Squareスタンド第2世代の対応iPadは?購入前に確認したい全モデルリスト!

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Squareスタンド第2世代の導入を検討中で、「お持ちのiPadが対応しているか?」、「どのiPadを新たに購入すれば良いか?」お悩みではありませんか?

POSレジ環境をスムーズに整えるには、スタンドとiPadの互換性を事前に確認することが非常に重要です。

この記事でわかること
  • Squareスタンドは接続方法で2種類ある。
  • LightningとUSB-CでiPad機種が異なる。
  • 導入するならUSB-Cモデルがおすすめ。
  • 今後Lightning機種はほぼ販売されない。
Take

結論として、Squareスタンド第2世代は、特定のモデルのiPadにのみ対応しており、購入前にモデル番号などの確認が必須です。

また、接続部分であるLightningやUSB-CによってiPadの機種も異なるため、間違えないよう注意が必要です。

この記事では、Squareスタンド第2世代に対応するiPadの全モデルをリストにして解説しています。

Contents

Squareスタンド第2世代対応のiPadモデル

Squareスタンド第2世代は、LightningモデルとUSB-Cモデルの2種類があり、それぞれ対応するiPadが異なります。

iPad(無印)の対応モデル

最もスタンダードで多くの店舗で採用されているiPad(無印)モデルの対応状況です。

Take

コストパフォーマンスに優れ、POSレジとしての基本的な機能を十分に満たしています。

そのため、初めてSquareスタンドを導入する事業者様にもおすすめです。

USB Type-Cの対応iPadモデル

コネクトタイプがUSB Type-Cの対応iPadモデルは、以下のとおりです。

コネクタタイプモデル名世代画面サイズ
USB-CiPad第10世代10.9インチ

Lightningの対応iPadモデル

コネクトタイプがLightningの対応iPadモデルは、以下のとおりです。

コネクタタイプモデル名世代画面サイズ
LightningiPad第7世代10.2インチ
LightningiPad第8世代10.2インチ
LightningiPad第9世代10.2インチ

iPad Airの対応モデル

薄型・軽量でありながらパワフルな性能を持つiPad Airにも、複数のモデルが対応しています。

Take

無印iPadよりも処理能力が高いため、顧客管理や在庫管理など、決済以外のアプリもスムーズに利用したい場合に適しています。

特に、新しいM2チップ搭載モデルにも対応している点は注目です。

USB Type-Cの対応iPad Airモデル

コネクトタイプがUSB Type-Cの対応iPad Airモデルは、以下のとおりです。

コネクタタイプモデル名世代画面サイズ
USB-CiPad Air第5世代10.9インチ
USB-CiPad Air第4世代10.9インチ

Lightningの対応iPad Airモデル

コネクトタイプがLightningの対応iPad Airモデルは、以下のとおりです。

コネクタタイプモデル名世代画面サイズ
LightningiPad Air第3世代10.5インチ

iPad Proの対応モデル

プロフェッショナルな用途に応える最高峰の性能を持つのがiPad Proです。

Squareスタンド第2世代は、11インチモデルに対応しています。

Take

大量の注文処理や高度なデータ分析など、負荷の高い作業を行う大規模な店舗や、将来的な事業拡大を見据えている場合に最適です。

なお、12.9インチなどの大型モデルには対応していないためご注意ください。

USB Type-Cの対応iPad Proモデル

コネクトタイプがUSB Type-Cの対応iPad Proモデルは、以下のとおりです。

コネクタタイプモデル名世代画面サイズ
USB-CiPad Pro第4世代11インチ
USB-CiPad Pro第3世代11インチ
USB-CiPad Pro第2世代11インチ
USB-CiPad Pro第1世代11インチ

