スマレジ・PAYGATEを導入する際、「申し込み時の本人確認書類に何が必要なのか?」気になりますよね。
- 法人は履歴事項全部証明書を提出。
- 個人は免許証など本人確認書類を提出。
- 履歴事項全部証明書は3ヶ月以内のもの。
- 運転免許証などは有効期限内のもの。
Take法人の場合は「履歴事項全部証明書」、個人事業主の場合は「免許証など本人確認書類」が必要です。
事前にご自身の事業形態に合った必要書類を正確に把握し、不備なく準備することが大切です。
この記事では、スマレジ・PAYGATEの申し込みに必要な本人確認書類を、法人と個人事業主のケース別に一覧で分かりやすく解説します。
\ 問合せフォームから1分で申込完了! /
スマレジ・PAYGATEの本人確認で必要な書類一覧


スマレジ・PAYGATEは、導入には法令に基づく本人確認と加盟店審査が必須です。
審査を円滑に進めるためには、事前に必要書類を正確に準備することが大切です。
法人の必要書類
法人契約では、法人の実在証明、代表者の本人確認、そして事業内容を証明する書類が求められます。
| 書類のカテゴリ | 具体的な書類名 | 補足・注意点 |
|---|---|---|
| 法人の 確認書類 | 履歴事項全部証明書 (登記簿謄本) | 発行から3ヶ月以内のものが必要です。 全ページの提出が求められます。 |
| 代表者の 本人確認書類 | 運転免許証、運転経歴証明書、 パスポート、マイナンバーカード、 在留カード、特別永住者証明書など | 有効期限内の顔写真付き 本人確認書類が必要です。 |
| 事業実態が 確認できる書類 | 店舗の外観・内観の写真、 取り扱い商材がわかる写真、 店舗のウェブサイトURL、 賃貸借契約書(店舗が未完成の場合) など | ウェブサイトがない場合は、 店舗名がわかる入口の写真、 店舗全体の外観写真、 店内の写真などが必要です。 |
| 振込口座情報 | 売上金の振込先となる法人口座の 通帳またはキャッシュカードのコピー | 申込法人と同一名義の口座情報 (金融機関名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義)が必要です。 |
特に「履歴事項全部証明書」は発行に時間がかかることがあるため、早めの準備をおすすめします。
個人事業主の必要書類
個人事業主の場合は、事業主ご自身の本人確認書類と、事業の実態を確認するための書類が中心となります。
| 書類のカテゴリ | 具体的な書類名 | 補足・注意点 |
|---|---|---|
| 事業主の本人確認書類 | 運転免許証、運転経歴証明書、 健康保険証、パスポート、 マイナンバーカード、在留カード、 特別永住者証明書のいずれか一つ | 有効期限内である必要があります。 マイナンバーカードを提出する場合、個人番号が記載されている裏面は提出しないように注意してください。 |
| 事業実態が確認できる書類 | 店舗の外観・内観の写真、 店舗のウェブサイトURL、 公共料金の領収書、営業許可証、 開業届など | 店舗や取り扱い商材、 サービス内容が客観的にわかるもの。 |
| 振込口座情報 | 売上金の振込先となる口座の通帳 またはキャッシュカードのコピー | 申込する個人事業主と同一名義の口座情報(金融機関名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義)が必要です。 |
法人に比べて必要書類は少ない傾向にありますが、不備がないよう一つひとつ丁寧に準備しましょう。
\ 問合せフォームから1分で申込完了! /
【法人向け】スマレジ・PAYGATEの本人確認書類


スマレジ・PAYGATEを法人契約する際、申し込み情報の入力に加えて、いくつかの書類をオンラインでアップロードする必要があります。
スムーズに審査を進めるためにも、あらかじめ必要な書類を正確に把握し、準備しておくことが重要です。
履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
法人の実在性を証明する公的な書類として、履歴事項全部証明書(登記簿謄本)の提出が必須です。
この書類は、会社の商号(名称)、本店所在地、役員に関する事項などが記載されており、契約者が登記された法人であることを証明するために用いられます。



