPad mini・小型・軽量で持ち運びに便利。
・省スペース。
カウンターが狭い店舗、テーブル会計、移動販売、イベント出店

スマレジを安定して快適に運用したい場合には、新品の購入が最もおすすめです。

iPad(無印):コストパフォーマンスに優れた定番モデル

iPad(無印)は、十分な性能と手頃な価格のバランスが取れた、最も標準的なモデルです。

Take

一般的な小売店や飲食店でのレジ業務であれば、このモデルで全く問題ありません。

初めてスマレジを導入する方や、コストを抑えつつも新品の安心感が欲しいという方に最適です。

iPad Air:デザイン性と処理性能を両立した万能モデル

iPad Airは、標準モデルよりも薄く軽量で、より高性能なチップを搭載しています。

会計処理が頻繁に行われる繁盛店や、スマレジの拡張機能を活用して在庫管理や顧客管理などもスムーズに行いたい場合に適しています。

洗練されたデザインは、お店のカウンターをおしゃれに見せる効果も期待できるでしょう。

iPad Pro:あらゆる業務をこなす最高峰モデル

iPad Proは、Appleの最新技術が投入された最高スペックのモデルです。

大規模な店舗での複数スタッフによる同時利用や、POSレジとしてだけでなく、高解像度のメニュー写真の編集や動画再生など、iPadを多目的に活用したい場合にその性能を最大限に発揮します。

ただし、スマレジのレジ機能だけを利用するにはオーバースペックになる可能性もあり、価格も高価です。

iPad mini:省スペースと機動性に優れたコンパクトモデル

iPad miniは、その名の通りコンパクトなサイズが最大の特徴です。

Take

レジカウンターのスペースが限られている店舗、あるいは移動販売やイベント出店など、機動性が求められるシーンで役立ちます。

小さいながらも性能は十分で、スムーズな会計業務をサポートします。

【中古】コストを抑えるiPad選びの注意点

初期費用をできるだけ抑えたい場合、中古のiPadを選択肢に入れるのも一つの方法です。

しかし、中古品には新品にはない注意点が存在します。

購入後に「スマレジで使えなかった」という事態を避けるため、以下のポイントを必ず確認しましょう。

注意点1:iPadOSのアップデート対象か

中古iPad選びで最も重要なのが、スマレジが推奨するiPadOSのバージョンに対応しているか、そして今後もOSアップデートの対象となるモデルかという点です。

あまりに古い世代のモデルは、最新のOSにアップデートできず、スマレジアプリが正常に動作しなくなったり、セキュリティ上のリスクを抱えたりする可能性があります。

購入前に必ずモデル名と世代を確認し、Appleの公式サイトなどでOSのサポート状況を調べることが不可欠です。

注意点2:バッテリーの劣化状態

中古品は、前の所有者の使用状況によってバッテリーが劣化している可能性があります。

特に、常に充電しながら使用するレジ用途では、バッテリーの最大容量が著しく低下していると、予期せぬシャットダウンなどのトラブルにつながる恐れがあります。

可能であれば、購入前にバッテリーの最大容量を確認させてもらうか、「Apple認定整備済製品」のようにバッテリーが新品に交換されているものを選ぶと安心です。

注意点3:保証の有無と本体の状態

中古品はメーカー保証が切れていることがほとんどです。

そのため、購入後すぐに故障してしまった場合、修理費用は自己負担となります。

Take

信頼できる店が提供する独自の保証があるかどうかも確認しましょう。

また、ディスプレイの傷や本体の歪みは、操作性だけでなく、周辺機器との接続に影響を与える可能性もあるため、外観の状態もしっかりチェックすることが大切です。

フリマアプリなどを利用する場合は特に慎重な判断が求められます。

Wi-Fiモデルとセルラーモデルはどちらが良いか

iPadには、Wi-Fiのみで通信する「Wi-Fiモデル」と、Wi-Fiに加えて携帯電話会社のSIMカードを挿入して単体でインターネットに接続できる「Wi-Fi + Cellularモデル(セルラーモデル)」の2種類があります。

どちらを選ぶべきかは、お店のインターネット環境と利用シーンによって決まります。

モデルメリットデメリット
Wi-Fiモデル・本体価格が安い
・月々の通信費がかからない
Wi-Fi環境がないと
通信できない
Wi-Fi
+
Cellularモデル
・場所を選ばずに通信できる
・通信障害時のバックアップになる
・本体価格が高い
・別途SIM契約と
・月額通信費が必要
Take

店内に安定したWi-Fi環境が整備されているのであれば、本体価格も安く、月々の通信料もかからない「Wi-Fiモデル」で十分です。

ほとんどの固定店舗はこちらのモデルで問題ありません。

一方で、「Wi-Fi + Cellularモデル」は、キッチンカーでの移動販売や屋外での催事出店など、Wi-Fi環境がない場所でスマレジを利用する場合には必須となります。