Lightningの対応iPad Proモデル

コネクトタイプがLightningの対応iPad Proモデルは、以下のとおりです。

ネクタタイプモデル名世代画面サイズ
LightningiPad Pro第2世代10.5インチ

Squareスタンド第2世代は、現在上記モデルiPadしか対応していないため、利用する際は注意しましょう。

旧型から進化したSquareスタンド第2世代の魅力

Squareスタンド第2世代は、旧型である第1世代から大きな進化を遂げた、iPadを活用するPOSレジシステムです。

決済機能と洗練されたデザインを一体化させ、レジ周りをよりスマートで効率的な空間に変えられます。

洗練されたデザインと機能性

第2世代スタンドの最大の特長の一つは、その洗練されたデザインにあります。

どんな店舗の雰囲気にも溶け込むミニマルな外観は、レジカウンターをおしゃれで現代的な印象にします

Take

電源ケーブル1本でスタンドとiPadの両方に給電できるため、配線が乱雑にならず、すっきりとしたレジ周りを実現できます。

さらに、スタンドは180度スムーズに回転する設計になっており、スタッフがお会計情報を入力した後、簡単にお客様側へ画面を向けることができます。

これにより、お客様は支払金額や内容を自分の目でしっかり確認でき、安心して決済プロセスに進むことが可能です。

内蔵された決済機能で会計がスムーズに

第2世代スタンドは、決済端末としての機能がスタンド自体に内蔵されている点が画期的な進化です。

Take

ディスプレイのすぐ横にクレジットカードのICチップリーダーとタッチ決済(NFC)対応のリーダーが組み込まれています。

これにより、お客様はクレジットカードの差し込みや、スマートフォン、各種電子マネーでのタッチ決済を直感的に行うことができます。

決済時にはLEDライトがカードの挿入箇所やタッチする場所を分かりやすくガイドするため、初めて利用するお客様でも迷うことがありません。

決済端末内蔵のため、会計オペレーションが格段にスムーズになり、お客様をお待たせする時間を短縮します。

第1世代スタンドとの互換性と性能比較

Squareスタンド第2世代は、第1世代から多くの点で性能が向上しています。

第2世代への移行は、単なるアップグレードではなく、レジシステム全体の刷新を意味します

以下に、両世代の主な違いをまとめました。

項目第2世代第1世代
外観
デザインスムーズな180度回転機構、
配線がシンプル
回転機構はあるが、
デザインは旧世代のもの
料金29,980円約2万円
発売時期2022年2013年
モデル・Lightningタイプ
・USBーCタイプ
・Lightningタイプ
カードリーダー本体内蔵外付け(別売)
対応決済IC、磁気、タッチ決済IC、磁気ストライプ
暗証番号入力
周辺機器USBハブで接続USBハブで接続

このように、第2世代は決済機能を一体化し、デザイン性と使いやすさを大幅に向上させています。

Take

第1世代では必須だった外付けのICカードリーダーが不要になったことで、省スペース化とコスト削減にも貢献します。

Squareの導入を検討している事業者にとって、第2世代スタンドは業務効率と顧客満足度の両方を高める強力な選択肢となります。

SquareスタンドとiPadの導入で失敗しないための注意点

Squareスタンド第2世代とiPadを組み合わせて高機能なPOSレジを構築する際、スムーズな導入のためにはいくつかの事前確認が不可欠です。

まずはお使いのiPadのモデルを確認しよう

Squareスタンド第2世代は、対応するiPadのモデルが限定されています。

Take

お持ちのiPadが使用できるか、あるいはこれから購入するiPadが対応しているかを必ず確認しましょう。

モデルの確認を怠ると、スタンドに物理的に装着できない可能性があります。

iPadモデル番号は、本体の背面下部に小さく刻印されている「A」から始まる4桁の数字で識別できます。

また、以下の手順で設定アプリからより確実に確認することも可能です。

  1. iPadのホーム画面から「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップし、次に「情報」をタップします。
  3. 「モデル番号」の欄に表示されている「A」から始まる番号を確認します。

モデル番号を対応リストと照らし合わせることで、お使いのiPadがスタンドに適合するかを正確に判断できます。

Squareスタンド対応ipadのモデル番号一覧

Squareスタンドに対応するiPadのモデル番号は、以下表のとおりです。

モデル世代モデル番号
iPad(無印)第10世代A2696、A2757、A2777、A3162
iPad Air第4世代
(10.9インチ)
A2316、A2324、A2325、A2072
第5世代
(10.9インチ)
A2588、A2589、A2591
iPad Pro第1世代A2013、A1934、A1979
第2世代A2228、A2068、A2230、A2231
第3世代A2377、A2459、A2301、A2460
第4世代A2759、A2761、A2435、A2762