提出する履歴事項全部証明書は、発行から3ヶ月以内のものである必要があります。
なので、申し込み直前に法務局で取得するか、オンライン請求サービスで準備しましょう。
ちなみに、履歴事項全部証明書提出の際は、全ページの画像をアップロードする必要があります。
代表者の本人確認書類
法人としての確認に加えて、法人の代表者個人の本人確認も必要な場合があります。
申し込みフォームには代表者の氏名、住所、生年月日などの情報を入力します。



提出する書類は、入力した情報と一致している必要があります。
一般的に、代表者の本人確認書類としては、顔写真付きの公的な身分証明書が求められます。
利用可能な書類の例は以下の通りです。
| 利用可能な本人確認書類の例 | 注意点 |
|---|---|
| 運転免許証 | 有効期限内であること。 裏面に変更記載がある場合は裏面の画像も必要です。 |
| マイナンバーカード | 表面(顔写真のある面)のみ提出します。 個人番号が記載されている裏面は提出しないように注意が必要です。 |
| 運転経歴証明書 | 有効期限の定めがないもの、または有効期限内であることが必要です。 |
| 在留カード または特別永住者証明書 | 有効期限内である必要があります。 |
光の反射や影などで記載内容が読み取れない場合、再提出を求められる可能性があるため注意しましょう。
事業実態が確認できる書類(店舗情報)
スマレジ・PAYGATEの加盟店審査では、実際に事業を運営している実態があるかどうかも確認されます。



そのため、店舗や事業所の情報を証明する書類の提出が求められます。
提出が必要な情報は、主に以下の通りです。
- 店舗の外観・内観の写真: 看板など店名がわかる入口の写真や、取り扱っている商品やサービスの内容がわかる店内の写真が必要です。
- 店舗のウェブサイトURL: 公式サイトや店舗情報が掲載されているポータルサイトなどのURLを入力します。ウェブサイトがない場合は、写真での確認が主となります。
- 店舗の賃貸借契約書(店舗が未完成の場合): 開業前で店舗がまだ完成していない場合は、店舗の賃貸借契約書の画像を提出することで事業実態の証明とすることができます。
- 営業許可証(特定の業種の場合): 飲食店や古物商など、営業に許認可が必要な業種の場合は、該当する営業許可証の画像の提出が求められることがあります。
これらの情報は、ユーザーが安心してサービスを利用できる健全な事業運営が行われているかを判断するための重要な要素となります。
振込口座情報(法人と同一名義の口座)
キャッシュレス決済による売上金を受け取るための振込先口座の情報も必要です。



提出する口座は、申込法人と同一名義の口座である必要があります。
売上金の入金は、この登録口座に対して行われます。
口座情報に誤りがあると、入金が遅れたり、再手続きになる可能性があるため、正確な情報を提出しましょう。
\ 問合せフォームから1分で申込完了! /
【個人事業主向け】スマレジ・PAYGATEの本人確認書類


個人事業主がスマレジ・PAYGATEを申し込む際、事業主自身の本人確認書類、事業の実態を証明する書類、振込口座情報が必要です。
事業主の本人確認書類
スマレジ・PAYGATEの申し込みでは、まず事業主ご自身の本人確認が求められます。
提出可能な書類は以下の通りで、いずれか1点の鮮明な画像を準備してください。
| 本人確認書類の種類 | 提出時の注意点 |
|---|---|
| 運転免許証または 運転経歴証明書 | 有効期限内のもので、表面と裏面の両方の画像が必要です。 記載事項に変更がある場合は、裏面の画像も必ず提出してください。 |
| マイナンバーカード | 表面(顔写真のある面)のみ提出してください。 個人番号が記載されている裏面は提出しないよう注意が必要です。 |
| 在留カードまたは 特別永住者証明書 | 有効期限内のもので、表面と裏面の両方の画像が必要です。 |
| 各種健康保険証 | カード型の場合は表面と裏面、紙型の場合は住所欄が記載されている面の画像が必要です。 |