また、店舗のWi-Fiが不安定になった際のバックアップ回線として契約しておくことで、通信障害時にも決済を止めないという安心感も得られます。

ただ、価格がWi-Fiモデルより高くなるほか、別途データ通信契約と月額料金が必要になる点に注意が必要です。

スマレジのサポート対象外となるiPadの機種

スマレジは、新機能の追加やセキュリティ強化のため、定期的にアプリのアップデートを行っています。

快適な動作環境を維持するため、古いiPadモデルやiPadOSはサポートの対象外となる場合があります。

サポート対象外となるiPadOSバージョン

スマレジを利用するためには、アプリが対応するiPadOSのバージョンを満たしている必要があります。

Take

Apple社は毎年新しいiPadOSをリリースしており、その際に一部の旧モデルはアップデートの対象から外れます。

スマレジアプリも新しいiPadOSへの対応するため、古いOSバージョンはサポート終了していきます

サポート対象外のOSを搭載したiPadでは、スマレジアプリの新規インストールやアップデートができなくなる可能性があります。

また、仮に利用できたとしても、動作が不安定になったり、一部の新機能が使えなかったり、セキュリティ上の問題が発生するリスクがあります。

サポート対象外の具体的なiPadモデル

スマレジの利用には、定期的なiPadOSのアップデートが不可欠です。

Take

しかし、販売から年数が経過した一部のモデルは、Appleのサポートが終了し、最新のiPadOSへアップデートができません

そのため、これらのモデルはスマレジのサポート対象外となります。

iPadOSのアップデート対象から外れており、スマレジの利用に支障が出る、あるいは利用できない可能性が高い代表的なモデルをまとめました。

シリーズモデル名発売年
iPad(無印)iPad(第4世代)以前のモデル2012
iPad AiriPad Air(第1世代)以前のモデル2013
iPad miniiPad mini 3 以前のモデル2014

そろそろアップデート対象外となるモデルのiPadは、なるべく避けるのがいいでしょう。

サポート対象外のiPadを使い続けるリスク

「まだ動くから」という理由でサポート対象外のiPadを使い続けると、以下のような様々なリスクが伴います。

これらのリスクは、日々の店舗運営に深刻な影響を与える可能性があります。

  • 突然の動作停止:ある日突然、アプリのアップデートが必須となり、お使いのiPadではアップデートできずにスマレジが起動しなくなる可能性があります。
  • 業務中のトラブル:会計の途中でアプリがフリーズしたり、強制終了したりする頻度が高まります。
    お客様をお待たせするだけでなく、売上データの不整合を引き起こす原因にもなります。
  • 新機能・新決済への非対応:今後追加される便利な機能や、新しいキャッシュレス決済サービスなどが利用できず、機会損失につながる可能性があります。
  • 公式サポートが受けられない:端末が原因でトラブルが発生した場合、スマレジの公式サポートデスクによる十分なサポートを受けられないことがあります。
  • 情報漏洩の危険性:セキュリティ更新が行われないため、悪意のある第三者による攻撃の標的になりやすく、大切な店舗データや顧客情報が危険に晒されます。

Android(アンドロイド)端末は利用できる?

スマレジの導入を検討している方の中には、Android OS搭載タブレットをお持ちの方もいるかもしれません。

Take

残念ながら、スマレジのアプリはAndroid端末には対応していません

スマレジは、Apple社が提供するiOSおよびiPadOS専用のアプリとして開発されています。

Google Playストアにはアプリが配信されておらず、利用するには必ずiPadまたはiPhoneが必要となります。

安定した操作性と高いセキュリティを確保するために、スマレジはApple社のデバイスに最適化されているのです。

まとめ(スマレジのiPad対応機種はiPadOS15以降)

この記事では、スマレジで利用できるiPadの対応機種について、モデルや世代、必要なiPadOSのバージョンを詳しく解説しました。

この記事のまとめ
  • スマレジはiPadOS 15〜使える。
  • iPadOS15に更新できれば使える。
  • 2025年最新のiPadOS 26も対応。
  • iPadOS18以降であればより安心。
Take

スマレジを快適かつ安定して利用するためには、iPadOS 15以降のモデルが条件となっています。

お手持ちのiPadが対応しているか不安な方は、まず「設定」アプリからモデル番号とiPadOSのバージョンを確認し、本記事の一覧と照らし合わせてみましょう。

これから新たにiPadを購入する場合は、長期的なOSアップデートのサポートが見込めるモデルを選びましょう。

対応機種を正しく選ぶことは、レジ業務の遅延やシステムエラーといったトラブルを未然に防ぎ、スムーズな店舗運営を実現するための第一歩です。

対応するiPadを準備し、スマレジで快適なPOSレジ営業を始めましょう!

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