モデル番号で確認する際は、お使いのiPadのモデル番号が表にあるか確認しておきましょう。

こちらのApple公式サイトでも確認ができます。

iPadの接続と設置スペースについて

Squareスタンド第2世代の導入では、物理的な接続と設置環境も重要なポイントです。

スタンドにはiPadと接続するためのコネクタ(USB-CまたはLightning)が備わっており、iPadをスライドさせてセットするだけで簡単に接続が完了します。

電源は付属の電源アダプタを使用してコンセントから供給します。

Take

設置にあたっては、スタンド本体のサイズだけでなく、操作性も考慮したスペースを確保する必要があります。

このスタンドは180度回転する機構が特徴で、スタッフがお会計情報を入力した後、お客様側に画面を向けて決済をお願いする、といったスムーズな運用が可能です。

この回転動作を妨げないよう、スタンドの周囲には十分な空間を確保してください。

また、キャッシュドロワーやレシートプリンターといった周辺機器を接続する場合、それらの設置場所と配線スペースも考慮に入れておくと安心です。

Squareスタンド第2世代の価格と購入方法

Squareスタンド第2世代は、どこで購入するのが最適なのかを解説します。

また、店舗運営をさらに効率化する周辺機器についても詳しく解説します。

Squareスタンド第2世代の価格と利用料

Squareスタンド 第2世代の本体価格は29,980円(税込)です。

Take

この価格にはiPad本体は含まれていないため、別途対応するiPadを用意する必要があります。

月額利用料は無料で、発生するのはキャッシュレス決済時の決済手数料のみというシンプルな料金体系も魅力です。

公式サイトでの購入がおすすめな理由

最もおすすめなのはSquare公式サイトからの直接購入です。

まず、安心して正規品を定価で購入できる点です。

さらに、1年間の製品保証が付いており、万が一の故障時にも迅速なサポートが期待できます。

また、購入後のサポート体制が充実しているのも大きな利点です。

Take

導入に関する不明点や操作方法について、電話やメールでのサポートを直接受けることができます。

Squareが提供するPOSレジアプリや各種サービスとの連携もスムーズに行えるため、初めてPOSレジを導入する方でも安心して利用を開始できます。

同時購入したいおすすめの周辺機器

SquareスタンドとiPadだけでも決済可能ですが、本格的な店舗運営を目指すなら、周辺機器の導入が不可欠です。

SquareスタンドはUSBハブが付属しており、複数の周辺機器を簡単に接続できます。

レシートプリンター

紙のレシートを発行するためには、別途レシートプリンターが必要です。

Take

Squareでは、USB、Bluetooth、Wi-Fi(イーサネット)など、様々な接続方式に対応したプリンターが利用できます。

店舗のレイアウトや運用スタイルに合わせて、据え置き型のサーマルプリンターや、持ち運び可能なモバイルプリンターを選ぶと良いでしょう。

スター精密製のプリンターなどが対応機器として公式に案内されています。

キャッシュドロワー

現金のやり取りがある店舗では、キャッシュドロワー(現金入れ)が必須です。

レシートプリンターと接続することで、会計時に自動で開くように設定できる「プリンター連動キャッシュドロワー」が一般的です。

これにより、現金の受け渡しがスムーズになり、セキュリティも向上します。

コンパクトなモデルから収納力の高いモデルまで、サイズも様々です。

バーコードスキャナー

小売店などで多くの商品を扱う場合、バーコードスキャナーがあると会計作業が飛躍的に速くなります

商品登録や在庫管理も効率化できるため、棚卸し作業の負担軽減にも繋がります。

Take

USB接続タイプやBluetooth接続のワイヤレスタイプなどがあり、こちらも店舗の環境に合わせて選択できます。

これらの周辺機器を導入することで、Squareスタンドを中心とした本格的なPOSレジシステムを構築できます。

以下の表におすすめの周辺機器とその役割をまとめました。

周辺機器主な役割とメリット
レシートプリンター紙のレシートや領収書を発行。顧客満足度の向上。
キャッシュドロワー現金を安全に保管。プリンター連動で会計時に自動開閉。
バーコードスキャナー商品バーコードを読み取り、会計を迅速化。在庫管理の効率化。