書類を撮影する際は、光の反射や影で文字が読めなくならないように注意し、書類の四隅が全て収まるように撮影してください。
不鮮明な画像は再提出を求められ、審査が遅れる原因となります。
事業実態が確認できる書類(店舗情報)
次に、事業が実在し、適切に運営されていることを証明するための書類が必要です。
どのような事業を行っているかによって、提出する書類が異なります。
店舗やウェブサイトの情報
申し込みフォームには、店舗名、住所、電話番号、取り扱い商材などの情報を入力します。



オンラインで事業内容が確認できる公式ウェブサイトやSNSアカウントのURLがあれば、審査がスムーズに進みます。
ウェブサイトがない場合は、以下の写真画像を提出することで事業実態を示すことができます。
- 店舗名(看板など)が写っている店舗の入口の写真
- 店舗が入っている建物全体の外観写真
- 取り扱っている商品やサービスの内容がわかる店内の写真
店舗が未完成の場合や移動販売の場合、店舗の賃貸借契約書や出店許可証、イベントの出店要項などを提出します。
営業許可証や資格証明書
特定の業種では、法令に基づく営業許可や資格の取得が義務付けられています。
該当する事業者は、以下の許認可証のコピーを提出する必要があります。
- 飲食店営業許可証:飲食店、カフェ、レストランなど
- 古物商許可証:リサイクルショップ、中古品販売など
- 深夜酒類提供飲食店営業開始届出書:バーやスナックなど深夜に酒類を提供する店舗
- 美容所確認済証:美容室、ヘアサロンなど
これらの書類は、事業の適法性を示す重要な証明となります。
振込口座情報(個人事業主本人と同一名義の口座)
スマレジ・PAYGATEで決済された売上金を受け取るための銀行口座情報を提出します。



振込口座は、必ず申込者である個人事業主本人と同一名義の口座を指定してください。
- 金融機関名
- 支店名(支店コード)
- 口座種別(普通・当座など)
- 口座番号
- 口座名義(フリガナ)
これらの情報を正確に提出することで、売上金のスムーズな入金につながります。
\ 問合せフォームから1分で申込完了! /
スマレジ・PAYGATE 本人確認書類の提出方法と手続きの流れ


スマレジ・PAYGATEの申し込みにおける本人確認書類の提出は、すべてオンラインで完結します。
オンラインでのアップロード手順


申し込み手続きは、スマレジの公式サイトから「お問い合わせ」を行います。





その後、送られてくるフォームのURLを開きてアカウントを作成していきます。
画面の指示に従って情報を入力し、準備した本人確認書類などの画像をアップロードすることで完了します。
以下に、具体的なステップをまとめました。
スマレジアカウントの作成
最初に、スマレジの公式サイトからアカウントを作成します。
すでにスマレジを利用中の場合は、管理画面から決済サービスの追加申し込みを行います。
クレジットカードの登録
スマレジ・PAYGATEの利用料等を支払うために、クレジットカードを登録する必要があります。
お申し込み情報の入力
申し込みフォームでは、担当者情報、法人情報または個人事業主情報、店舗情報、そして売上金の振込先となる口座情報などを入力します。
必要書類のアップロード
事前に準備した本人確認書類や法人確認書類を、デジタルカメラやスマートフォンで撮影、またはスキャナで取り込み、画像ファイル(JPEG, PNG形式など)として保存します。
申し込みフォームの指示に従い、該当する書類の画像をアップロードします。
アップロードする画像は、文字がはっきりと読めるように、ピントが合っており、書類全体が写っている鮮明なものを用意してください。
申し込み完了と審査開始
すべての情報の入力と書類のアップロードが完了すると、申し込み手続きは完了です。
その後、株式会社スマレジおよび各決済会社による加盟店審査が開始されます。
審査結果は、登録したメールアドレス宛に通知されます。
審査にかかる期間の目安
スマレジ・PAYGATEの加盟店審査は、申し込み情報と提出書類に基づいて行われます。
審査期間は、申し込む決済ブランドによって異なります。
一般的な目安は以下の通りですが、申し込み内容によってはさらに時間がかかる場合があるため、余裕を持った申し込みを心がけましょう。
| 決済ブランド | 審査期間の目安 |
|---|---|
| クレジットカード / 電子マネー | 約1ヶ月程度 |
| QRコード決済 | 最大2ヶ月程度 |
審査が完了し、承認されると決済端末が発送されます。
端末が到着後、メールの案内に従ってアクティベート作業を行うことで、キャッシュレス決済の利用を開始できます。
審査の状況によっては、追加で書類の提出を求められることもあるので、定期的にメールを確認しましょう。
\ 問合せフォームから1分で申込完了! /
スマレジ・PAYGATEの本人確認でよくある質問


スマレジ・PAYGATEの申し込みを検討する中で、本人確認手続きに関して様々な疑問が生じることがあります。
書類の有効期限はありますか?
はい、提出が必要な書類の一部には有効期限が定められています。
特に法人の場合に必要となる「履歴事項全部証明書(登記簿謄本)」は、発行日から3ヶ月以内のものを提出する必要があります。
有効期限を過ぎた書類は受理されないため、申し込みのタイミングに合わせて取得するようにしましょう。
| 書類名 | 有効期限の目安 |
|---|---|
| 履歴事項全部証明書 (登記簿謄本) | 発行日から3ヶ月以内 |
| 運転免許証、 マイナンバーカードなど | 書類記載の有効期限内 |
個人事業主・法人代表者の本人確認書類については、書類自体に記載されている有効期限内であることが必須です。
本人確認書類の画像が不鮮明な場合はどうなりますか?
提出した本人確認書類の画像が不鮮明な場合、審査を進めることができないため、再提出を求められます。
文字が読めない、写真がぼやけている、光が反射して内容が確認できない、書類の一部が指や物で隠れている、画像の四隅が切れているといったケースでは、不備として扱われます。
不備があった際には、登録したメールアドレス宛に再提出の案内が届きます。



案内に従って、鮮明な画像を再度アップロードしてください。
再提出を行うと、その分審査に時間がかかる可能性があるため、不備がないか十分に確認することが重要です。
審査に通過できない原因は何ですか?
スマレジ・PAYGATEの審査に通過できない場合、いくつかの原因が考えられます。
主な原因としては、以下のような点が挙げられます。
- 提出書類の不備:有効期限切れ、記載内容と申込内容の不一致、画像の不鮮明など、提出書類に問題があるケースです。
- 事業内容の問題:取り扱っている商品やサービスが、クレジットカード会社の規約で禁止されている業種に該当する場合があります。 公序良俗に反する事業も審査通過は困難です。
- 実店舗が確認できない:申し込み情報だけでは事業の実態が確認できない場合、審査が難航することがあります。 Webサイトや店舗の写真など、事業運営を証明できる客観的な情報が必要です。
- 申告内容の虚偽:申込内容に誤りや虚偽の記載があった場合、審査には通過できません。入力ミスも否決の原因となりうるため、正確な情報を入力することが大切です。
- 信用情報:過去の取引状況など、申込者の信用情報が影響する場合もあります。
もし審査に通過できなかった場合は、これらの点に心当たりがないか確認し、改善できる部分があれば修正して再申請を検討することになります。
\ 問合せフォームから1分で申込完了! /
まとめ(法人は履歴事項全部証明書、個人は身分証明書が必要)
スマレジ・PAYGATE導入に必要な本人確認書類について、法人と個人事業主に分けて解説しました。
- 法人は履歴事項全部証明書を提出。
- 個人は免許証など本人確認書類を提出。
- 履歴事項全部証明書は3ヶ月以内のもの。
- 運転免許証などは有効期限内のもの。
安全な決済サービスを提供するため、法律に基づき本人確認は必須の手続きとなっています。



法人は「履歴事項全部証明書」、個人事業主は「事業主の本人確認書類」など、自身の事業形態に合った書類を必ず確認してください。
審査をスムーズに進め、迅速にサービス利用を開始するためには、あらかじめ必要な書類を不備なく準備しておくことが最も重要です。
また、履歴事項全部証明書は3ヶ月以内のもの、本人確認書類は有効期限内のものの提出が必要です。
不備のないように本人確認書類を準備し、スムーズにスマレジ・PAYGATEに申し込みましょう。