これらの周辺機器は、Square公式サイトのショップや、対応機器を取り扱うPOSセンターなどのオンラインストアで購入することができます。

店舗の規模や業種に合わせて必要な機器を揃え、より快適なレジ環境を整えましょう。

SquareスタンドとiPadに関するよくある質問 FAQ

Squareスタンド 第2世代とiPadの導入に関して、多くの方が疑問に思う点をまとめました。

対応していないiPadでも使えますか?

Squareスタンド 第2世代は、公式に発表されている対応モデルのiPad以外では使用できません

これは、スタンドが特定のiPadモデルの寸法やコネクタの位置に合わせて精密に設計されているためです。

Take

サイズが異なるiPadは物理的に装着することができません。

もしお手持ちのiPadが対応モデルリストにない場合でも、Square決済サービスを利用する方法はあります

「タッチ決済・ICカード対応Square リーダー」などの別売りの決済端末とiPadをBluetoothで接続すれば、Square POSレジアプリを使って決済を受け付けることが可能です。

この方法であれば、Squareが提供する便利なPOSレジ機能や決済システムは問題なく活用できます。

保証やサポートについて教えてください

Squareのハードウェアには、安心して利用できる保証とサポート体制が整っています。

保証期間と内容

Squareスタンド 第2世代には、購入日から1年間の製品保証が付いています。

この保証は、通常の使用における自然故障や製品の欠陥が対象となります。

ただ、落下や水没、改造など、利用者側の過失による故障は保証の対象外となるため注意が必要です。

充実したサポート体制

Squareでは、導入前後の疑問やトラブルに対応するため、複数のサポート窓口を用意しています。

サポートの種類概要
電話サポート専門のスタッフに直接電話で相談できます。
受付時間が決まっているため、公式サイトでの確認が必要です。
メールサポート24時間いつでも問い合わせが可能です。
通常、1営業日以内に返信があります。
ヘルプセンター設定方法からトラブルシューティングまで、豊富な情報がまとめられたオンラインガイドです。
多くの問題はここで自己解決できます。

このように、ハードウェアの保証だけでなく、運用に関するサポートも手厚いため、初めてPOSレジを導入する方でも安心して利用を開始できます。

iPad以外のタブレットは使えますか?

Squareスタンドは、Apple社のiPad専用に設計されているため、Androidタブレットなど、iPad以外のタブレットでは一切使用できません

スタンドの形状や接続端子がiPadに特化していることが主な理由です。

Take

ただ、Squareの決済システム自体は、Android OSを搭載したスマートフォンやタブレットでも利用可能です。

その場合は、「Square POSレジ」アプリを対応するAndroid端末にインストールし、「タッチ決済・ICカード対応Square リーダー」と組み合わせて使用します。

あくまで「Squareスタンド」というハードウェアがiPad専用であり、Squareのサービスそのものは他のOSでも利用できると理解しておきましょう。

まとめ(Squareスタンドは接続方法でiPadのモデルが異なる)

Squareスタンド第2世代に対応するiPadの全モデルから、製品の魅力、導入時の注意点まで解説しました。

この記事のまとめ
  • Squareスタンドは接続方法で2種類ある。
  • LightningとUSB-CでiPad機種が異なる。
  • 導入するならUSB-Cモデルがおすすめ。
  • 今後Lightning機種はほぼ販売されない。
Take

Squareスタンド第2世代を導入する上で最も重要なのは、「購入前にお使いのiPadのモデルを必ず確認すること」です。

非対応のiPadや、iPad以外のタブレットは使用できないため、事前の確認が失敗を避けるための鍵となります。

また、洗練されたデザインと決済機能が一体化したSquareスタンド第2世代は、レジ周りをスマートにし、会計業務を大幅に効率化します。

購入を検討する際は、確実な製品保証とサポートが受けられる公式サイトからの購入が最もおすすめです。

最適なiPadを選び、Squareスタンド第2世代でスムーズかつスタイリッシュな決済環境を実現してください。

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